自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。


もう皆さん、聞き飽きたし言い飽きたでしょうが……

今日も暑いですね～～～……

本日の記録は、37.4℃……
もう、大概にしてほしい……



今朝のドッグランも、お馴染みの顔ぶれ。
大きな子軍団は、ラブちゃん、ヘンリー君、



バン君に、いち君。



本日、ハチは変なスイッチ入ったらしく、時々周囲を巻き込んで走り回る。



全く、長持ちはしないけどね～ (^_^;)
暑さのあまり、ちょっと走っては日陰でゴロン。
ちょっと動いては、日陰でドテン。

10時頃になって、暑さで殆ど動かなくなっちゃっても、どの子も帰りたがらないのには、笑います。
耳は良いのに、聞こえないふりが得意です σ(^◇^;)





さて、ハチの散歩の後は、姫の病院。
採血光景、初公開。



もう、採血も馴れたもので、殆ど抵抗無く実にアッサリ (――;)
イヤなものはイヤなので、無表情になってるけど。

可哀相な気もするけどね……
生きていく為にはどうしても必要な事なので。



………………その後のオヤツの為なら、なんのその？



※元４月は３年前の健康な頃の数値（毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます）

項目	基準値	元４月	6/6	7/4	7/11
WBC　白血球	60~170  102/ul	112	156	418	325
RBC　赤血球	550~850  104/ul	651	521	403	421
HGB　ヘモグロビン	12~18  g/dl	17.1	13.3	10.7	12.1
HCT　赤血球容積	37~55  %	53.2	42.0	34.4	34.2
MCV　平均赤血球容積	60~77  fl	82	80.6	85.4	81.2
MCH	19.5~24.5  pg	26.3	25.5	26.6	28.7
MCHC　血色素濃度	32.0~36.0  g/dl	32.1	31.7	31.1	35.4
Plt　血小板	20.0~50.0  104/ul	50.4	52.5	55.7	69.7

微妙だけど、少し回復。
総蛋白の値は完全回復。
高栄養のパピー用フードが効果有ったのでしょう。
続けてあげてね、との事。
体重増えて11.7Kgなので、これ以上は増やさない様に気を付けねば。



咳をしている時は、動画を撮って持参し、見て貰います。

咳の仕方で、どこを調べるべきか、大凡で絞れるらしいので。

ケンネルコフを心配していたけれど、ざっと診察して貰った感じでは、感染症は心配なさそう。
白血球、ちゃんと下がってるし。
（ケンネルコフなどの感染症なら、通常は白血球が増える）
リンパ節も腫れてないし。
（ケンネルコフだと、結構腫れるらしい。
母ちゃんも、リンパ節は数度教えて貰ったけれど、未だによく分からない……）

肺の音はキレイだそうだし。

なので、気管の方に何か入った可能性が、今の所一番高いかな？　と。

今は若干衰えているとはいえ、相変わらずオヤツなんかはガッツいて丸呑みな勢いで食べてるからなぁ……

なので、続いたり酷くなるなら、その時にレントゲン撮りましょう、と。
少し様子見です。

アッチもコッチも、大事なくて一安心。



お薬。
（そろそろ、私も混乱しそうだ……）

胃薬：サイトテック　１錠　朝・晩
免疫抑制剤：イムラン（アザチオプリン）1/2錠　毎日（朝のみ）
ステロイド剤：プレロン錠　２錠　毎日（朝のみ）
抗生剤：バイトリル150　1/2錠　２回→１回（晩のみ）
眼圧下げる薬：ダイアモックス1/2錠　１日置きで１日１回（晩）

抗炎症ステロイド点眼薬：ステロップ　１日１～２回
高眼圧症治療剤：チアブート点眼液　１日３回ほど
イヌ老年性初発白内障進行防止剤：ライトクリーン　１日２回
（他の目薬から、約１時間程の間隔を開けて、点眼）





お昼ご飯は……温かい物を食べる気しなくて、冷製パスタにしてみた。



調理には加熱行程が有るから、料理をする人間にとっては、あまり大差が無いという意見も有るけどね……




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[7回]

自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。


先週までは、姫に食べムラが有ると、ちょっとだけバタバタしていたけれど。
７月に入った途端に生肉塊もまた口にする様になって。
食欲自体は戻った様に見えて。
ちゃんと体重は維持してるし。
毛艶もメチャクチャ良いし。
暑いから余計なのか呼吸は荒いけど、血色も悪くない。
もうびっこもひかなくなって。

少なくとも、維持は出来ているんだろう、と思っていたのだが……



※元４月は３年前の健康な頃の数値（毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます）

項目	基準値	元４月	5/7	6/6	7/4
WBC　白血球	60~170  102/ul	112	143	156	418
RBC　赤血球	550~850  104/ul	651	521	521	403
HGB　ヘモグロビン	12~18  g/dl	17.1	13.1	13.3	10.7
HCT　赤血球容積	37~55  %	53.2	41.7	42.0	34.4
MCV　平均赤血球容積	60~77  fl	82	80.0	80.6	85.4
MCH	19.5~24.5  pg	26.3	25.1	25.5	26.6
MCHC　血色素濃度	32.0~36.0  g/dl	32.1	31.4	31.7	31.1
Plt　血小板	20.0~50.0  104/ul	50.4	57.9	52.5	55.7

えー……………



結果が出たと呼ばれて、診察室に戻る時にチラッと見えた赤ライン。
数値の横に、ビッシリと付いた、↓（または↑）マーク。
遠目に見ると、赤線だよ……



それが見えた瞬間には、
「あー…………」
としか言えなかった。

姫よ、母ちゃんは昨日のおめでたい気分を心地良～く楽しんで、うかれていたかったよ……


近頃微妙な感じでずっと安定してたから油断してたよ。
こんな一気に下がるのは、久々だねぇ……

さて困った。

総蛋白の値も随分下がった。
体重の割に、栄養が十分ではない？

貧血のせいもあるんでしょうけど、消化吸収が十分じゃないのか？
……毛艶は落ちてないんだけどな～……


生肉購入してるお店推薦のパピーフードを、お試しで食べさせてみる話が有る。
たまたま。
（透明カップそれぞれに色々なフードを入れ、40℃のお湯でふやかして実験した結果から、取り扱いを決めたそうだ）

先生も、賛成。
消化は良くて高栄養なので、今の姫にはうってつけ、だそうだ。

因みに、生肉の方は、塊ではなく荒微塵で、とのアドバイス。
ミンチにしちゃうと、折角の生肉の食感が損なわれてしまうので勿体ないらしい。
でも微塵にした方が、消化には良い。
なので、ちょっと面倒だけど、包丁で荒微塵くらいにしてあげて、と。



お薬については、最近、姫の　『飲みたくないやい、ペッ』　の技術が向上してしまったので……（飲ませる方も手慣れてきてる筈なんだけどなぁ……）
事前に、大きな錠剤であるステロイドと抗生剤を小粒な種類に変えられないものか、相談していた。

白血球の上がり幅が大きいので、先生としても抗生剤は一度変えてみた方が良い、と。
より確実に飲んで貰いたいし。

関節炎の方は、すっかり熱も引いたし、触っても全然逃げずに踏ん張っている様子から、消炎鎮痛剤（これもデカイ。チュアブルタイプらしいが、あまり自発的には食べてくれなかったのよね……(^_^;) ）はこれにて終了。



変更無し、胃薬：サイトテック　１錠　朝・晩
薬種変更、抗生剤：バイトリル150　1/2錠　朝・晩
変更無し、免疫抑制剤：イムラン（アザチオプリン）1/2錠　毎日（朝のみ）
薬種変更、ステロイド剤：プレロン錠　２錠　毎日（朝のみ）
変更無し、眼圧下げる薬：ダイアモックス1/2錠　１日置きで１日１回

抗炎症ステロイド点眼薬：ステロップ　１日１～２回
高眼圧症治療剤：チアブート点眼液　１日３回ほど
イヌ老年性初発白内障進行防止剤：ライトクリーン　１日２回
（他の目薬から、約１時間程の間隔を開けて、点眼）





雨は降ったり止んだり。
病院から直接買いに行こうかとも思ったが、雨の中へ姫を出すのもイヤだが、車で留守番させるのはもっと怖いので、姫を連れて一度帰って、すぐにフードを買いにお出掛け。
今日は大袋（18Kg……）しか無かったけど、購入して来ました。
運動量増やしてて、筋力付けたいハチにとっても良いフードなので、ハチにも協力して貰おう σ(^◇^;)

因みに、生肉と今回のドッグフードはコチラで購入
↓
http://doggang.web.fc2.com/index.html
（私は近くなので、直接行ってますが、通販ショップです）



食欲は戻ってる。
今日も問題無くご飯は完食して、誰かが動く度にオヤツが出てこないかと期待して付いて回る。
多分、先週食べられなかった頃が一番しんどかったんだろう。
食欲が回復したなら、じきに造血も追いついてくる、筈。



この姿を見る限りは元気なんだけどなぁ…… (^_^;)
（デザートのスイカをさっさと寄越せ、の図）




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[6回]

今朝のドッグランでは、常連のジャックラッセルテリアのお友達のボールで一緒に遊ばせて貰ったハチ。
（と、いうか、ほとんど独りで遊んでた (￣∇￣) ）



ハチは、コレも咥えてしまえるんだね～……



母ちゃんは、ハチがボールをパンクさせやしないか、とヒヤヒヤ。
弁償する事態になったら、どこに買いに行ったら有るか、と、実は密かに真剣に考えていた σ(^◇^;)

なんとか、無事にお返しできました。
いやー、良かった～～～～～ (*´∀｀*)



ついでに鹿肉買ってきた。
１Kg分を、ぶつ切りに切り分けてから、小分けにして冷凍しておくのだが……



ここ数日、かたまり肉を食べてくれなかった姫が、切り分け作業中の母ちゃんにへばりついて、熱烈な視線を寄越してくる。
母ちゃんに穴が開きそうなくらいの熱心さだ。
君の目からはレーザーでも出るのかね？



試しに、一切れあげてみる。


と……


食べた！

食べた食べた、姫が食べた！

晩ご飯に入れてやった肉も完食。
多少気候が落ち着いてるのが良かったのかな？


何はともあれ、食べてくれて、良かった。





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[5回]

本日、姫の通院日。

昨日の　“ハチのスイカを横取りする姫”　の写真からは想像できないでしょうが、実は、かなり微妙な感じに、食べムラが……
オヤツやらデザートやらの類いは、昨日の写真の通りに、メチャクチャに食べる。
ご飯をね、かわりに残しやがるのです…… (-_-;)

でも血色は良いし。
昨夜体重を量った時は-100gだったから、誤差範囲かと思ったのだが……



病院の体重計だと、月曜日から見て-700g ！

あらぁ？



先生の見解でも、血色は良い。
触診聴診での一般状態も、良好。
（なので、今日は血液検査無しで）

「う～～～ん？　姫さん、ちょっと足を診せてね～……おっと……」

あれれれれ？
どうやら、触られたくないみたい。
嫌がって、ぺたんと座って、頑としてお尻を上げない。

「これは、今度は、右がかなり痛むみたいだね。
今までは左だったんだけど、痛いから庇ってて、右に負荷が掛かっちゃったんでしょう」

状況的に、食べムラは、足の痛みのせいかな？
取り敢えず、消炎鎮痛剤を１週間分追加で、様子を見ましょう。



実は母ちゃんの飼育経験って、20Kg前後からハチの31Kgと、それなりにデカイ犬ばかり。
田舎だった事もあって、周囲にも、それなりの大きさの犬しか居なかった。

だから、母ちゃんの常識的には、年取って筋力が落ちてくると、歩く姿も、腰が落ちて、よったらよったらした格好になる。
その後は、一気に衰えが来てしまう。

だったんだが……

姫くらいのサイズの犬には、その法則は当てはまらないのか!?
公園の山登りも、むしろ、ハチよりも姫の方が足取り軽い位だったのに!?

先「ん？ (°°)　……山登り!?」
母「大高緑地公園内のちょっとした、丘です。日曜日に……一応、ハチの半分以下……１／３位？ (;゜ロ゜) 」
先「ハチさんとは歩幅が違いますから……」
母「…………Σ(゜д゜)　確かに……」



ちっこい犬の腰が落ちてこないのも確かなのだが。
コギって、犬の中でも、体のバランスがちょっと特殊だそうだ。
胴長短足は見たままなんだけど、全体的にガッチリした骨格、更に、それよりも尚ガッチリして力強い手足。
そういう風に、作られた犬種だから。
都合、ちょっと開き気味の後肢。

普通でも、膝に大きな負荷が掛かっている。

若い間は、筋力でカバーできる。
カバーし続ける為にも、適度な運動は必須で、順当に維持出来るに越したことはないわけだが……

姫の年齢と状況的に、運動で筋肉を作るとか維持するとか、もう難しいそうだ。
ハチは筋力付ける努力をする方向でOKだけど、姫は逆に控えめで。

筋力に頼れないとすると、後は、体重を増やさない様にして、負荷を増やさない。

「……と、言っても、姫さんは、今以上に減らすと、今度は栄養不足で造血に影響するので、維持して下さい。
…………運動を、控えめに！
この子達、ちょっと興奮したりはしゃいだりすると、すぐに痛いの忘れちゃって、結局無理しちゃうんで。
それで取り敢えず１週間、痛みのコントロールしてみましょう。
痛みが長引く様なら、また注射使ってあげるなり、考えましょう。
食べムラが痛みのせいなら、それで回復してくる筈だけど……おかしい様なら、体重測定兼ねて、来て下さい。
状況次第で、必要そうなら血液検査しましょう。
痛む間の暫くは、ちょっと美味しい物でも食べさせてあげて構わないので、体重はできるだけ維持する様に」



姫的には、今、先生に後光が差して見える事だろう！

σ(^◇^;)



で、早速。



と、言っても、いつものデザート。
バナナ。

大好きなので、目の前で、見せびらかされて、２人揃って舌なめずり。



見せびらかされるだけなのに焦れて……



皮ごと食らい付きそうな、姫！ (￣∇￣)
（至って元気そうですね～ (^_^;) ）



更には、ハチの分まで盗ろうと……



コレだけ見てると、本当に、どこら辺が病気なんだか…… (゜_゜;)

「少しは落ち着いて食べさせて欲しい…… byハチ」





100点満点でなくて良い。
これが今の、姫の現実。
もう、病気も姫の一部だもん。
それぞれが、70点でも50点でも構わない。
笑顔で生きていられるなら。
折り合い付けて、バランスとっていかないと、どこかにしわ寄せ来ちゃうよね。
病気とも、上手に付き合って、生きて行こうね。



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[6回]

土曜の雨がウソの様に、見事な快晴で始まる日曜日！



うむ……

前日の予報通りに曇りで良かったんだが……
いや、曇り　“が”　良かった (￣∇￣)

曇りのつもりだったから、折角だから、本格的に暑くなる前に、絶好調な姫も軽い筋トレさせてやろうかと、朝から公園にやって来たのだが……

えー……湯気立ってますけど……？



明け方近くまで雨が降っていたのかな？
濡れたアスファルトが太陽で温められて、すごい勢いで、乾いていく光景……


姫が長期間服用を続けているステロイドだが、これは長期服用での副作用で、筋力を低下させてしまう。
来月で１２歳という年齢的な要因も、デカイんですが……
それがよく分かる様になってきた、姫のお腹…… (^_^;)

筋力が落ちると、脂肪やら何やら、重力に従って、下がってきてしまう。
上から見ると、まだまだスリムと言われる体型なのだが、その実、横から見ると、お腹と地面の隙間が、かなりヤバイ事に……
実は腰辺りを触ると、腎臓が確認できてしまう程、既に筋肉は落ちている。
（「なんかこの辺、しこりみたいのが触れるんです！」と相談して、一緒に触って診て貰い、他の病気によるものでは無い事を確認しました。
獣医さん曰くは、年齢的には、しょうがないですよね、と……）

また本来は、筋力は関節などへの負荷をカバーする役割も有る。
コギやダックスなどはヘルニア予防に、適度な運動をして良質な筋肉を維持しましょう、と言われるのは、この為。
筋力が衰えると、ヘルニアの危険も増すし、膝などの関節にもガタが来やすくなる。

当然、歩行にも影響が出る。
経験から言って特に大型犬は、足腰の衰えが来ると、一気に老け込む。
（小型犬の老後の実態は、よく知らないんだけど……）

歩けなくなると、その後は本犬も介護する人も、とても辛い。

だからこそ、ハチの体を、今のうちにしっかりと造って維持してあげたいと、必死になっているのだが……

当然、それは、姫も一緒。
できる限り好きな事を好きな様にできて、一生を楽しく過ごす為には、ステロイドの副作用だろうが何だろうが、やはり一定の筋力は維持させてやりたい。
無理は反って逆効果なので、少しずつ。

そう思って。
ハチだけで歩くのの半分程の行程で。

後はドッグランでのお楽しみ (*^▽^*)
姫も楽しそうだし。



ハチはゴールデンのラブちゃんと、ワンワン相撲で大ハッスル。



メチャクチャに楽しい日曜日♪


……を、過ごした筈だったんですが……
筋力の衰え方は、予想以上だったんだろうか？

今朝から、姫ばあさん、またビッコ…… (T-T)
あれでも、まだ姫には多すぎたのか!?

幸い、前回程酷く腫れてないよ、と。
鎮痛剤も、取り敢えずは３日分の処方だけで済んだけれど。

なかなかにショックだ……＿|￣|○





最後に、今日の１枚。



天白のシー〇ー・〇ラン、現る!?

次は、もっとゾロゾロひき連れてる時に、撮影したいな～ (*^▽^*)



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[4回]