そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです
現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
22日の処置以降、24日の朝まではやはり少しずつは食べてくれていたご飯を、またもや24日晩から食べなくなる。
しかも昨日の散歩では階段を上るのが辛そうで、息切れまでする。
そろそろ体力が限界なのか?
今朝はぐったりとした感じで丸まり、寒そうに震えている。
ビスケットを目の前に差し出してもフイと目を背けるだけでなく、なんだか表情がぼんやりしている。
だんだんと尋常でない雰囲気になって来たことを、飼い主も感じ始めてきた。
少しでもマシな様に服を着せ、アリスにはお留守番を命じて、車で病院へ急ぐ。
獣医さんから、歯茎が白くなってきてるので血液検査をしたい事、念の為にレントゲンを撮りたい事を伝えられ、待つこと暫し。
結果の説明。1つずつ、丁寧に。
血液検査では極度の貧血が認められる。
だが、画像検査の結果では内臓のどこからも出血の所見は無い。
怪我も勿論していない。
子宮関係の病気を疑いたくても、血液検査の結果はその可能性を否定する。(腎機能・肝機能等の値は全て正常値)
「そうするとね、自己免疫の関係、自分で自分の血液を攻撃して破壊しちゃう、っていう病気を疑わなきゃいけないかもしれない」
言いにくそうに、獣医さんが言葉を続ける。
ひとまずは、22日にも一時的に効果があった同じ薬で点滴をして、食べられていないので栄養剤を追加。
少しずつでも食べられるよう、高栄養のドリンクと缶詰を購入。
点滴はあくまでも補助。とにかく、食べないことには体力が続かないから、何とか、食べさせるようにがんばりましょう。
と。
翌日は水曜日で病院が休みなので、2日間様子を見ましょうという事に。
幸い前回と同じく、多少食欲が戻った様子。
ドリンクと缶詰1つずつを1日3回で完食。
因みに
血液検査の結果は以下の通り
4月は春の健康診断時の数値
項目 | 基準値 | 4月 | 2011/01/25 |
WBC 白血球 | 60~170 102/ul | 112 | 58 |
RBC 赤血球 | 550~850 104/ul | 651 | 362 |
HGB ヘモグロビン | 12~18 g/dl | 17.1 | 8.2 |
HCT 赤血球容積 | 37~55 % | 53.2 | 26.0 |
MCV 平均赤血球容積 | 60~77 fl | 82 | 71.8 |
MCH | 19.5~24.5 pg | 26.3 | 22.7 |
MCHC 血色素濃度 | 32.0~36.0 g/dl | 32.1 | 31.5 |
Plt 血小板 | 20.0~50.0 104/ul | 50.4 | 16.8 |
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ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬