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1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫

そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです

現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2024/05/03 (Fri)
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2012/10/26 (Fri)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
 
おかゆは2日しか持たなかった……(T-T)
さて、次~
で、どうにか、食べさせ続けて……昨夜またも、血尿。
 
尿検査は、確かに潜血は有るものの、pHは正常なので、ストルバイトは心配なし。
 
 
※元4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

項目 基準値 元4月 10/20 10/23 10/26
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 231 249 156
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 550 569 514
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 11.8 12.1 10.7
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 35.3 36.9 33.7
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 64.2 64.9 65.6
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 21.5 21.3 20.8
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 33.4 32.8 31.8
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 53.4 49.5 52.6
 
 
おお!
抗生剤を増やした効果が出た。
白血球、激減。
CRP(炎症判定。基準値:0~1.0mg/dL)も前回、機会の計測限界間近の16.0→2.5
 
 
手術、必要ないかも。
 
 
はい!?
 
 
胃薬:サール 1錠 朝・晩
免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)1/2錠 毎日(朝のみ)
抗生剤:ビクタスS錠 1錠 朝・晩
 
でこのまま継続。
 
 
 
午前診察で、一旦は帰って来たものの、夜勤で家に居たパパも、私の説明では釈然としない。
まぁ、そうだろう。
私がそもそも、釈然としていない。
 
 
そこで、他の医師の意見を参考に聞いてみる事に。
週末に実家へ遊びに行くので、備えとして、新しい処方箋は出して貰っている。
血液検査の結果は毎回きちんとくれる。
エコー写真も、毎回くれる。
 
電話して訊いてみたら、アッサリとレントゲンデータをくれるとの事。
タダでCDに焼いて、見方のメモを付箋で貼って下さいました。
助かります。
 
 
 
 
ところで、この晩、ゴハンは食べてくれなかったけど、納豆食べたーーーーー(゜ロ゜屮)屮
 
や、食べさせたの、私なんだけどね σ(^◇^;)
だって、納豆、ビタミン類豊富で犬にも良いって。
 
一応、適量は人間が1日1パックが適量なら、体重比から1/3位が適量かな、と思いつつ……調子良く食べたので、1パック食べさせちゃった。
 
 
 
パパは納豆、苦手なんだよね~……
 
反応が怖いけど……姫が食べれるものが優先だ ( ̄∇ ̄)
 
 
 

↓ 犬の手作り食も奥が深いね

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2012/10/23 (Tue)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
 
前回色々と検査してから3日。
 
ササミと大根の水煮を作ってみたり、ふりかけかけてみたりで、あの手この手で、どうにかこうにか、ある程度の量を食べさせる事に成功してきたけれど。
今朝は、水煮も食べてくれないし、ストルバイト療法食なんか、匂い嗅ぐだけで舌すら出さないし。
 
鹿肉ジャーキーとクッキーなどのオヤツ類は食べてくれた σ(^◇^;)
 
取り敢えずの急場凌ぎに、サプリを舐めさせる。
(お泊まりの時なんかは、フードケース2つも持って行けないから、基本はアリスの一般食だけ持って行ってたから。
そういった時のストルバイト対策用に、サプリも常備しとります)
 
 
これは参った。
 
と、いうことで、病院へ。
 
ここまでの成果か、体重はキッチリ維持。
 
 
※元4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

項目 基準値 元4月 10/15 10/20 10/23
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 106 231 249
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 560 550 569
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 11.8 11.8 12.1
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 36.5 35.3 36.9
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 65.2 64.2 64.9
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 21.1 21.5 21.3
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 32.3 33.4 32.8
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 51.8 53.4 49.5
 
 
薬が効いていないわけではない、と思われる。
一応、血球数は上がってる。
 
抗生剤の効果も有るらしく、一応、白血球の上昇も抑えられてはいる。
CRPの上がり方からすれば……という条件付きで。
 
CRP(炎症判定。基準値:0~1.0mg/dL)
20日が4.5で、本日が16.0
因みに、検出限界値が20だそうです。
それ越すと計測不能になる……かなり、よろしくない数値です。
 
 
状況的に、今回の食欲不振の原因は貧血ではなくて(過去の経験上、この数値ならもうちょっと食い付きが良い)この炎症反応の方に間違いなさそう。
 
 
 
 
さて、父ちゃんと母ちゃんは、20日の時点で、今後の方針を大体固めていた。
 
『手術となれば当然、免疫抑制剤は休薬せざるを得ないだろうから、理想はもう少し血球数落ち着いたら、手術しよう。先々を考えれば、懸念材料は一つでも減らしておいた方が良いからね』
 
と。
 
 
今日の検査結果から、先生も同意見。
 
 
 
 
と、いうわけで。
 
 
胃薬:サール 1錠 朝・晩
免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)1/2錠 毎日(朝のみ)
抗ヒスタミン:アタラックス25mg 1錠 朝・晩→カイカイは落ち着いてるので、有る分が飲んで終了
抗生剤:ビクタスS錠 1錠 夜のみ→朝・晩に増量
 
 
これで多少なりとも時間が稼げれば良いな、と。
 
 
免疫抑制剤を減薬すると数値が下がるからね~……
休薬期間中、持ちこたえられるだけの数値になっていて貰うのが理想。
そこまで待てなくなる可能性も、勿論、有り得る。
 
手術時期は、そんなわけで、状況次第!
 
 
 
 
 
さてさてさて。
 
少しでも早く、手術に耐え得る体を作って貰わねば!
その為には、しっかり食べて貰わねば!
 
ストルバイト療法食に拘りすぎるのは、一旦お休み。
や、食べてくれれば非常に助かるが……当面はサプリでカバー。
 
で、少しは食べやすいんじゃないか、と思って作ってみた。
犬用のおかゆ。
 
一応、食材についても調べ直した。
豆類は(多量の)インゲンは中毒の可能性有りだが、他は植物性タンパク質が豊富。消化不良の可能性有りで△
納豆は○なんだ……
 
サツマイモはβカロチンもビタミンB1ビタミンEなどがバランスよく含まれていて〇
 
f79b8481.jpegなどなどを踏まえて。
おかゆを炊いて、粉末にした干し椎茸ときなこ味付けと香り付け。
角切りにしたサツマイモと豆類の水煮、多めに作って小分けして冷凍していたササミと大根の水煮、ごま少々を具に。
(写真は冷凍前のササミと大根の水煮。製氷皿で凍らせておくと、結構便利)
 
よく冷まして……
 
 
 
食べた~~~~~~♪
勢いで、療法食もウェットは少し食べてくれた!
よっしゃ!
 
ぱっと見は元気ですよ~♪
ぺったんこになって寝てると、お腹もぽっこり ( ̄∇ ̄)
 
bae4caaa.jpeg
 
母ちゃん達は、姫にまだまだ先が有ると信じて、決断したぞ!


がんばれ、姫

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2012/10/20 (Sat)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
前回の検査でついでに、健康診断もお願いしてきた。
院外検査で、一般項目外を。
 
それは良いのだが……
その後、胸部にしこりらしき手触り……
(根は無いから、癌では無いだろう、と素人推量)
鼾もまたまた酷くなって。
(血が減ってくると鼾が大きくなる傾向は以前から有ったけど、今回はいつにも増して酷いので、念の為に先生に見てもらおうと、動画撮影)
あと一口じゃん! 程度でゴハンも残し始めた。
 
う~~~~~~ん……?
 
今朝は逆くしゃみに、普通のくしゃみも出て、いよいよドライフードを避けて食べないので(ウェットフードやオヤツは食べる)病院へ。
 
 
散歩へは大喜びで行くし、顔色もまだそんなに悪くないし、オヤツはガツガツいくから、見た目はまだまだ元気なんだけどね。
 
 
 
 
 
 
※元4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

項目 基準値 元4月 10/7 10/15 10/20
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 210 106 231
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 628 560 550
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 13.5 11.8 11.8
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 41.0 36.5 35.3
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 65.3 65.2 64.2
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 21.5 21.1 21.5
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 32.9 32.3 33.4
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 54.5 51.8 53.4
 
 
さて、難しい所です。
胸部のしこりは、獣医の触診では乳管か? と。
でも、乳汁は出ない。
 
白血球がまた上昇。
CRPが上がっているので、何らかの炎症反応は認められる。
 
院外検査はリパーゼのみ若干高位だが、ゴハンのタイミングでも上がるし、許容範囲かな、と。
他は、全てが標準値で良好。
 
 
鼾も確かに酷いので、念の為にレントゲン。
胸部では右心室辺りに肥大傾向は有るが、肺は大変に奇麗。
気管も圧迫してはいない。
 
腹部。
腸はいささかガスは多いが、気になる所見無し。
腎臓の下辺りに、もやもやした物が映っていて、それは物凄く気に掛かる。
 
ハッキリ分からないので、エコーも撮ってみた。
 
う~~~~~~ん?
 
おりものも無し。
 
子宮蓄膿症も疑われるけれども、まるきり確証が取れない。
 
子宮蓄膿症で貧血の症状も出るケースは有るけど、アレは毒素が回って敗血症を起こして、骨髄の働きを抑制しての貧血だから。
そこまで重症になれば、激しい発熱や嘔吐や多飲多尿といった症状も出る。
 
因みに、適正な飲水量は50ml/(体重)Kg/1day。
多飲の目安はこの倍量。
ステロイドで多飲多尿はよく知っているので、それは絶対に無いと言い切れる。
 
骨髄に影響出ての貧血なら、血球異常が出るだろうから……
塗抹検査もしてみる。
(電子顕微鏡で直に血球の大きさや形状を見るのです)
血液検査で採血した血が目の前に有るし。
 
ついでに、鼻水も診てくれました。
鼻水も奇麗(……? (^_^;))なので、鼻腔関連には問題無いだろう、と。
元々血が減ると鼾が酷くなる傾向が有るので、今回は急な乾燥が影響してるとも考えられるので、加湿するなどで、まずは対処してみましょうか、と。
 
で、肝心の血球。
大きさも形も奇麗に揃っていて、非常に状態の良い、血球です。
 
 
気になる症状が有る時って、検査結果が良好なのって、複雑よね。
原因が分からないから、逆にスッキリしなくてモヤモヤするんだけど……
でも、良い血が造られてる、という点は安心できた。
溶血を止める事に要点を置けば良いわけだから。
 
 
さて、そうなると……
もやもやが子宮なら、位置的に矛盾は無いんだけど、肯定する所見がほぼ皆無。
 
「普通の子ならね……軽度の子宮蓄膿症が疑われるだけだとしても、その位なら普通の避妊手術と変わりがないから、取り敢えず手術しましょうか、って言うんですけどね……開腹すればこの部分のもやもやが確認できて、子宮じゃなかったとしても、必要なら一緒に処置できるし、状況的にはメリットが高いんで……」
 
ちょっと、普通じゃないですからねぇ……
 
「ねぇ……。
姫さんの場合はリスクの方が高いから、確定診断が付かないなら、外科処置には踏み切れないし……これで判断するのは早計かな」
 
 
と、いうわけで。
 
 
胃薬:サール 1錠 朝・晩
免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)1/2錠 1日置き→毎日に戻す(朝のみ)
抗ヒスタミン:アタラックス25mg 1錠 朝・晩
抗生剤:ビクタスS錠 1錠 夜のみ 追加
 
 
少し様子見てから、再考です。
 
 
 
 
さてさて、加湿か……
こないだまで、湿気が多くて大変だ、って言ってたのにね~。
確かに、急に乾燥が来たかな。
 
でもな~……我が家は古いから……冬場はそうでなくても結露が凄いのに……加湿かぁ……
 
そういや、春にダメ元覚悟で空気清浄機を買ったな。
水をかき混ぜてマイナスイオンを出すとか……
 
32e6c884.jpeg

花粉症で苦しむパパの為に、お試しで買ったのだ。
トー○○ーの大型の攻撃型を謳う空気清浄機を買うしかないか!?
でもアレ高いよね!?
で、まずは安いのから、お試しで。
 
でも、これが意外に良かったらしい。
 
母ちゃんは花粉症ではないので、全く、実感は無いのだが (*^▽^*)
随分と花粉症は楽になったらしい。
リビングではパパの席の真後ろに置いてあるんだけど……春にしか、使ってないσ(^◇^;)
 
それにまた活躍してもらおう!
 
更に、犬部屋にも追加で買うぞ!
 
因みに2~3千円です。
 
水を使うだけあって、若干の加湿効果も有るみたい。
消臭はともかくとして、殺菌効果も、姫には有用であろう。
 
お勧めです!
 
 
 

↓ぶへっくしょん (ーー;)

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2012/10/15 (Mon)
アリスが倒れる2日前の写真を発見。
パパ撮影。

890f9172.jpeg

……人物撮影が苦手なパパちゃん。
本気で苦手だね~……ピンボケぢゃん……(^_^;)
 
 
 
さておき、本題。
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
 
過去の愛犬達が亡くなった際のペットロスを見てきていたので、実家の面々は随分と心配してくれていた。
でも今回はね。
落ち込んで引きこもる、って訳にはね……
(実際には散歩の時間に一人でフラフラ出掛けたりしてたので、引きこもっちゃいなかったが……)
 
で、姫へ言った言葉。
「母ちゃんの為に、お前、しっかり心配かけておきなさいよ!」
 
 
いえ……
心配かけずに、がんばって貰いたいんですけど…… (^_^;)
 
 
 
 
※元4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

項目 基準値 元4月 9/25 10/7 10/15
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 129 210 106
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 551 628 560
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 11.6 13.5 11.8
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 35.2 41.0 36.5
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 63.9 65.3 65.2
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 21.2 21.5 21.1
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 33.0 32.9 32.3
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 32.6 54.5 51.8
 
 
アリスが倒れた頃からカイカイが始まっていたので、10/1に皮膚の検査。
真菌がまたまた増えていたので、抗生剤の注射(効果が2週間継続。ちと……随分と高いが、薬が多いので……)と、かゆみ止めとして抗ヒスタミン剤が追加で処方。
 
目に見える発疹なんかは引いてるけど、まだ薬が切れる頃にはカイカイしてる。
ということで、今日も抗生剤の注射。
抗ヒスタミンも継続。
 
 
胃薬:サール 1錠 朝・晩
免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)1/2錠 1日置き
抗ヒスタミン:アタラックス25mg 1錠 朝・晩
 
 
 
ブログ更新をお休みしていた10/7の検査では、血球数は問題無いが、白血球が跳ね上がり……
 
ストレスや興奮でも上がる項目で……
今日の結果では戻ったので。
 
色々有った頃だから、姫もやっぱりアリスが居ない事に、何某かを感じていたのかな……?
多分一時的な物と思って良いだろう、と。
 
 
そこはさておき、血球数が、本っ当に安定しない。
 
そこが悩みの種だ。
 
抑制剤を毎日服用だとゴハン食べなくなるしねぇ……
はてさて、どうしたものか?
 
 
当面、焦って減薬はせずに、暫くは様子を見ましょう。
 
一先ず今の所、食欲も元気も有って体重増えてるしね~ (*^▽^*)
(200gほど)
 
 
 
 
 
 
そっすね……
盗み食いする程度には元気っす…… (ーー;)
 
 
……………………何、食べちゃったの?
 
 
危ない物ではありません。
豚の耳をね。
おやつ用に買い足したんだけど、他にも買い物行きたくて。
アリス居ないし、姫だけなら大丈夫かな~……未開封だから匂いもしないかな?
 
と、油断して玄関に置いて行ったら、ちゃっかりと……
 
2/3袋分ほど、食い漁りました…… σ(^◇^;)
 
流石に翌日はウンチが緩かったけど、それだけで済んだので……
(続くなら、やっぱり病院行かないといけないか、と覚悟してたけど)
 
昨日もオヤツいっぱい食べたし。
今週は、そりゃ、体重も増えるわね。
 
 
 
……(^_^;)
 
 
 

姫はやっぱり姫だった! (^_^;)

拍手[5回]

2012/09/25 (Tue)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
 
姫が昨日、朝からゴハンを残した。
経験上、ゴハン残す時というのは、ろくな事が無い。
 
それ以外では、外見上は然程悪そうでもない様な、ある様な……?
ふとした拍子に疲れた様に見える気もする。
血色も微妙~~~~~~~っに、薄い様な気もする。
 
どっちも気のせいだと言われると、気のせいな気がする。
 
因みに、一昨日から尿に血が混じっているが、これは他の状況から見てヒート(人間的に言えば、生理)で間違いないだろう、と思っている。
 
悩んだが……
 
結局、念の為に採尿までして、午後の診察で病院へ。
 
 
 
 
 
尿検査の結果などから、尿の血はやはりヒートによる物と、獣医さんも判断。
 
 
さて。
ここで、獣医さんも悩む。
 
矢鱈滅多らに採血するのも、いい加減で可哀相だよねぇ……
と。
 
外見上は、かーなーり! 元気そうなんですもん。
 
と、いう事で、胃薬を注射してみて、1日だけ様子を見てみましょう。
注射の効き目が24時間ほど。
これで食欲回復してくれるなら、良し。
(人間的な言い方すると、強い薬の影響で生理痛が重くなった、という感じなのかも)
それでダメなら、その時は、血液検査をしましょう。
 
 
と方針を立てて、この日は終了。
 
 
因みにこちら、8月中の、超元気な時のボール遊び中の姫。
 
 8c077ec3.jpeg
 
昨日が、こちら。

45986cbd.jpeg
 
おかしい、と断言できるだけの自信は、ハッキリ言って、無い!!

なんとな~~~~~~く……
なんだけど、なんか、気に入らない。
 
 
結局、昨夜は最後の10粒位を残した位まで食べ。
今朝は1/3位を残してしまった。
 
ので、やっぱり、病院へ。
 
 
検査結果が出て呼ばれた時の獣医さんの開口一番。
 
「いや、流石ですね。
 ……いえ、良い事じゃないんですけど……下がっちゃってます……」
 
※元4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

項目 基準値 元4月 8/27 9/13 9/25
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 156 158 129
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 610 617 551
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 13.4 13.4 11.6
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 40.5 40.2 35.2
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 66.4 65.2 63.9
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 22.0 21.7 21.2
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 33.1 33.3 33.0
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 43.6 40.3 32.6
 
うん、本当に、褒められても嬉しくない結果だわ~…… (――;)
 
 
胃薬:サール 1錠 朝・晩  は、変わらず。
免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)1/2錠 4日に1回→3日連投後、1日置き。
 
1週間後に再検査。
 
 
 
 
 
可哀相だが、今日は大事を取って、お散歩も1回お休み。
本犬、非常に不満そうだが……
念の為にね。
 
アリスはな~……
同じ様に『気長な投薬』でも、成果が見える分だけ、モチベーション上がるよね。
 
心臓の薬が合ったらしくて、血流改善されたのかツヤペカに毛艶が良くなって、益々絶好調。
今日も、散歩中すれ違った人に
「まぁ、奇麗ね~。まだ若い子ねぇ? (*^▽^*)」
と声を掛けられ。
 
「もうじき12歳になるおばあちゃんなんですよ (^_^;)」
 
 
え~~~~~!? 本当に!? まぁ……! (゜ロ゜屮)屮」
 
実に嬉しい反応、ありがとうございました (*^▽^*)
 
 
 
なんだけどな~……姫はな~……
さしものお気楽楽観主義の母ちゃんも、正直に言うと、時々ヘコタレそうになる……
 
せめてもう少し、良い状態を継続してほしいよなぁ……
 
 





 
な~んて、言ってみても、しょうがないのだ。
 
『為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり』 (上杉鷹山)
ってね。
 
そして、成るように成るし、成るようにしか成らないのだ!
 
何もせずに後悔するより、出来る事を精一杯!
 
 
はい、弱音はおしまい。
気を取り直して、また頑張りましょう! (≧∇≦)/
 

↓ 気合い一発!

拍手[6回]

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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:

ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子


ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫


★実家の犬達★

陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ


★お星様になった先輩犬★

アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子


姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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