忍者ブログ
1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫

そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです

現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
[9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19
2024/11/25 (Mon)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2013/01/06 (Sun)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
 
えー……と。
正月に若いモン達と張り合いすぎたのか!?
 
なんか、もう既にパターン化してるよね!?
な感じで、繰り返してます!
血球数が減って慌てて薬増やして、回復した~♪ → 姫がビッコひいてるぞ~(;゜ロ゜)
 
 
 
例によって……で、血液検査指定日までまだ2日有るけれど、年始の開業を待って病院へ。
 
 
 
※元4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

項目 基準値 元4月 12/18 12/25 1/6
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 255 140 264
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 509 539 565
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 12.0 12.6 13.6
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 36.8 39.6 41.3
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 72.3 73.5 73.1
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 23.6 23.4 24.1
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 32.6 31.8 32.9
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 24.9 29.8 46.2
 
 
一見、数値は正常です。
でも、これまでの血球数の変動パターンから考えると、先生的には、イマイチ安心できない。
 
と、いうことで、今回も薬に変動無し。
 
 
胃薬:サール 1錠 朝・晩
抗生剤:ビクタスS錠 1錠 朝・晩
免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)1/2錠 毎日(朝のみ)
ステロイド剤:ペレドニゾロン1/2錠 毎日(朝のみ)
 
 
 
後ろ足は……
案の定、熱持ってるらしい。
 
いつもの関節炎だね~ σ(^◇^;)
 
「これはクセになるからね~……( ̄∇ ̄)」
 
と、いうことで、お注射ぷちゅっとしてもらって。
 
 
お散歩は控えめに……
 
 
 
元気な時の姫って、散歩置き去りにすると、めちゃくちゃ怒るんだよな~……
午前の散歩は、行かないもの、と割り切ってるらしいが、夕方のは、絶対に許せんらしい……
 
 
ハチ連れてバギーに姫乗せて行くのは、まだちょっと怖いし。
なにせハチは、まだまだ若い。
最近色々な物に興味を持つし、人や犬と遊びたい。
すれ違う犬が居ると、ソッチへ必死に引っ張ってくれる。
 
全員の安全が確保できない事は出来ないからね。
 
 
アリスがバギーと歩いたのは、10歳過ぎた頃だもん。
簡単に同じ様には出来ないよね。
 
姫たん、もうおばあちゃんなんだから、我慢してくれるよね……?
 
 

………………無理っぽ~い σ(^◇^;)

拍手[6回]

PR
2012/12/26 (Wed)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
 
外見上、絶好調、としか言い様の無い姫です。
飛んで跳ねて走って、張り切りすぎて転がって……
『転ぶ婆と書いてお転婆だ!』
まさに姫にピッタリな言葉ではないか、と常々思わされる、そんな姫が帰って参りました。
11歳。
いくつになっても、君は落ち着かないね…… ( ̄∇ ̄;)
 
 
※元4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

項目 基準値 元4月 12/11 12/18 12/25
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 275 255 140
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 457 509 539
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 9.9 12.0 12.6
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 30.9 36.8 39.6
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 67.6 72.3 73.5
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 21.7 23.6 23.4
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 32.0 32.6 31.8
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 31.7 24.9 29.8
 
 
バッチリです。
 
さて。
もう大丈夫、と減薬するとまたまた一気に下がる、を繰り返しているので。
 
先生も、来年はソコを慎重に診ながら行きましょう、と。
 
年末年始のお休みも有るので、今回は薬の内容は変更無しで。
 
 
胃薬:サール 1錠 朝・晩
抗生剤:ビクタスS錠 1錠 朝・晩
免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)1/2錠 毎日(朝のみ)
ステロイド剤:ペレドニゾロン1/2錠 毎日(朝のみ)
 
 
 
年末年始の実家帰省の準備として、新しく処方箋も用意して貰って。
(万が一の際には、実家の掛かり付け医に行く事になるので、最新の血液検査のデータと、処方箋を用意して、お出掛けします)
 
 
 
年内、最後の通院です。
病院の皆様、今年も1年、本当に色々とお世話になりました。
 
来年もまた、宜しくお願いします <(_ _)>
 
今日はメリークリスマス、だけどねー (*^▽^*)
 
と挨拶交わして、おしまいです。
安心して年が越せそうで、何よりです。
 
 

安心したらビールが美味いぞ! ♪ ( ^_^)/□☆□\(^_^ )

 

拍手[5回]

2012/12/18 (Tue)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
 
先週よりステロイドを再開して、予想通り期待通り、姫の食欲はスッキリさっぱり回復しました。
 
 
きっとハチはビックリしてるだろうな~ ( ̄∇ ̄)
 
ウチに来た頃は、姫はあまり食べなくて……
『コレ食べたないねん (-Φ-)』プイッ
って言う度、(状況によって)残り物分けて貰えたり、なんかかんか出てきて、ハチも一緒にお裾分け貰ってたのにね。
 
それが何故か……
うかうかしてると、ご飯食べてる真っ最中に首の下から小っこい顔がにょきっと……!
 
(゜ロ゜屮)屮
 
いえ、ちゃんと見張ってるので、本当に横取りする前に、ほぼ、阻止してますけどね。
……ほぼ…… (-_-)
 
 
 
 
狙う立場だった筈なのに、いつの間にやら、狙われる立場に……!!!!!
 
 
 
顔色も大分良いので、結果も期待できるかな、という事で。
 
※元4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

項目 基準値 元4月 11/27 12/11 12/18
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 181 275 255
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 490 457 509
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 10.4 9.9 12.0
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 32.2 30.9 36.8
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 65.7 67.6 72.3
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 21.2 21.7 23.6
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 32.3 32.0 32.6
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 29.3 31.7 24.9
 
 
体重も11.25Kgと、しっかり戻した。
 
 
 
ここまでは期待通り。
むしろ期待以上。
安心して年越しが出来そうだ。
 
と、いう事で、このまま続けて、来週確認検査して、年始休暇に突入です。
 
 
胃薬:サール 1錠 朝・晩
抗生剤:ビクタスS錠 1錠 朝・晩
免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)1/2錠 毎日(朝のみ)
追加でステロイド剤:ペレドニゾロン1/2錠 毎日(朝のみ)
 
 
 
ここまでは、良い。
 
 
 
 
実は、血球数が結構下がっていたので、暫く、姫は散歩をお休みしてました。
でも、本犬もご飯が食べられない程度には具合は悪かったせいか、実に大人しくお留守番をしておった。
 
「悪いけど、留守番しててね」
 
と声を掛けると、ちょっとだけションボリしつつも一切の抵抗無しに、すごすごと適当な所に寝に行ってしまっていた位。
留守番中も、ずっと大人しくて……
 
 
めちゃくちゃ油断してました!
 
アリスが亡くなる少し前から食欲が無くなって、以降ずっと大人しかったから。
何かやらかしてくれそうなアリスも居なくなったし。
ハチはまだ今の所、何かをしでかす様子は無いし。
(あまり色々な物を食べた経験が無いので、食べられる物だと認識していないのかも……注意はしておかないと、体はデカイので、ハチがその気になりさえすれば、色々出来るだろうから……とは思ってはいる)
 
 
 
今までなら出しておかなかったんだけど……
 
つい、テーブルの上にフルーツBOX置いていた。
リンゴとミカン入り。
 
 
 
姫を置いて、ハチの散歩に行って……
 
何も気付かず、ご飯も食後のデザートも、いつも通りに食べさせて。
 
母ちゃんの寛ぎの一時…………………………
 
 
 
 
……んんんんんん?
テーブルの上のコレ、何だ?
何かの欠片?
何だろ?
 
白っぽくて、柔らかい、湿っぽい……って、甘い匂い!?
 
あれ!!!!!?
 
Σ(゜ロ゜屮)屮
 
待て!
昼まではココにリンゴ無かったか!?
イヤ、有った!
絶対に有った!
最後の1個が!
 
使っ…………たわけが有るかー! ヽ(`Д´#)ノ
 
ボックスそばに、黒いリンゴの種が1粒……
 
 
 
証拠物件。
テーブル上のリンゴの破片がチマっと。
種が一粒。
改めて見ていると、箱の底に果汁がこぼれている。
(ミカンには手を付けていない。ミカンは皮付きには見向きしないのだ。剥き始めると横に来てヨダレ垂らしてガン見だけど (^_^;))
 
 
ヘタまで残らず食ったんかい!?
 
 
 
 
(*゜ロ゜) 問題はソコじゃなかった!
 
犯行現場は、テーブルの上。
 
それが可能なのは一人(1匹)だけじゃないか!?
 
 
 
 
 
 
状況的に、散歩の時に留守番をしていた姫が、テーブルに上がって(イスを経由して上がれてしまう……)食べちゃった♪ と……
 
 
 
 
 
 
 
まぁ……置いて行かれた腹いせもちょっと有ったんだろーなー……
 
 
元気になってくれるのは、とっても嬉しい。
食欲も、それでこそ姫だ♪ って思えるからね、嬉しいよ。
 
看護師さん達も大喜びしてくれて、今日はいつにも増していっぱいオヤツくれたよね。
「姫ちゃんは、やっぱり、こうでなくちゃぁねぇ♪」
って。
 
 
 

でも、極端すぎるでしょ……それは………… _| ̄|○

拍手[7回]

2012/12/11 (Tue)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
 
ヤギミルクをかける様になってからは、それなりに、食べ続けてくれている姫ですが……
 
顔色(?)はあまり良くなかったので、まぁ、結果は予測できた通りで。
そのくせ、相変わらずハチとオモチャの取り合いは、力一杯繰り広げてるけど。
 
 
※元4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

項目 基準値 元4月 11/13 11/27 12/11
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 206 181 275
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 503 490 457
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 10.7 10.4 9.9
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 33.3 32.2 30.9
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 66.2 65.7 67.6
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 21.3 21.2 21.7
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 32.1 32.3 32.0
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 37.3 29.3 31.7
 
 
体重も11Kgを切ったまま。
 
 
 
さて。
そろそろ、イムラン(免疫抑制剤)単品では効きが弱い、と判断を付けざるを得ないね。
 
じゃ、次をどうするか?
 
 
候補1:別の免疫抑制剤に変える
※ 今よりももっと胃は荒れると思われる。
※ でも、2日に1回の投与で良い。
 
 
候補2:ステロイドを再開して、併用
※ ステロイド単品では効かなくなって中断した経緯が有る。
※ 同病気での各種免疫抑制系の薬との併用例は多い。
 
年末年始の長期休暇が目前だしね。
単品服用に拘る必要は無いし、何より、新規の薬は姫の反応を1から観察しなくてはいけない。
何か有ればすぐに対処出来る体制でないと心配。
(それはドッチを選択しても一緒なんだけどね)
 
 
それぞれ単品では効果が薄かった薬の組み合わせだから、もしか効かなかった場合にはイタイが(これもドッチ選択しても一緒だが……)服用経験が長い分、作用も副作用も分かってる点は安心。
 
と、いう事で、候補2を選択。
 
ステロイドの代表的な副作用である食欲増進効果にも期待。
今現在の悩みの種、な、食事問題が、これで一気に解決しそうな予感 ( ̄∇ ̄)
 
 
胃薬:サール 1錠 朝・晩
抗生剤:ビクタスS錠 1錠 朝・晩
免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)1/2錠 毎日(朝のみ)
追加でステロイド剤:ペレドニゾロン1/2錠 毎日(朝のみ)
 
 
 
多飲多尿も出るだろうから、お水には気を付けないとね。
 
 

そんなわけで、またまた週1通院に逆戻り ( ̄∇ ̄)

拍手[5回]

2012/12/03 (Mon)

ハチの咳はすっかりと治まって、とっても元気です。

5dca491d.jpeg

こたつの中からの鼾が、この数日、ドッチのだか悩むぞ……?
なんか、どーも、ハチくさい様な……?
でもやっぱり姫の様な……?

まだイマイチ分からないんだけど、夢を見て、足バタバタしたり寝言らしき声はあげ始めた。
安心して寝ていられる証拠だからね。
もっともっと、面白い寝姿を披露してくれると良い (*´∀`*)





さて、心配なのは姫。
ちょっと変な咳が出始めている。

ハチのケンネルコフが移ったにしては、咳の種類が違うんだよね~……

とにもかくにも、気になった時は病院へ。

随分前から逆くしゃみの連発については相談していたのだが、今日はたまたま診察台の上で、出た。

先生の意見としては、どーもアレルギーくさいよなぁ……?
と。

とりあえず、抗ヒスタミン剤を1週間程試してみることにする。

肺炎の心配をしなくて良いなら良かった♪


でも、本犬は至って普通にハチに食って掛かって、対等にロープを引っ張って、で今日もバタバタ賑やかです ( ̄∇ ̄)

 

↓ あまり心配掛けるなよ~

拍手[5回]

<< 前のページ■ HOME ■ 次のページ >>



1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:

ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子


ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫


★実家の犬達★

陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ


★お星様になった先輩犬★

アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子


姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
■ カレンダー ■
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
■ ブログ内検索 ■
■ 最新記事 ■
■ フリーエリア ■
■ 最新コメント ■
[07/05 KOALA]
[03/09 くーまま]
[12/03 くーまま]
[08/05 くーまま]
[07/05 ハチのパピーホームです]
■ 最新トラックバック ■
■ P R ■
■ アクセス解析 ■
Designed by TKTK
PHOTO by Metera
忍者ブログ [PR]