1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫
そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです
現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2012/12/11 (Tue)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
ヤギミルクをかける様になってからは、それなりに、食べ続けてくれている姫ですが……
顔色(?)はあまり良くなかったので、まぁ、結果は予測できた通りで。
そのくせ、相変わらずハチとオモチャの取り合いは、力一杯繰り広げてるけど。
※元4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)
体重も11Kgを切ったまま。
さて。
そろそろ、イムラン(免疫抑制剤)単品では効きが弱い、と判断を付けざるを得ないね。
じゃ、次をどうするか?
候補1:別の免疫抑制剤に変える
※ 今よりももっと胃は荒れると思われる。
※ でも、2日に1回の投与で良い。
候補2:ステロイドを再開して、併用
※ ステロイド単品では効かなくなって中断した経緯が有る。
※ 同病気での各種免疫抑制系の薬との併用例は多い。
年末年始の長期休暇が目前だしね。
単品服用に拘る必要は無いし、何より、新規の薬は姫の反応を1から観察しなくてはいけない。
何か有ればすぐに対処出来る体制でないと心配。
(それはドッチを選択しても一緒なんだけどね)
それぞれ単品では効果が薄かった薬の組み合わせだから、もしか効かなかった場合にはイタイが(これもドッチ選択しても一緒だが……)服用経験が長い分、作用も副作用も分かってる点は安心。
と、いう事で、候補2を選択。
ステロイドの代表的な副作用である食欲増進効果にも期待。
今現在の悩みの種、な、食事問題が、これで一気に解決しそうな予感 ( ̄∇ ̄)
胃薬:サール 1錠 朝・晩
抗生剤:ビクタスS錠 1錠 朝・晩
免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)1/2錠 毎日(朝のみ)
追加でステロイド剤:ペレドニゾロン1/2錠 毎日(朝のみ)
多飲多尿も出るだろうから、お水には気を付けないとね。
ヤギミルクをかける様になってからは、それなりに、食べ続けてくれている姫ですが……
顔色(?)はあまり良くなかったので、まぁ、結果は予測できた通りで。
そのくせ、相変わらずハチとオモチャの取り合いは、力一杯繰り広げてるけど。
※元4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)
項目 | 基準値 | 元4月 | 11/13 | 11/27 | 12/11 |
WBC 白血球 | 60~170 102/ul | 112 | 206 | 181 | 275 |
RBC 赤血球 | 550~850 104/ul | 651 | 503 | 490 | 457 |
HGB ヘモグロビン | 12~18 g/dl | 17.1 | 10.7 | 10.4 | 9.9 |
HCT 赤血球容積 | 37~55 % | 53.2 | 33.3 | 32.2 | 30.9 |
MCV 平均赤血球容積 | 60~77 fl | 82 | 66.2 | 65.7 | 67.6 |
MCH | 19.5~24.5 pg | 26.3 | 21.3 | 21.2 | 21.7 |
MCHC 血色素濃度 | 32.0~36.0 g/dl | 32.1 | 32.1 | 32.3 | 32.0 |
Plt 血小板 | 20.0~50.0 104/ul | 50.4 | 37.3 | 29.3 | 31.7 |
体重も11Kgを切ったまま。
さて。
そろそろ、イムラン(免疫抑制剤)単品では効きが弱い、と判断を付けざるを得ないね。
じゃ、次をどうするか?
候補1:別の免疫抑制剤に変える
※ 今よりももっと胃は荒れると思われる。
※ でも、2日に1回の投与で良い。
候補2:ステロイドを再開して、併用
※ ステロイド単品では効かなくなって中断した経緯が有る。
※ 同病気での各種免疫抑制系の薬との併用例は多い。
年末年始の長期休暇が目前だしね。
単品服用に拘る必要は無いし、何より、新規の薬は姫の反応を1から観察しなくてはいけない。
何か有ればすぐに対処出来る体制でないと心配。
(それはドッチを選択しても一緒なんだけどね)
それぞれ単品では効果が薄かった薬の組み合わせだから、もしか効かなかった場合にはイタイが(これもドッチ選択しても一緒だが……)服用経験が長い分、作用も副作用も分かってる点は安心。
と、いう事で、候補2を選択。
ステロイドの代表的な副作用である食欲増進効果にも期待。
今現在の悩みの種、な、食事問題が、これで一気に解決しそうな予感 ( ̄∇ ̄)
胃薬:サール 1錠 朝・晩
抗生剤:ビクタスS錠 1錠 朝・晩
免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)1/2錠 毎日(朝のみ)
追加でステロイド剤:ペレドニゾロン1/2錠 毎日(朝のみ)
多飲多尿も出るだろうから、お水には気を付けないとね。
そんなわけで、またまた週1通院に逆戻り ( ̄∇ ̄)
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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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