1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫
そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです
現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2012/10/23 (Tue)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
前回色々と検査してから3日。
ササミと大根の水煮を作ってみたり、ふりかけかけてみたりで、あの手この手で、どうにかこうにか、ある程度の量を食べさせる事に成功してきたけれど。
今朝は、水煮も食べてくれないし、ストルバイト療法食なんか、匂い嗅ぐだけで舌すら出さないし。
鹿肉ジャーキーとクッキーなどのオヤツ類は食べてくれた σ(^◇^;)
取り敢えずの急場凌ぎに、サプリを舐めさせる。
(お泊まりの時なんかは、フードケース2つも持って行けないから、基本はアリスの一般食だけ持って行ってたから。
そういった時のストルバイト対策用に、サプリも常備しとります)
これは参った。
と、いうことで、病院へ。
ここまでの成果か、体重はキッチリ維持。
※元4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)
薬が効いていないわけではない、と思われる。
一応、血球数は上がってる。
抗生剤の効果も有るらしく、一応、白血球の上昇も抑えられてはいる。
CRPの上がり方からすれば……という条件付きで。
CRP(炎症判定。基準値:0~1.0mg/dL)
20日が4.5で、本日が16.0
因みに、検出限界値が20だそうです。
それ越すと計測不能になる……かなり、よろしくない数値です。
状況的に、今回の食欲不振の原因は貧血ではなくて(過去の経験上、この数値ならもうちょっと食い付きが良い)この炎症反応の方に間違いなさそう。
さて、父ちゃんと母ちゃんは、20日の時点で、今後の方針を大体固めていた。
『手術となれば当然、免疫抑制剤は休薬せざるを得ないだろうから、理想はもう少し血球数落ち着いたら、手術しよう。先々を考えれば、懸念材料は一つでも減らしておいた方が良いからね』
と。
今日の検査結果から、先生も同意見。
と、いうわけで。
胃薬:サール 1錠 朝・晩
免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)1/2錠 毎日(朝のみ)
抗ヒスタミン:アタラックス25mg 1錠 朝・晩→カイカイは落ち着いてるので、有る分が飲んで終了
抗生剤:ビクタスS錠 1錠 夜のみ→朝・晩に増量
これで多少なりとも時間が稼げれば良いな、と。
免疫抑制剤を減薬すると数値が下がるからね~……
休薬期間中、持ちこたえられるだけの数値になっていて貰うのが理想。
そこまで待てなくなる可能性も、勿論、有り得る。
手術時期は、そんなわけで、状況次第!
さてさてさて。
少しでも早く、手術に耐え得る体を作って貰わねば!
その為には、しっかり食べて貰わねば!
ストルバイト療法食に拘りすぎるのは、一旦お休み。
や、食べてくれれば非常に助かるが……当面はサプリでカバー。
で、少しは食べやすいんじゃないか、と思って作ってみた。
犬用のおかゆ。
一応、食材についても調べ直した。
豆類は(多量の)インゲンは中毒の可能性有りだが、他は植物性タンパク質が豊富。消化不良の可能性有りで△
納豆は○なんだ……
サツマイモはβカロチンもビタミンB1ビタミンEなどがバランスよく含まれていて〇
などなどを踏まえて。
おかゆを炊いて、粉末にした干し椎茸ときなこ味付けと香り付け。
角切りにしたサツマイモと豆類の水煮、多めに作って小分けして冷凍していたササミと大根の水煮、ごま少々を具に。
(写真は冷凍前のササミと大根の水煮。製氷皿で凍らせておくと、結構便利)
よく冷まして……
食べた~~~~~~♪
勢いで、療法食もウェットは少し食べてくれた!
よっしゃ!
ぱっと見は元気ですよ~♪
ぺったんこになって寝てると、お腹もぽっこり ( ̄∇ ̄)
母ちゃん達は、姫にまだまだ先が有ると信じて、決断したぞ!
前回色々と検査してから3日。
ササミと大根の水煮を作ってみたり、ふりかけかけてみたりで、あの手この手で、どうにかこうにか、ある程度の量を食べさせる事に成功してきたけれど。
今朝は、水煮も食べてくれないし、ストルバイト療法食なんか、匂い嗅ぐだけで舌すら出さないし。
鹿肉ジャーキーとクッキーなどのオヤツ類は食べてくれた σ(^◇^;)
取り敢えずの急場凌ぎに、サプリを舐めさせる。
(お泊まりの時なんかは、フードケース2つも持って行けないから、基本はアリスの一般食だけ持って行ってたから。
そういった時のストルバイト対策用に、サプリも常備しとります)
これは参った。
と、いうことで、病院へ。
ここまでの成果か、体重はキッチリ維持。
※元4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)
項目 | 基準値 | 元4月 | 10/15 | 10/20 | 10/23 |
WBC 白血球 | 60~170 102/ul | 112 | 106 | 231 | 249 |
RBC 赤血球 | 550~850 104/ul | 651 | 560 | 550 | 569 |
HGB ヘモグロビン | 12~18 g/dl | 17.1 | 11.8 | 11.8 | 12.1 |
HCT 赤血球容積 | 37~55 % | 53.2 | 36.5 | 35.3 | 36.9 |
MCV 平均赤血球容積 | 60~77 fl | 82 | 65.2 | 64.2 | 64.9 |
MCH | 19.5~24.5 pg | 26.3 | 21.1 | 21.5 | 21.3 |
MCHC 血色素濃度 | 32.0~36.0 g/dl | 32.1 | 32.3 | 33.4 | 32.8 |
Plt 血小板 | 20.0~50.0 104/ul | 50.4 | 51.8 | 53.4 | 49.5 |
薬が効いていないわけではない、と思われる。
一応、血球数は上がってる。
抗生剤の効果も有るらしく、一応、白血球の上昇も抑えられてはいる。
CRPの上がり方からすれば……という条件付きで。
CRP(炎症判定。基準値:0~1.0mg/dL)
20日が4.5で、本日が16.0
因みに、検出限界値が20だそうです。
それ越すと計測不能になる……かなり、よろしくない数値です。
状況的に、今回の食欲不振の原因は貧血ではなくて(過去の経験上、この数値ならもうちょっと食い付きが良い)この炎症反応の方に間違いなさそう。
さて、父ちゃんと母ちゃんは、20日の時点で、今後の方針を大体固めていた。
『手術となれば当然、免疫抑制剤は休薬せざるを得ないだろうから、理想はもう少し血球数落ち着いたら、手術しよう。先々を考えれば、懸念材料は一つでも減らしておいた方が良いからね』
と。
今日の検査結果から、先生も同意見。
と、いうわけで。
胃薬:サール 1錠 朝・晩
免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)1/2錠 毎日(朝のみ)
抗ヒスタミン:アタラックス25mg 1錠 朝・晩→カイカイは落ち着いてるので、有る分が飲んで終了
抗生剤:ビクタスS錠 1錠 夜のみ→朝・晩に増量
これで多少なりとも時間が稼げれば良いな、と。
免疫抑制剤を減薬すると数値が下がるからね~……
休薬期間中、持ちこたえられるだけの数値になっていて貰うのが理想。
そこまで待てなくなる可能性も、勿論、有り得る。
手術時期は、そんなわけで、状況次第!
さてさてさて。
少しでも早く、手術に耐え得る体を作って貰わねば!
その為には、しっかり食べて貰わねば!
ストルバイト療法食に拘りすぎるのは、一旦お休み。
や、食べてくれれば非常に助かるが……当面はサプリでカバー。
で、少しは食べやすいんじゃないか、と思って作ってみた。
犬用のおかゆ。
一応、食材についても調べ直した。
豆類は(多量の)インゲンは中毒の可能性有りだが、他は植物性タンパク質が豊富。消化不良の可能性有りで△
納豆は○なんだ……
サツマイモはβカロチンもビタミンB1ビタミンEなどがバランスよく含まれていて〇
などなどを踏まえて。
おかゆを炊いて、粉末にした干し椎茸ときなこ味付けと香り付け。
角切りにしたサツマイモと豆類の水煮、多めに作って小分けして冷凍していたササミと大根の水煮、ごま少々を具に。
(写真は冷凍前のササミと大根の水煮。製氷皿で凍らせておくと、結構便利)
よく冷まして……
食べた~~~~~~♪
勢いで、療法食もウェットは少し食べてくれた!
よっしゃ!
ぱっと見は元気ですよ~♪
ぺったんこになって寝てると、お腹もぽっこり ( ̄∇ ̄)
母ちゃん達は、姫にまだまだ先が有ると信じて、決断したぞ!
がんばれ、姫
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↓
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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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