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1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫

そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです

現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2012/09/25 (Tue)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
 
姫が昨日、朝からゴハンを残した。
経験上、ゴハン残す時というのは、ろくな事が無い。
 
それ以外では、外見上は然程悪そうでもない様な、ある様な……?
ふとした拍子に疲れた様に見える気もする。
血色も微妙~~~~~~~っに、薄い様な気もする。
 
どっちも気のせいだと言われると、気のせいな気がする。
 
因みに、一昨日から尿に血が混じっているが、これは他の状況から見てヒート(人間的に言えば、生理)で間違いないだろう、と思っている。
 
悩んだが……
 
結局、念の為に採尿までして、午後の診察で病院へ。
 
 
 
 
 
尿検査の結果などから、尿の血はやはりヒートによる物と、獣医さんも判断。
 
 
さて。
ここで、獣医さんも悩む。
 
矢鱈滅多らに採血するのも、いい加減で可哀相だよねぇ……
と。
 
外見上は、かーなーり! 元気そうなんですもん。
 
と、いう事で、胃薬を注射してみて、1日だけ様子を見てみましょう。
注射の効き目が24時間ほど。
これで食欲回復してくれるなら、良し。
(人間的な言い方すると、強い薬の影響で生理痛が重くなった、という感じなのかも)
それでダメなら、その時は、血液検査をしましょう。
 
 
と方針を立てて、この日は終了。
 
 
因みにこちら、8月中の、超元気な時のボール遊び中の姫。
 
 8c077ec3.jpeg
 
昨日が、こちら。

45986cbd.jpeg
 
おかしい、と断言できるだけの自信は、ハッキリ言って、無い!!

なんとな~~~~~~く……
なんだけど、なんか、気に入らない。
 
 
結局、昨夜は最後の10粒位を残した位まで食べ。
今朝は1/3位を残してしまった。
 
ので、やっぱり、病院へ。
 
 
検査結果が出て呼ばれた時の獣医さんの開口一番。
 
「いや、流石ですね。
 ……いえ、良い事じゃないんですけど……下がっちゃってます……」
 
※元4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

項目 基準値 元4月 8/27 9/13 9/25
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 156 158 129
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 610 617 551
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 13.4 13.4 11.6
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 40.5 40.2 35.2
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 66.4 65.2 63.9
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 22.0 21.7 21.2
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 33.1 33.3 33.0
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 43.6 40.3 32.6
 
うん、本当に、褒められても嬉しくない結果だわ~…… (――;)
 
 
胃薬:サール 1錠 朝・晩  は、変わらず。
免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)1/2錠 4日に1回→3日連投後、1日置き。
 
1週間後に再検査。
 
 
 
 
 
可哀相だが、今日は大事を取って、お散歩も1回お休み。
本犬、非常に不満そうだが……
念の為にね。
 
アリスはな~……
同じ様に『気長な投薬』でも、成果が見える分だけ、モチベーション上がるよね。
 
心臓の薬が合ったらしくて、血流改善されたのかツヤペカに毛艶が良くなって、益々絶好調。
今日も、散歩中すれ違った人に
「まぁ、奇麗ね~。まだ若い子ねぇ? (*^▽^*)」
と声を掛けられ。
 
「もうじき12歳になるおばあちゃんなんですよ (^_^;)」
 
 
え~~~~~!? 本当に!? まぁ……! (゜ロ゜屮)屮」
 
実に嬉しい反応、ありがとうございました (*^▽^*)
 
 
 
なんだけどな~……姫はな~……
さしものお気楽楽観主義の母ちゃんも、正直に言うと、時々ヘコタレそうになる……
 
せめてもう少し、良い状態を継続してほしいよなぁ……
 
 





 
な~んて、言ってみても、しょうがないのだ。
 
『為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり』 (上杉鷹山)
ってね。
 
そして、成るように成るし、成るようにしか成らないのだ!
 
何もせずに後悔するより、出来る事を精一杯!
 
 
はい、弱音はおしまい。
気を取り直して、また頑張りましょう! (≧∇≦)/
 

↓ 気合い一発!

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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:

ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子


ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫


★実家の犬達★

陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ


★お星様になった先輩犬★

アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子


姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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