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1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫

そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです

現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2024/04/20 (Sat)
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2012/09/28 (Fri)

夜勤で午後から出勤のパパも早めに起きて、午前中の診療時間内に間に合うように、アリスの面会に行ってきました。

たった半日しか経ってないけど、昨日よりもハッキリとした表情してたし、呼吸も落ち着いたし。
熱も下がってる様だし、何度か立ち上がってたそうだし。
少し安心した。


 

改めて書面で報告書を戴き、院長さんからの説明も。
 

ここ(立ったままの院長の頭辺)を『大丈夫』とすると、昨日は遙かこの辺(床ほど)
正直、もう死を待つばかり、という具合で本当にギリギリでした。
で、今日はこの辺(『大丈夫』と『昨日』の半分くらい)

あそこで手術を即断してくれたのは幸いでした。
あと数時間遅れただけでも、多分もう、どうしようも無かっただろうと思います。

各臓器が膿に浸されていた様な状態だったので、まだまだ予断を許さず、いつ急変してもおかしくないんだけれど……
でもアリスちゃんも本当に、よく頑張ってくれてますよ、と。




腹膜炎は、本当に本当に恐ろしい症状なのだそうです。
臓器が膿に浸るから、他の臓器までが急性の感染症を起こして、急変する可能性が非常に高い。
今アリスで一番警戒しているのは膵炎。
そして腹膜炎の処置というのも継続して必要だそうで。
故に、夜間も宿直医を置いての24時間完全看護をして下さっているそうです。

入院費は、当初聞いていた『通常料金』の倍程になるそうですが……

腹膜炎はそれ位に、危険なんだという事です。

 


 



ところで。
主治医へは病院から既に電話で報告をしてくれてある、との事。
主治医に渡してね、とレントゲンとCTのフィルムを手渡されたので、早めにそちらへ持って行こうと……

シャッター下りた病院の前でちょっと母ちゃん、固まった…… (゜◇゜)ガーン




 

先生のフォーラム参加による臨時休診、今日からでした。
ついでに正規の休診日は水曜日。
昨日は木曜!
昨日は病院、やってた~…… (;゜ロ゜)





 


 


 


??????????

自分でもサッパリわからん!

何をどう勘違いしたのやら……?

なぜか、昨日は休診日だと信じ込んでました。
シャッターの張り紙見るまで、一欠片も疑問に思ってなかったわ~ (;゜ロ゜)


 

でもね?

自己弁護するわけではないけれど。

その勘違いでアッチの病院へ直接駆け込んだのは、結果的には大正解。
設備的にも人数的にも、掛かり付け医では間に合わなかっただろうと思う。

人間の病院で例えるなら、近所の掛かり付けの診療所と、ER持った総合病院、という感じになるかと。

時間単位で切迫した病状だったから、掛かり付け病院からの転院では間に合わなかったかも。




お気楽母ちゃんは、考える。
勘違いも運命だ。
色々な偶然とタイミングが、アリスを助けるべく、重なってるじゃん!

 

突然発作を起こしたみたいになった瞬間を目撃し、それは午前中の診察時間内だった。
あれが夜中だったり、出掛けていたり、午前診療が終わったタイミングだったら、対応は完全に遅れてた。

パパが夜勤だった。
大荷物持って、自力で全く動かない大型犬担いで……はかなり難しい。
更にみるみる悪化していく犬を後部に積んで、一人で運転なんて、気が気じゃない。
でもって、命と大きな金額が絡む治療方針を2人揃っていたからこそ、その場で相談して即決できた。

掛かり付け医の休診日を間違えた…… σ(^◇^;)
臨時休診のお知らせカレンダー、確かに先週まではフードケースの前に貼っておいたんだけどなぁ……?
日にちが過ぎてないのに、なんで捨てたかな、私……?

姫の為にしていた事だが……休診日や夜間の緊急時の相談先となる、予備の病院を事前に主治医から紹介してもらって、戴いた病院案内を冷蔵庫に貼ってあったり。
検査結果や処方箋の記録は全て、すぐに出せる様に纏めて置いてあったり。

 

結果に繋がる重要な分岐点全てで、アリスが生き延びる為に必要な条件が揃ってた。
 

運命だと、信じよう!
だからきっと、アリスは自分の足で歩いて帰って来れる!


 

↓ 運命だって味方だよ!

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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:

ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子


ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫


★実家の犬達★

陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ


★お星様になった先輩犬★

アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子


姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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