そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです
現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
項目
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基準値
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4月
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06/23
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07/09
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WBC 白血球
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60~170 102/ul
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112
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143
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81
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RBC 赤血球
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550~850 104/ul
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651
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582
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571
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HGB ヘモグロビン
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12~18 g/dl
|
17.1
|
11.1
|
11.0
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HCT 赤血球容積
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37~55 %
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53.2
|
35.4
|
35.7
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MCV 平均赤血球容積
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60~77 fl
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82
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60.8
|
62.5
|
MCH
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19.5~24.5 pg
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26.3
|
19.1
|
19.3
|
MCHC 血色素濃度
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32.0~36.0 g/dl
|
32.1
|
31.4
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30.8
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Plt 血小板
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20.0~50.0 104/ul
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50.4
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-
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13.7
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項目
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基準値
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4月
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06/13
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06/23
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WBC 白血球
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60~170 102/ul
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112
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99
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143
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RBC 赤血球
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550~850 104/ul
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651
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572
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582
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HGB ヘモグロビン
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12~18 g/dl
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17.1
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11.3
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11.1
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HCT 赤血球容積
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37~55 %
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53.2
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35.9
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35.4
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MCV 平均赤血球容積
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60~77 fl
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82
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62.8
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60.8
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MCH
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19.5~24.5 pg
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26.3
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19.8
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19.1
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MCHC 血色素濃度
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32.0~36.0 g/dl
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32.1
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31.5
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31.4
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Plt 血小板
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20.0~50.0 104/ul
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50.4
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30.7
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-
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自己免疫性溶血性貧血と闘う愛犬、姫の日記です。
先週月曜日に貧血診断を受けたばっかな、姫た。
梅雨に入ってから気を付けては居たのだが……
実はその当日夜から、カイカイ……
ひっくり返してみるとアラ、ビックリ!
腹部全面が発疹で真っ赤っか……
夕方までは何とも無かったのに(泣)
即刻お風呂へ!
まぁ、皮膚炎は恒例行事なので。
普段から姫には処方されている薬用シャンプーを使ってるので、こういう時は、とにかくまず、シャンプー。
なにせ、原因は皮膚の雑菌。
健康な皮膚状態の犬なら自浄作用で『へでもない』筈なのだが、姫はこれが元々弱いらしい。
現にアリスは1度も発症しない。
(なので、アリスのシャンプーは市販の安いのです!(笑))
殺菌作用が有る薬用シャンプーなので、発症してすぐだと、上手くすれば病院へ行かなくても押さえ込める。
今回も、翌朝には落ち着いて、その日は無事にクリア。
と、安心したのだが、水曜にはまた発疹。
再度、シャンプーして落ち着くも、木曜夜にはまた発疹。
繰り返し……
本日金曜、諦めて病院へ行きました。
うん、ココまで来ると、シャンプーだけでは追いつかないので。
一応ねぇ、貧血起こす以前に皮膚炎時用に余分に処方されていた抗生物質とステロイドの置き薬が少しだけ有るには有るんだけど……
流石に現状では自己判断では飲ませられない。
シャンプー効果か、状態の割には皮膚上の菌は少なかったけど。
とはいえ、残念ながら『いつもの皮膚炎』です。
かなり痒がっているので、このままでは傷になる危険が有り、やはり薬は飲ませた方が良さそうだ。
貧血の状態次第ではステロイドがまたいつ必要になるとも知れず、今の時点では使いたくないので。
痒みを抑えるのには抗ヒスタミンを選択。
と、菌対策に抗生物質。
皮膚炎で選択する抗生剤としてはラリキシン錠が通常は第一候補らしい。
が、以前にこの薬で嘔吐が有ったとカルテに書いてある……らしい……
(本日、院長先生お休みの日)
えー……?
き……記憶に無い……
皮膚炎、繰り返しすぎてて、よく解らなくなっている……
ラリキシン錠より若干お高めの抗菌剤、ビクタスS錠(1回20mg)と、抗ヒスタミン剤はホモマレルミン錠10mgを処方して貰いました。
痒いのも痛いのも姫で、勿論好きで発症している訳では無いわけで……
も少し、お財布に優しい犬になってくれると、母ちゃんは泣いて喜ぶ……
うん。
言っても詮無い事はよ~く解ってるんだけどね。
(そもそも、そんなん言い出したら私自身も医療費は掛かってる方だし、おまけにソレで仕事も辞めてるクチだもんなぁ……言う資格は無い……)
項目
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基準値
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4月
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05/30
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06/13
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WBC 白血球
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60~170 102/ul
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112
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103
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99
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RBC 赤血球
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550~850 104/ul
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651
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608
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572
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HGB ヘモグロビン
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12~18 g/dl
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17.1
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11.7
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11.3
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HCT 赤血球容積
|
37~55 %
|
53.2
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37.5
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35.9
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MCV 平均赤血球容積
|
60~77 fl
|
82
|
61.7
|
62.8
|
MCH
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19.5~24.5 pg
|
26.3
|
19.2
|
19.8
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MCHC 血色素濃度
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32.0~36.0 g/dl
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32.1
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31.2
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31.5
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Plt 血小板
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20.0~50.0 104/ul
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50.4
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20.9
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30.7
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ビリルビンは赤血球が壊されたときに出るヘモグロビンからできる色素で、主に肝臓で合成され胆汁を通じて糞便に排出されます。赤血球の破壊亢進や、肝臓自体の病気、胆管・胆嚢の閉塞により血液中のビリルビンが増加します。
赤血球が破壊され、大量のヘモグロビンが血中に放出されることによりおこります。軽度~重度の貧血や、時に血漿の赤色化が見られます。
重度の黄疸になることはまれです。
*****
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬