そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです
現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
犬の場合も親指というかどうかは、さておいて……
またも、姫です。
「こないだ来たところだもんね……嫌だよねぇ(^^;)」
と、物凄く気の毒そうな顔した院長の待つ、診察台へ。
正常な右前足の親指はこんな感じ。
で、問題の左前足。
ぱんぱこぱん……
「うわぁ、本当だ……凄く腫れちゃってるね……火曜日に来た時は何とも無かったのに……」
センセもビックリ(゜Д゜)
はい。
一昨日の雨のせいか、耳をまたカイカイしてたから、一昨日・昨日としっかり耳のお手入れしてるので、間違いない。
一昨日までは何とも無かった。
ぱんぱこぱんに気付いたのは、昨夜。
……夕方の散歩で何か踏んづけて、雑菌でも入ったかなぁ、と……
一応、トゲとかは何も残ってないのは確認したけど。
「それが一番可能性高いよね。……まぁ、チャカチャカしてて力も強い犬種だから、怪我とかのトラブルは比較的多い犬ではあるけど…………
気の毒なんだけど、今日は消炎剤と抗生剤を注射しましょう……」
自己免疫性溶血性貧血発症以来、病院行く度、注射してるもんねぇ。
院長先生の眉が、めちゃくちゃに下がってます( ̄∇ ̄)
ほんに、病院から縁が切れない子だなぁ……(ーー;)
でも、元気なんだよ?
涼しくなってきたので、片方が診察中は片方に車で待っていて貰うことが、可能になってまいりました。
勿論、車を日陰に停めとくのが条件だけどね。
獣医さんはマンションの1階部分で駐車場が北側だから、大きな陰があるので、その点は安心w
アリスはフロントラインをつけてもらうだけ、なんだけど。
前回、友人と留守番させてたら、ポツンと寂しく玄関に座り込んでいたらしいし(笑)
そんなわけで、一緒にお出掛け。
注射器さえ出てこなければ、病院も大好きな2匹です(*゜∀゜*)
因みに、姫の体重、11.75Kg。
アリス、25.2Kg。
涼しくなってから散歩量は増えてるのに、姫はなかなか減らない。
対してアリスがまた減った……新陳代謝が良いのねぇ……羨ましすぎるぞ……
姫は、まぁ、獣医さんも、これ以上増えなきゃ、許容範囲だよ……と、苦笑。
筋肉の状態も良いしね。
理想はあと0.5Kg位減らしたいけだから。
さてさて、1月ぶりの検診です。
今日の血液検査の結果は以下の通り
4月は昨年の健康な頃の数値(毎年フェラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)
項目 | 基準値 | 4月 | 09/02 | 10/04 |
WBC 白血球 | 60~170 102/ul | 112 | 168 | 116 |
RBC 赤血球 | 550~850 104/ul | 651 | 716 | 689 |
HGB ヘモグロビン | 12~18 g/dl | 17.1 | 15.4 | 14.4 |
HCT 赤血球容積 | 37~55 % | 53.2 | 46.6 | 43.6 |
MCV 平均赤血球容積 | 60~77 fl | 82 | 65.1 | 63.3 |
MCH | 19.5~24.5 pg | 26.3 | 21.5 | 20.9 |
MCHC 血色素濃度 | 32.0~36.0 g/dl | 32.1 | 33.0 | 33.0 |
Plt 血小板 | 20.0~50.0 104/ul | 50.4 | 50.5 | 53.6 |
単純に今日の数値だけ見れば、ふつーです。
ふつーなんですが、全体的にやっぱり減少傾向が……
ステロイドを完全に切ってしまうと、ゆ~っくりと下がっていく。
急激な進行ではないけれど、溶血量がほんの少しだけ、造血量より多いのね。
既に3度目となってしまうので……
来月の検査でも下げ止まらない様だと、早めに対処を考えなければいけないかも。
溶血と造血のバランスが取れれば良いのだが……
要観察だけど、でも姫は毎日元気に走り回ってますよ\(^O^)/
大型で強い台風12号が近付いてきています。
名古屋は午前中は雨こそ降っていなかったものの、風は既に台風の影響を思わせる物になりつつあった。
午後からは雨も降り出し、夜には時折、猛烈な雨音が……
ともかく、この辺は今のところ、風が強い。
皆様、気を付けて下さいね!
さて、ステロイドを絶ってから10日あまりが経過しました。
今日の血液検査の結果は以下の通り
4月は昨年の健康な頃の数値(毎年フェラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)
項目 | 基準値 | 4月 | 08/22 | 09/02 |
WBC 白血球 | 60~170 102/ul | 112 | 117 | 168 |
RBC 赤血球 | 550~850 104/ul | 651 | 693 | 716 |
HGB ヘモグロビン | 12~18 g/dl | 17.1 | 15.3 | 15.4 |
HCT 赤血球容積 | 37~55 % | 53.2 | 46.4 | 46.6 |
MCV 平均赤血球容積 | 60~77 fl | 82 | 67.0 | 65.1 |
MCH | 19.5~24.5 pg | 26.3 | 22.1 | 21.5 |
MCHC 血色素濃度 | 32.0~36.0 g/dl | 32.1 | 33.0 | 33.0 |
Plt 血小板 | 20.0~50.0 104/ul | 50.4 | 49.1 | 50.5 |
ばっちりです。
文句なしです!
……と、いうか、体重がまた増えてます……
薬を絶った直後が一番、増える傾向に有る様な気がする……
「もう、増やさなくても良いんだけど……というか、そろそろこの辺でとめてもらわないと……」
いえ、先生、増やすつもりは全然無くて!
ご飯の量も戻したし、この1週間は、涼しくなってきたので散歩は増えてるし。
太るはずじゃなかったんだけどなぁ?
「まぁ、10歳だし、そろそろ運動だけで減らすのは簡単じゃないかもしれないね(笑)」
……それを言ったら、アリスはどーなる……?
いや、流石に、見て分かるくらい、顎から首に掛けてとか腹肉は垂れ下がってきてるけど。
もうじき11歳になる大型犬のくせして、一時期シニア用のドッグフードに切り替えてみたら、みるみる体重が減ってしまったので、結局現在も通常フードを食べさせている。
因みに犬の年齢を人間に換算するには
1歳……16歳
2歳……24歳
以降、
小型犬なら1歳毎に+5歳
中型犬なら1歳毎に+6歳
大型犬では1歳毎に+7歳
で計算します。
(諸説あるけれども、目安なので)
つまり、アリス11歳、人間年齢に換算すると87歳となる!
同じように生活してて、我が家ではコイツだけが肥満知らず……
ずるい……
いやいや……それは置いておいて……
姫の次回検診は1ヶ月後です。
何事も無ければ!(頼むよ!)
診察室から、パグちゃんの、
「近付くんじゃねぇ! あっち行け、コンチクショウ!!」
な、猛烈な唸り声、吠え声!
そして……
「うん、ぼくが近付くとロクな事しないからねぇ……嫌だよねぇ……ちょこっと我慢してね」
院長のあからさまに寂しそうな、宥める声が……
どんだけ、って、待合室の飼い主同士が思わず目配せし合って、堪えきれずに苦笑を漏らすくらい。
思えば因果な商売だよね。
動物が好きで目指した職業の筈なのに。
飼い主視点では、ちゃんと病気を治してくれる、素晴らしい行為なのに。
「肝心の患畜さんには蛇蝎のごとく嫌われるんだもんねぇ……」
看「うん、実は好きでやってる仕事だけど、看護師もね、大変なんですよ、実は……時々心が折れそうになります……噛まれたり……」
飼「え!? 噛まれる事有るんですか?」
看「まぁ、たまに……先生は噛まれませんよ。先生が噛まれない様に、必死に保定してますから……」
飼「(苦笑)まぁ、でも、看護師さんは、嫌われはしませんよね。遊んでくれるし、おやつもくれるし」
(ウチの子達も懐きまくりだもん)
看「確かに嫌われてはいませんね♪
でもね、クッキー製造器みたいに見られててね……診察室に入っていくと『おやつだ!!』ってキラッキラした目で見られて、尻尾振って貰って……で、保定すると『何だ違うのか!?』って、物凄い恨めしそうに睨まれる事有るわぁ……」
飼い主ズ「………………あはははは……(身に覚え有り)」
看「でも、言われてみれば、究極の選択かも……
『時々噛まれるけど、好かれてる』のと
『噛まれはしないけど、大好きな子達に滅茶苦茶に嫌われる』のと……」
えーと、飼い犬に替わって。
獣医師ならびに看護師の皆様!
お世話になってます!
いつも、ありがとう!
さて、今日の血液検査の結果は以下の通り
4月は昨年の健康な頃の数値(毎年フェラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)
項目 | 基準値 | 4月 | 08/15 | 08/22 |
WBC 白血球 | 60~170 102/ul | 112 | 141 | 117 |
RBC 赤血球 | 550~850 104/ul | 651 | 650 | 693 |
HGB ヘモグロビン | 12~18 g/dl | 17.1 | 15.2 | 15.3 |
HCT 赤血球容積 | 37~55 % | 53.2 | 43.6 | 46.4 |
MCV 平均赤血球容積 | 60~77 fl | 82 | 67.1 | 67.0 |
MCH | 19.5~24.5 pg | 26.3 | 23.4 | 22.1 |
MCHC 血色素濃度 | 32.0~36.0 g/dl | 32.1 | 34.9 | 33.0 |
Plt 血小板 | 20.0~50.0 104/ul | 50.4 | 54.1 | 49.1 |
ばっちりです。
文句なしです!
副作用で上がっていた肝機能関連の数値も、ステロイドを減らしてきていたので、半減してきてるし。
順調、順調w
これをもって、今回のステロイド投薬を終了します。
いやー……
再発、と言われた時には、どーなるかと思ったけれど、良かった良かった♪
前回が3ヶ月程しか持たなかったので、先は分からないけれど。
ともかく、暫くは安心です。
あとは気候さえ涼しくなってくれれば、たっぷり散歩もいけるぞ♪
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬