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1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫

そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです

現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2024/11/25 (Mon)
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2011/10/07 (Fri)

犬の場合も親指というかどうかは、さておいて……

またも、姫です。

「こないだ来たところだもんね……嫌だよねぇ(^^;)」
と、物凄く気の毒そうな顔した院長の待つ、診察台へ。

正常な右前足の親指はこんな感じ。
IMG_2511.jpg

で、問題の左前足。
IMG_2510.jpg
ぱんぱこぱん……

「うわぁ、本当だ……凄く腫れちゃってるね……火曜日に来た時は何とも無かったのに……」

センセもビックリ(゜Д゜)

はい。
一昨日の雨のせいか、耳をまたカイカイしてたから、一昨日・昨日としっかり耳のお手入れしてるので、間違いない。
一昨日までは何とも無かった。

ぱんぱこぱんに気付いたのは、昨夜。

……夕方の散歩で何か踏んづけて、雑菌でも入ったかなぁ、と……
一応、トゲとかは何も残ってないのは確認したけど。

「それが一番可能性高いよね。……まぁ、チャカチャカしてて力も強い犬種だから、怪我とかのトラブルは比較的多い犬ではあるけど…………


気の毒なんだけど、今日は消炎剤と抗生剤を注射しましょう……」

自己免疫性溶血性貧血発症以来、病院行く度、注射してるもんねぇ。

院長先生の眉が、めちゃくちゃに下がってます( ̄∇ ̄)

ほんに、病院から縁が切れない子だなぁ……(ーー;)

IMG_2512.jpg



でも、元気なんだよ?

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2011/10/04 (Tue)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
 
涼しくなってきたので、片方が診察中は片方に車で待っていて貰うことが、可能になってまいりました。
勿論、車を日陰に停めとくのが条件だけどね。
獣医さんはマンションの1階部分で駐車場が北側だから、大きな陰があるので、その点は安心w
 
アリスはフロントラインをつけてもらうだけ、なんだけど。
前回、友人と留守番させてたら、ポツンと寂しく玄関に座り込んでいたらしいし(笑)
そんなわけで、一緒にお出掛け。
注射器さえ出てこなければ、病院も大好きな2匹です(*゜∀゜*)
 
因みに、姫の体重、11.75Kg。
アリス、25.2Kg。
涼しくなってから散歩量は増えてるのに、姫はなかなか減らない。
対してアリスがまた減った……新陳代謝が良いのねぇ……羨ましすぎるぞ……
 
姫は、まぁ、獣医さんも、これ以上増えなきゃ、許容範囲だよ……と、苦笑。
筋肉の状態も良いしね。
理想はあと0.5Kg位減らしたいけだから。
 
 
さてさて、1月ぶりの検診です。
今日の血液検査の結果は以下の通り
4月は昨年の健康な頃の数値(毎年フェラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)
項目 基準値 4月 09/02 10/04
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 168 116
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 716 689
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 15.4 14.4
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 46.6 43.6
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 65.1 63.3
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 21.5 20.9
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 33.0 33.0
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 50.5 53.6
 
 
単純に今日の数値だけ見れば、ふつーです。
 
ふつーなんですが、全体的にやっぱり減少傾向が……
 
ステロイドを完全に切ってしまうと、ゆ~っくりと下がっていく。
急激な進行ではないけれど、溶血量がほんの少しだけ、造血量より多いのね。
 
既に3度目となってしまうので……
来月の検査でも下げ止まらない様だと、早めに対処を考えなければいけないかも。
 
溶血と造血のバランスが取れれば良いのだが……
 
要観察だけど、でも姫は毎日元気に走り回ってますよ\(^O^)/

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2011/09/02 (Fri)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
 
大型で強い台風12号が近付いてきています。
名古屋は午前中は雨こそ降っていなかったものの、風は既に台風の影響を思わせる物になりつつあった。
 
午後からは雨も降り出し、夜には時折、猛烈な雨音が……
ともかく、この辺は今のところ、風が強い。
皆様、気を付けて下さいね!

 
 
 
さて、ステロイドを絶ってから10日あまりが経過しました。
今日の血液検査の結果は以下の通り
4月は昨年の健康な頃の数値(毎年フェラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)
項目 基準値 4月 08/22 09/02
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 117 168
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 693 716
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 15.3 15.4
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 46.4 46.6
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 67.0 65.1
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 22.1 21.5
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 33.0 33.0
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 49.1 50.5
 
 
 
ばっちりです。
 
文句なしです!
 
……と、いうか、体重がまた増えてます……
薬を絶った直後が一番、増える傾向に有る様な気がする……
 
「もう、増やさなくても良いんだけど……というか、そろそろこの辺でとめてもらわないと……」
 
いえ、先生、増やすつもりは全然無くて!
ご飯の量も戻したし、この1週間は、涼しくなってきたので散歩は増えてるし。
太るはずじゃなかったんだけどなぁ?
 
「まぁ、10歳だし、そろそろ運動だけで減らすのは簡単じゃないかもしれないね(笑)」
 
……それを言ったら、アリスはどーなる……?
いや、流石に、見て分かるくらい、顎から首に掛けてとか腹肉は垂れ下がってきてるけど。
 
もうじき11歳になる大型犬のくせして、一時期シニア用のドッグフードに切り替えてみたら、みるみる体重が減ってしまったので、結局現在も通常フードを食べさせている。
 
因みに犬の年齢を人間に換算するには
 
1歳……16歳
2歳……24歳
以降、
小型犬なら1歳毎に+5歳
中型犬なら1歳毎に+6歳
大型犬では1歳毎に+7歳
 
で計算します。
(諸説あるけれども、目安なので)

 
つまり、アリス11歳、人間年齢に換算すると87歳となる!
 
同じように生活してて、我が家ではコイツだけが肥満知らず……
ずるい……
 
いやいや……それは置いておいて……
 
姫の次回検診は1ヶ月後です。
何事も無ければ!(頼むよ!)

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2011/08/22 (Mon)

診察室から、パグちゃんの、
「近付くんじゃねぇ! あっち行け、コンチクショウ!!」
な、猛烈な唸り声、吠え声!

そして……

「うん、ぼくが近付くとロクな事しないからねぇ……嫌だよねぇ……ちょこっと我慢してね」

院長のあからさまに寂しそうな、宥める声が……

どんだけ、って、待合室の飼い主同士が思わず目配せし合って、堪えきれずに苦笑を漏らすくらい。

思えば因果な商売だよね。
動物が好きで目指した職業の筈なのに。
飼い主視点では、ちゃんと病気を治してくれる、素晴らしい行為なのに。

「肝心の患畜さんには蛇蝎のごとく嫌われるんだもんねぇ……」

看「うん、実は好きでやってる仕事だけど、看護師もね、大変なんですよ、実は……時々心が折れそうになります……噛まれたり……」

飼「え!? 噛まれる事有るんですか?」

看「まぁ、たまに……先生は噛まれませんよ。先生が噛まれない様に、必死に保定してますから……」

飼「(苦笑)まぁ、でも、看護師さんは、嫌われはしませんよね。遊んでくれるし、おやつもくれるし」
(ウチの子達も懐きまくりだもん)

看「確かに嫌われてはいませんね♪
でもね、クッキー製造器みたいに見られててね……診察室に入っていくと『おやつだ!!』ってキラッキラした目で見られて、尻尾振って貰って……で、保定すると『何だ違うのか!?』って、物凄い恨めしそうに睨まれる事有るわぁ……」

飼い主ズ「………………あはははは……(身に覚え有り)」

看「でも、言われてみれば、究極の選択かも……
『時々噛まれるけど、好かれてる』のと
『噛まれはしないけど、大好きな子達に滅茶苦茶に嫌われる』のと……」


えーと、飼い犬に替わって。
獣医師ならびに看護師の皆様!
お世話になってます!
いつも、ありがとう!

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2011/08/22 (Mon)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
 
 
さて、今日の血液検査の結果は以下の通り
4月は昨年の健康な頃の数値(毎年フェラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)
項目 基準値 4月 08/15 08/22
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 141 117
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 650 693
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 15.2 15.3
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 43.6 46.4
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 67.1 67.0
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 23.4 22.1
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 34.9 33.0
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 54.1 49.1
 
 
 
ばっちりです。
 
文句なしです!
 
副作用で上がっていた肝機能関連の数値も、ステロイドを減らしてきていたので、半減してきてるし。
順調、順調w
 
 
これをもって、今回のステロイド投薬を終了します。
 
 
いやー……
 
再発、と言われた時には、どーなるかと思ったけれど、良かった良かった♪
 
前回が3ヶ月程しか持たなかったので、先は分からないけれど。
ともかく、暫くは安心です。
 
あとは気候さえ涼しくなってくれれば、たっぷり散歩もいけるぞ♪

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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:

ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子


ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫


★実家の犬達★

陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ


★お星様になった先輩犬★

アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子


姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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