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1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫

そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです

現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2012/06/01 (Fri)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
 
先週から、毎日投薬になってしまっているので、状態変化をいつもよりも気にしてくれます。
医「嘔吐や下痢とか有りませんでしたか? 食欲に変化は?」
 
私「その辺は、全く問題ありません」
 
医「……ん? 多飲多尿?」
 
私「それも、今までと同レベルなので、大丈夫かと…… σ(^◇^;)」
 
医「……どうしました?」
 
私「今回は現場を押さえてないんですけど……また昨夜から急にビッコをひき始めました (T-T)」
 
医「あぁ……この横座りは、そういう事かぁ…… (^_^;)」
 
とりあえず、先ずは採血を。
 
元4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フェラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

項目 基準値 元4月 5/11 5/25 6/1
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 132 108 179
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 603 549 530
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 13.0 12.6 12.1
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 39.6 36.7 35.4
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 65.7 66.8 66.8
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 21.6 23.0 22.8
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 32.8 34.3 34.2
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 53.9 47.6 48.7
 
一応、安定傾向。
いつものパターンからすれば、来週・再来週あたりで数値は上昇してくれると期待できる。
 
 
薬の変更もなしで連日連投で更に1週間の様子見。
プレロン錠5mgを2錠ずつ、朝のみ。
 
 
さて…………
 
 
 
 
 
うん、例によって例のごとく、左後ろ足。
膝の部分。
 
因みに、昨日は日中元気にロープ遊びもして、ご機嫌に散歩も行ってお強請り行脚して、ご飯の時も全く普通だったんだけどね。
夜中に、寝ぼけ眼で現れた時には、足を地に着けられない程明らかにビッコちゃんだった……
 
私の第一声……
「いや、お前、また、何をやらかしたの……? _| ̄|○ 」
 
もう、本当に、がっくり…………
 
 
 
 
 
医「随分と腫れちゃってますね……
 急にこんな酷い事になってるって事は、(老化によるものではなく)何かやっちゃいましたね (^_^;)
(滑ったとか、落ちたとか……)
 う~~~~~ん~~~~~……どうしようか……?
 
 
 
 良い笑顔なんだけど……動作は明らかに痛がってますもんね。
 このまま、は、ちょっと可哀相かな……」
 
 
痛い足には殆ど体重掛けていないか、足を完全に浮かせちゃってるか、で。
 
でも、もう、診察終わってるという認識なご当犬は、診察室の扉が開くのを今か今かと、キラッキラした顔で待っている。
おやつを貰う気、満々です ( ̄∇ ̄)
 
 
 
医「じゃぁ、消炎鎮痛剤と関節のお薬を1週間使いましょう。
 ステロイドと同時は良くないので、膝の薬は、夜のみであげて下さい。
 今日は……注射しときましょうね (^^;)
 
 まぁ、骨格に無理が有るところへもってきて、力の強い犬種だから、痛めやすいし、一度痛めるとクセにもなりやすいし……仕方がない、って言ってはアレなんだけど、仕方が無い部分ではあるんですよねぇ……
 
 姫さんの場合、大人しくなっちゃったら、ソレはソレで怖いしなぁ ( ̄∇ ̄)
 
 
 
 
 あ、しばらくお散歩はちょっと控えめで。
 来週、血液検査といっしょに回復状態見て、少しずつOK出す様にしましょう」
 
 
 
と、いう事で、お散歩規制です (´д`)
溶血性貧血とは別問題で……!
 
 
そして、とうとう、獣医さんにまで言われた!
姫が大人しくなったら怖いっ、て!
 



↓どんだけ~~~~~!? (o゜▽゜)o

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2012/05/26 (Sat)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
 
 
4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フェラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

 
項目 基準値 4月 4/28 5/11 5/25
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 124 132 108
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 647 603 549
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 14.7 13.0 12.6
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 42.6 39.6 36.7
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 65.8 65.7 66.8
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 22.7 21.6 23.0
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 34.5 32.8 34.3
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul  50.4 62.2 53.9 47.6
 
え~~~~~……!? (゜◇゜)ガーン
 
 
5日に1回→3日に1回、で投薬回数増やしてたのに、下降の勢いが止まらない。
この勢いで下がると、後が大変なので……
 
再び連日連投で。
プレロン錠5mgを2錠ずつ、で1週間。
 
 
うん、相変わらず、見た目は元気いっぱいです。
まだ、元気が無くなる様な数値ではないし、血色もまだまだ良いしね。
 
なんで、結果が出た時の先生が一番慌ててたかも……(^_^;)
 
 
 
副作用が酷くならない所で安定してくれると良いんだけどな~……
 
 
 

 
 
ご褒美おやつは……すごいぞ~……
 
母ちゃんは見た!!
 
アリスと全く同じだけ貰ってたぞ~……
 
 

 
看護師さん (^_^;)
体重差2倍以上ですから! σ(^◇^;)
 
でも、いつも、ありがとうございます <(_ _)>

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2012/05/11 (Fri)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
 
 
4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フェラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

 
項目 基準値 4月 4/14 4/28 5/11
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 127 124 132
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 670 647 603
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 14.9 14.7 13.0
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 44.5 42.6 39.6
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 66.4 65.8 65.7
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 22.2 22.7 21.6
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 33.5 34.5 32.8
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul  50.4 57.0 62.2 53.9
 
なんか順当に減ってます……(゜◇゜)ガーン
 
と、いうわけで……
 
5日に1回→3日に1回、朝のみ。
プレロン錠5mgを2錠ずつ、に変更。
 
2週間の様子見で。
 
無駄なくらいに元気な様子を保っていられるのは、この血の量次第だからね。
減る前に食い止めなきゃね。
 
……お友達のおやつ横取りに飛び回る程の元気さだけどね……(^_^;)
 
「姫さんの場合は、ステロイド飲んでるから、多分、その所為も有るから……(^_^;)」
 
「……5日に1回なら、そうとも言えるけど……この子の食欲は年中無休ですもんねぇ……(´д`)」
 
「あはははは…… σ(^◇^;)」
 
※食欲増進はステロイドの副作用の一つ。
 でもね、多飲多尿は内服から24時間以内程度でちゃんと治まってるから、これは間違い無く副作用だと言えるんだけどねぇ……
 食欲はステロイド飲んでない日も衰え知らず。

 
 
 
や、良い事なんだけどね! (*゜∀゜*)
 
……ちょっと恥ずかしいだけで σ(^◇^;)
 
 
なにせ、一目散に走って――――――――――
 
 
 
 
 
 
お友達のわんこを素通りして、パパさん・ママさんの前でピタッとお座り!
そして涎だら~ん♪

キラッキラした目で見上げるのだ ( ̄∇ ̄)
 
 
 
 
 
 
あ、でも体重は11.85Kgでちゃんと12Kgを切りました\(^O^)/
うん、コッチは減っても良いぞ♪
 
 
 
ただ、今日はアリスに付き合って、朝食まだだけどな……
 
あっ…… (゚◇゚)ガーン!!

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2012/04/28 (Sat)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
 
 
4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フェラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

項目 基準値 4月 3/24 4/14 4/28
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 221 127 124
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 731 670 647
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 16.1 14.9 14.7
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 48.8 44.5 42.6
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 66.8 66.4 65.8
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 22.0 22.2 22.7
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 33.0 33.5 34.5
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 58.0 57.0 62.2
 
下がり方は若干緩やかに。
薬の効果は大概ワンテンポ遅れて出るのが常だし。
 
 
5日に1回、朝のみ。
プレロン錠5mgを2錠ずつ、で継続。
 
2週間の様子見で。
 
 
 
本日、アリスも本来はただの付き添いではなかった筈だが……
うっかり朝ご飯を食べさせてしまったので、検査延期……(>_<)
またも、どっちゃりと薬だけ貰って、アリスは放免だ~\(^O^)/
 
 
 
ところで、本日の姫の体重が12Kgジャスト!
禁断の~(>_<)
元々の理想が11Kg前半。
栄養状態を良く保って増血を助けましょう、ということで、11.7Kg位までを許容範囲としましょうね、という事だったのだが……
 
あまり増やしすぎると足腰に来るといけないからね……
 
……散歩中にお散歩友達から貰うオヤツを減らせば、ダイエットになる気がしなくもない……?(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
無理だろうね。
散歩の時の一番の楽しみだもんね (^_^;)
(ここでは、みなさん、自分ち以外のワンコにオヤツを配りまくる。おかげで、ここに居る間だけは、どのワンコも例外無く飼い主を振り返らない。
だって、一番くれないのが、飼い主なんだもん (^_^;))
 
言ってる側から、今日もみなさん、ありがとう。
ラッキーパパさん、モコママさん、ロッキーママさん、シュシュママさん、ココ・リリパパさん、ココ(久しぶりの黒ラブちゃん)パパさん、ララママさん、どうも、ごちそうさまでした!
 
今更ながら、本当にいっぱい貰ってるわ~( ̄∇ ̄)
 
オヤツケースの中身補充しとかなきゃ ♪

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2012/04/14 (Sat)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
 
 
4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フェラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

項目 基準値 4月 3/12 3/24 4/14
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 144 221 127
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 769 731 670
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 16.8 16.1 14.9
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 51.1 48.8 44.5
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 66.4 66.8 66.4
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 21.8 22.0 22.2
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 32.9 33.0 33.5
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 56.7 58.0 57.0
 
前回の白血球はやっぱり、投薬日当日での検査だった影響で確定。
 
が、おやおや……?
なんか、全体的に数値が下がってるぞ……?
 
今にすぐ、どうこうなる数値ではないが、このペースで下がると良くないよね~……
でも、回数増やすよりは、量を増やす方が、副作用の負担が少ないみたい。
と、いう事で。
 
 
プレロン錠5mgを1錠ずつ→2錠ずつ。
4日置きを維持。
2週間の様子見で。
 
なかなか安定出来る落とし処が見付からないな~

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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:

ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子


ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫


★実家の犬達★

陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ


★お星様になった先輩犬★

アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子


姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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