そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです
現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
今日は朝の散歩のかわりに、タケノコ狩りです!
犬達も一緒です(!)
父の軽トラに鍬とシャベル。ワンコRに犬と飲み物やお散歩グッズを積み込み(笑)いざ、出発。
元地元と言えど……
知るかよ、こんなすれ違いも出来ない様な裏道ーーーーー!
な道も通り(汗)山へ。
因みに、地主さんの許可を得て、来ております。
タケノコってのは、放置していては実はあまり良いのは生えてこないらしい。
適当に伐採して、陽が入る様にしておかないといけない。古い竹も切っておかなきゃいけない。
一応、手入れが要る。
それを手伝っている(そして畑で使えそうな竹材もついでに戴いてくる)ので、タケノコ狩りの許可も戴ける、と。
父、ありがとう!
人の手が適当に入った竹林は、実はとっても気持ち良い。
薄緑に染まった柔らかい日差しが降り注ぎ、風通し良く、足元は竹の葉が積もって柔らかい。
都会育ちの(?)犬達も、山へ入るのは初めてです。
大喜びで、突撃!!
「早い早い! 斜面怖いって!」
「その隙間はあんただから通れるんであって、人間には無理ーーーーー!」
リードを持つ私と母の悲鳴が度々響く。
特に姫はね、こういう場所では本当に生き生きと……何せ有利だ。体の構造が。
狭い隙間も、倒木の下もチョロリンっと……(笑)
父はやっぱりサクサクと一人奥まで踏み込んで行く。
こっちは3人での作業。
犬連れの人間2人が地面からちょこんと覗いたタケノコを発見しては、
「パパちゃ~ん、コッチ~!」
「コッチにも有ったよ~!」
「ま、待って~~~~~(ひー)」
「違うって、もう少し外側から、縦で無く、斜めにシャベルを入れて……」
「は、入らない」
「あ、根っこに当たったね。じゃ、コッチから……」
「待って~~~~~」
途中で折れたのやら、逆に根っこからごっそりと採れたのたのやら、ブットイのやら、少々細すぎかな、やら。
色々有ったけど、ともあれ、大漁です!
ズタ袋2つに、いっ~ぱい。
この季節に汗だくになって頑張ったパパちゃん、お疲れ様。
どーでも良いけど、アリス。
やっぱりズカズカと歩く歩く。
竹と竹の間も隙間も、ひょいひょいと。
相変わらず見えてるのか見えてないのか、さっぱり分からない子です(笑)
紅葉も良いけど、今の時期の山も良いね。
帰りの山道には、野生の藤やツツジが咲き誇り。紅葉は若葉に萌え。
本当に綺麗だった。
車を停めて写真を撮ろうかとも思ったが……
置いて行かれると、帰れない!
だって、舗装もしてないからナビも当てになりそうに無いし、助手席の母もこの道は知らんと宣ってくれるし……
やむなく、断念。
が、綺麗だったぁ……
さて、これだけでは終わらないのだ。
「こんだけのタケノコ、配るにしたって、処理が大変なんだから、嫌がられるぞ」
と。張り切る父の仕切りでタケノコの下処理。
穂先や根を落とし、土を洗い流して、切れ込みを入れ。
鍋代わりの缶を洗って放り込んだら水を張って、軽トラに積み畑へ!
(畑で出る水は農業用水なので、水は持っていく)
畑は実はウチだけでなく、たくさん連なっている。みなさん、趣味でやってます。
畑仲間で時々バーベキューもするらしい。
なので、竈が常設されていたりする。
薪は、仲間の一人の息子さんの会社で要らなくなったパレットを貰ってきて潰して使っていたり、まぁ、色々ツテは有るらしい。
つか、父、定年退職後に畑始めてから異様に顔が広くなったよな……
牛糞貰いに行く酪農家とか、藁を貰う農家とか……(笑)
あく取りに使う糠も誰かの農具小屋から出てくるし、火も誰かしらから貰ってくる(爆)
関係ないけど、隣の畑の一角には鶏小屋も有る。今は烏骨鶏だけだが。
足し湯用の水も足らず分は結局、仲間の一人がスクーターでタンクに積んで持って来てくれたり。
なんだかんだで賑やかに下ゆで。
「こんな量、鍋でコンロでやっとったらキリないぞ!」
そりゃ、そーだわな。
缶3つに満載して、まだ余ってる。(1コは足し湯用に湯を沸かしている)
幾つかアルミホイルに包んで焼きタケノコを試してみる事に!
だが、しかし!
火の中に入れたのはマズった。焼き芋みたいになるかと期待したのだが、気付いたらホイルしか残ってなかった!
肝心の中身は全部燃えてた(ショック……)
1コだけ、缶の隙間に入れておいたのだけが無事だった!
みんなで、1口分ずつ、分けっこして戴きました。
美味しかったけど……それだけに灰になったタケノコが惜しい……!!!!!
そんなこんなで、お昼には昨日摘んだヨモギで作った草餅を母が配達してくれた。
つきたてのお餅にきなこを塗したのと、おろし醤油につけた物。
自分で頑張って摘んできた材料、ってのも素晴らしい調味料だけど、外で食べるってのも、また美味しいんだよね。
ここでもパパちゃんは苦労してたね。
煙に噎せながら、すす被りながら、頑張った(笑)
下茹でが終わった時点で女性陣は一度帰宅してしまったのだが、パパちゃんはその後も畑に残って手伝っていた。
その間にタケノコもいくらか配ってきたらしい。
その内のお1人から、夕方にはなんと、こんな大きな魚が届きました!
ウチでは魚を捌くのは父の仕事。
捌く間も魚が動く位、新鮮な魚です。
晩ご飯は、すっごいご馳走だ~~~~~!
魚好きのパパちゃんにとっても、労働の後の良い報酬となった事でしょう(笑)
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬