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1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫

そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです

現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2013/10/06 (Sun)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。


もう最後になるかもしれない、と。
好きな事をさせてやりたくて、昨夕は、いつも皆が集まる近くまで車で行って、そこからはバギーに乗せて、散歩に出掛けてみた。

昨日の朝の時点でヘマト11.8%で、既に碌すっぽ歩けもしないのに。
それでも、ハーネスを付けてやったら、大喜びして自力で玄関を飛び出して行く。

本当に、散歩が大好きなんだよねぇ。
ずっとお留守番ばかりだったもんね。
嬉しいねぇ。



にこにこ嬉しそうなこの笑顔。

お友達ともしっかり会えて、本来は皆で分けっこする筈のオヤツを、病犬特典で大半を独り占めして食べ尽くし…… (^_^;)

いつ死んでも不思議はない様な状態には見えないよね。

本当に本当に、楽しそうで嬉しそうで幸せそうで。
帰った途端にトイレにも歩いて行けない程、グッタリと寝たきりになって。
缶詰もプリンも食べてくれなくて。

でも、やっぱり散歩には連れて行って良かったな~……
もしもダメだったとしても、本望だろう……
って、ちょっと弱気な事も思いながら。

こんな時の為にやっぱり買い置きしてある介護用療法食のAPPE缶を強制給餌。



(APPE:高カロリー、高嗜好性のスープ状の療法食です。
強制給餌:スポイトなどで舌を湿らせていく様に、ゆっくりと与えます)
1~2時間置きに少量ずつ。

昨夜から今朝に掛けて、1缶近くを飲んでくれた。

そして、まだ生きている。
もう殆ど歩けないけど、まだ姫は頑張ってる。



こういう姿、まだまだ見ていたい。

そして、IMHA発症後、92回目の血液検査。

項目 基準値 10/3 10/5 10/6
WBC 白血球 60~170  102/ul 458 419 450
RBC 赤血球 550~850  104/ul 182 168 133
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 4.3 4.0 3.0
HCT 赤血球容積 37~55  % 13.1 11.8 9.0
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 72.0 70.2 67.7
MCH 19.5~24.5  pg 23.6 23.8 22.6
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.8 33.9 33.3
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 48.0 29.2 23.1


下がってる。
下がってるんだけど……

3日に最初の輸血をする前のヘマトが13.1%
簡易式の計算方法だけど、200mlの輸血を12Kgの子が受けると、+8%
(簡易式(犬):ヘマト1%を上げるのに 2ml/Kg を要す
正式にはもちっと面倒くさい計算式が有る)

それでいけば、3日から5日の2日間で10%程も下がっている計算になるから、5日から6日の変化が2%って、ことは、下がりかたが鈍くなってる!?



じゃぁ、どうするか?



リスクは有る。
ものすごく有る。
ちょっと発熱もしてるし(39.7℃)なにせ、とにかく、体力が無い。
最悪、輸血中にショック死する危険だって有る。

でも。
それでも。

最後のチャンスに縋ってみたい。
ヘマト9%
この数値ではもう、明日までは持たないだろう。
やるなら、今が本当に最後のチャンスだ。



診察に個人的な意見を差し挟むべきではないんだけど……と前置いて、獣医さんも
「ここまで頑張ってきた子だから、個人的には、もう1回、させてあげたい」
と言ってくれた事にも後押しされて。



連絡して、急ぎ駆けつけてくれた、大型犬が4匹。

何事か、と、居合わせたかた(チワワ連れ)は驚いていた様子 (すみません
σ(^◇^;) )

奇しくもオスばかり。
正に、姫の危機に馳せ参じる武士(もののふ)のごとく。

ぞろぞろ集った厳つい侍達に、看護師さんもしばし唖然 (^_^;)

「え……? あー……えっと……どの子から……?」

「じゃぁ、体格の大きい子から順番で」
との獣医さんの指示で、シェパードのアド君から。

ありがたいことに、一発でクロスマッチテストクリア。
献血慣れしている事も有って、350mlもの輸血に協力して貰いました。
(簡易計算法で、ヘマト23%位になる予定)


こちらの病院、看護師さんもそれなりの人数が揃っているので、基本的には保定は全てやってくれるんですが……
今日はどうしても付き添っていてあげたくて、我が儘言って、姫の輸血中の保定はさせて貰いました。

獣医さんにも言われたけど。
大型犬の数が減っている昨今で、供血協力者がこんなに集まってくれるなんて、姫は本当に恵まれてます。



帰宅後2時間。
ネックシュシュを使った事もあってか、体温は38.1℃まで落ち着いて。
朝は全く歩けなかったのが、今は自分で好きな所へ行って寝てます。

元気めいっぱいなアド君の血で、劇的復活をしてくれると良いなぁ……



駆けつけてくれたアド君(シェパ)、ロイ君(ラブ)、いち君(ハスキー)、バン君(シェパ)本当に本当に、ありがとう。
昨今では大きいだけで怖がられたり、犬種的に……顔が怖いとか言われてしまうけれど、皆、みんな、男前の素敵な侍だよ!
(洋犬ばかりだったんだけどね (^_^;)
騎士……って雰囲気じゃ無いだろう…… ( ̄∇ ̄) みたいな?)





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無題
姫ちゃん、リスクのある中、輸血頑張りましたね。回復に向かうことを祈るばかりです。お散歩中の嬉しそうなお顔がまたきっと見れることを信じています。
姫ちゃん、頑張って!
笠間さん、頑張って下さい!
本当に祈るばかりです。


Sako 2013/10/06(Sun)19:15:24 編集
無題
逞しい武士に見守られて姫ちゃん、頑張ったね。
本当に苦渋の決断だったと思います。
ヘマト9%のとき、フランも同じような状態でした。
母さんの強い愛が姫ちゃんを守ったんだよ。
このまま明日はもっと元気になっていますように・・・
ふらりん 2013/10/06(Sun)19:35:15 編集
無題
ぞろぞろとガラの悪い大きいのが後ろに控えて、まさに「姫」だね。
もしかして、性格がちょっぴしヤサグレ化しちゃうかもしれないけど、輸血で好転してくれたらね、今度は「姉さん」と若い衆ってことで。
がんばれ、姫ちゃん!
バンサー世話係 URL 2013/10/07(Mon)01:40:26 編集
こんにちは
大変ごぶさたしています。

姫ちゃん、こんな大変な状況だったなんて・・・。
みんなの輸血の力で少しでも良い方に
向かいますように。

我が家の2頭も何かのお力になれれば・・・。
10日や12日や14日なら、
もし輸血が必要になったら前日に分かれば
飛んで行きます(車だけど)。

メルアド入れておきましたので、
いつでもご連絡くださいませ。

姫ちゃんの笑顔が見られますように。
祈っています。
もも母 URL 2013/10/07(Mon)08:56:53 編集
無題
輸血に踏み切ったんですね。
大型犬さん達の心からの協力、本当に嬉しいですね~
姫ちゃん。どうかヘマトがあがってますように!

日曜日も診察や輸血対応してもらえる病院、心強いです。
もしよかったら、どちらの病院か教えて頂けたら有り難いのですが。
我が家も年中無休の病院ですが、
ウチより名古屋寄りの飼い主さん友達には通うには距離があり、
良い病院を模索してらっしゃるので…

こんな時に質問すみません…

姫ちゃんの回復を心よりお祈りしています。
PEKO 2013/10/07(Mon)14:44:34 編集
ありがとうございます
個別にお礼を申し上げるべきですが、一括ですみません。

大勢の仲間や、熱心に対処してくれる病院の皆様に助けられてます。

暖かい励まし、感謝の言葉も有りません。

ありがとうございます。
風間 2013/10/07(Mon)23:18:44 編集



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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:

ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子


ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫


★実家の犬達★

陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ


★お星様になった先輩犬★

アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子


姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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