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1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫

そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです

現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2024/11/27 (Wed)
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2011/12/04 (Sun)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
 
 
日曜は混むので避ける様にしてるんだけど……アリスの目薬の残量がピンチで、行っておくか、と (^_^;)
 
今日の血液検査の結果は以下の通り
4月は昨年の健康な頃の数値(毎年フェラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

項目 基準値 4月 10/04 11/04 12/04
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 116 124 181
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 689 658 622
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 14.4 13.6 12.6
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 43.6 41.0 39.0
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 63.3 62.3 62.7
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 20.9 20.7 20.3
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 33.0 33.2 32.3
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 53.6 51.2 39.8
 
 
う~ん……?
白血球や総蛋白の値が高いのは……昨日がステロイド投薬日だった影響かもしれない。
 
と、言う事で、次週投薬日前の金曜日に再検査。
 
赤血球関連の数値も下げ止まってないので、その辺も確認して……
 
週2回くらいならギリギリで深刻な副作用の心配は無いとされる、年間の投薬回数になる。
……らしい。
 
はてさて……
 
 
↓クリスマス仕様、リハーサル♪
 
IMG_2562.jpg
本犬は相変わらず、非常にパワフルに走って飛び跳ねております。
食欲も凄いぞ~ (*^▽^*)
 
ファイトだ!

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2011/11/29 (Tue)

腰痛は、まぁ、日常生活に支障が無い程度にまで回復♪
牽引が効果有ったのかな?
牽引すると2日位は、かなり調子が良い。
3日目あたりで、ぶり返しは来るけど、それでもたった1週間といえど、劇的に楽になった♪
(マメに病院へ通え、ってことだね……これがメンd……いやいや…… (^_^;))
いやー、良かった、良かった♪


ところで、実はノンビリじっくりダイエット挑戦中だったりする。
多膿疱性卵巣は肥満が原因とも多嚢胞卵巣だと太りやすいとも、そんな記事を多く見たので、ダイエット、してみた方が良い?
と、実は医者に訊いてみた所、

多嚢胞卵巣患者の肥満率が高いとか、声が低くなる・毛深くなる等の男性化が見られるといった”統計データ”が、”欧米”で出ているのは事実だが、日本人には当てはまらない。
また、医学的根拠は、確認できていない。
因みに、ホルモンバランスが崩れるから多膿疱性卵巣になるのか、多膿疱性卵巣だからホルモンバランスが崩れるのか、その辺もよく判っていないのが、現状。
更に言えば、ココで言う”肥満”は欧米並みの極度の肥満を言っていて、その場合は確かにホルモンバランスに影響は出るだろう。
なので、ダイエットで改善した、っていう例も有って不思議は無い。
でも、人間の体ってのは長期間同じくらいの体重維持してれば、ちゃんとホルモン量も調整できるから。
BMI(標準値が22)30程度では、『太ってるからホルモンバランスが崩れる』ってのは、まず無い。
よって、ダイエットしたからって、病状が改善する事は、有り得ない。
むしろ急激な体重の増減は確実に、ホルモンバランスに影響が出る。
今から、わざわざ薬使ってホルモン調整しよう、ってのに、無理なダイエットで台無しになる危険が有るから。

ダイエット自体は、まぁ悪くないけど、やっても良いけど、

・無理な食事制限はしない
・急ぎすぎない
・頑張りすぎない

を絶対に、厳守で、挑戦してみて下さい、と。

いやー、ある意味、私にとっては実に都合の良い助言である。
なんと、食事指導まで手配してくれた。(よほど心配だった?)
月1Kgのダイエットでも、続けさえすれば、年12Kgものダイエットだよ、と。
で、元より卵巣が腫れてるので(経捻転が危惧されるサイズ)激しい運動系はアウト。
Wii Fitのフープ運動ですら、下腹部に痛みが出る。
流行のコアリズムとかの類いは、絶対に無理。

というわけで、骨盤矯正ダイエット・腰枕ダイエットに挑戦してみたのだが……
コッチの効果は、どうでしょう?
正直、あまり実感は無かったりする?
でも、腰を伸ばすのは、気持ち良いので、続けていた。
この4ヶ月、順調に月1Kgペースを守って減らしたけど、多分、主に食事指導の賜であろう。
あろう、というか、ほぼ確実に (^_^)

だから、影響は出ないと、信じているが……信じたいが……

今回の腰痛で、椎間板ヘルニア(の一歩手前? 微妙らしい)という診断が出てしまったので。
整形外科に一応確認をとってみた。

腰骨圧迫する様なのはリスクが高すぎるので、コレはダメです!

だそうです (*゜ロ゜)

なんか、運動制限いっぱい……?
微妙にショックだ……

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HCG
2011/11/28 (Mon)

女性ホルモンに関する治療は難しい。
何がどうって、生理周期が基準になるから『いつ』ってのが、事前に確定できない。

今回のHCG注射は、排卵後から始める薬だったわけだが……

ここ数ヶ月の終期から見たら昨日か、今日。
で、明日は祝日……
という状況で、悩んだ末にフライング通院してみたが……

3時間待って、結局注射は出来ず。

そもそもHCGって?
ヒト絨毛性ゴナドトロピン(-じゅうもうせい-、Human chorionic gonadotropin)

ウィキペディアによれば、

ヒト絨毛性ゴナドトロピンは、受胎の直後から胎児の栄養膜合胞体層(胎盤の一部)で作られる。
その役割は卵巣にある黄体の分解を防いで、ヒトの妊娠に重要であるプロゲステロンの産生を保たせる。
hCGの別の働きに、例えば母児免疫寛容へ影響していると考えられている。
早期の妊娠検査はhCGの検出や測定によるものである。

とある。

で、黄体というのは、排卵後の卵胞が変質した物。
要するに、排卵してからでなければ、働きかけるべき黄体が無いわけで。

ただし、患者さんの状態次第では、排卵直前でも打つ場合が有るらしい。
成熟した卵胞が有っても排卵に至れない場合には、HCGで排卵の「最後の一押し」ができるそうで。

でも、私の場合は、クロミッドで排卵は毎月ちゃんと起こる様になってるので、今打つ必要は無い。
排卵しててもプロゲステロンは全然足りていないパターンなので、黄体に働きかける必要がある。
つまり、私には、フライングは無意味だよ、と……

かわりに、排卵後早い日程で有る事が望ましいが、1日・2日遅くても問題は無い。(5~6日もあとでは、遅すぎるけど)
だから、きちんと高温期に入ってから、休日を挟んで来院しても間に合うよ、と。

は~……
タイミングが難しいのぉ……


さて。
それは兎も角として、HCGは筋肉注射。
聞いた瞬間、嫌な予感がしたけれど。
やっぱり、痛い >_<

過去にも何度か打ってるから知ってはいたけど、筋肉注射って何でこんなに痛いのかしらねぇ? (^_^;)

これで、ちゃんとホルモンバランス整ってくれると良いなぁ♪

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2011/11/21 (Mon)

金曜の朝、目が覚めたら、動けなかった。
アリ姫に乗っかられているからでなく…………
(ソレなら、よく有る……)


ちょっと身動ぐだけで、物凄い、痛い。


えー…………とぉ…………


取り敢えず、腰が痛いのは、わかった。
わかった所で、どーもならんが。

いやー……昔から、体の中心のライン(首、背骨、腰)は、痛めると大変だと言われているのは知っているが……

うん。
大変だわ。

文字通り、身動きできない。
普段なら寝返りなんて、コロンと転がるだけの事なのに。
それが、出来ない (*゜ロ゜)

僅かにでも背筋に力が入るだけで、脳天まで突き抜ける様な痛みが走るから、背中やお尻で体をいざるだけ、が、とんでもなく難しい。
と、言う訳で、姿勢を正すのも、寝返りを打つのも、呻きながら(時々、悲鳴)もがもがと布団の中でもがき苦しんで、やっとこさ。

パパ「-----何してんの?」
私「や……起きたいんだけどね……」
パパ「…………スリングバックの中でもがもが藻掻いてた姫みたいだぞ……?」
私「うん。ちょうど私もそう思ってた所 (*゜∀゜*)」

当事者としてはミジンコ程も笑い事では無いのだが……
正直、端から見たら絶対に笑えるよな、って、自覚してる。
……つか、これって、現実逃避……?

そんな感じだから、起き上がるのが、一騒動。
どうにか俯せて、四つん這いの姿勢になったのは良いが、さて、そこからどうしよう?
お尻は落とせるが、上体は起こせない。

最終的には……
俯せから、ベッド下に足からずり落ちて、ベッドヘッドの方へ這いずって行って、ベッドとベッドヘッドに取りすがって、立ち上がる。
これが一番苦痛が少なかったかな……? ( ̄∇ ̄)

で、立ってても座ってても、ほんの僅かであっても前屈みが出来ないから。
皿洗いですら、アウト。
一切、家事の役に立たない、ダメダメ主婦の降臨です。

と、いうか……
結局週末3日間、寝たきりだったわけだが。
実は一番困ったのが、トイレ!!!

ベッドから起きるのが一騒動なのは前述の通り。
で、壁に縋ってヨタヨタとトイレに行って……

やっぱり壁を支えに、ヒーヒー言いながら下着を下ろし。
便座に座るのに、やっぱり壁を支えに以下略……
拭くのに、やっぱり以下略……
立ち上がるのに、以下略……

…………
…………
…………

本気でしばし、固まります!

真剣に、悩みます!!

……どうやって、下着をあげる? (爆)


因みに、膝丈のスパッツまでが限界だった。
Gパンは、朝一は苦心して穿いたんだが、最初のトイレで諦めた。
靴下は、何をどうやっても履けなかった。


パパ「病院へ……」
私「この格好じゃ、外に出られないじゃん」
パパ「救急車……」
私「絶対に、い~や~~~~~~」


で、本日やっと、半泣きになりながらもズボンが穿けたので、近所の診療所へ行ってきました。
ウォーキングシューズのチャックは閉められなかったけど、ま、それは良いだろう。

ケッタ(自転車)…………

どー考えても、無理だな、うん……

マズイ事に、お尻から足首に掛けて痺れる様な痛みが有るし、なんかの拍子に膝の力が抜けそうになるので、実に”お淑やかな”歩みです (^_^;)


ところで。
昔はペット保険なんて存在しなかったから、ず~っと、傷害保険に入ってる。
勿論半分は自分の為の保険。
生命保険には入れて貰えないから、せめて、怪我した時だけでも保証して貰える保険に、と。
で、もう半分は、個人賠償目当て。
気を付けてはいるけれど、犬が飛びかかったりして誰かに怪我させたり、何かを壊したり……残念ながら100%無いとは言い切れないから。

そこは、兎も角として。
もしかしたら、契約し始めて20年近く経って、初めて、使えるかもしれない♪

世間で言う所のギックリ腰なら、保険は下りる♪
(正しくは「ギックリ腰」という傷病名は存在しないそうだ。風邪といっしょで、通称なんだね。
因みに、傷害保険の対象となるのは「突発的な」「外的要因が有り」「一過性の傷害」である事。平たく言うと、最初のギックリ腰はOKで、繰り返しているギックリやヘルニアは病気扱いになるのでNG)

が!

医者「レントゲン写真を見ると、2カ所程、骨と骨の隙間が微妙に狭い所が有るね。で、そこから出てる神経が触ることで臀部から脚部にしびれや痛みが出ていると思われるので……
残念ながら、いわゆるギックリ腰とは全くの別物なので、傷害保険は無理ですね(笑)」

残念! (^_^;)

ともかく、痛み止めとコルセットで、日常生活に大きな支障が無い程度には、復帰です。
でも家中の毛玉は、当面、見なかったという事で宜しくお願いします!
少なくともトイレで半泣きで固まる事はなくなったよ~(笑)

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2011/11/13 (Sun)

今日、旦那の実家で名称不明の巨大な柑橘類を貰った。
臭いと形で、まぁ、柑橘系なのは判る。
比較対象に普通のミカンを並べてみた。
IMG_2554.jpg

以前にザボンだのボンタンだのは食べたことが有るが、いずれもデカかったが、表面はこんなにボコボコゴツゴツしてなかったしなぁ……?
皮の下は白いワタが分厚くて(これはかなりやわらかい)実はグレープフルーツ位のサイズしかなかった (*^▽^*)
味は、ハッサクとか夏みかんに近いかな。

はて、これは、いったい、なんぞや?

調べた結果、どうやら、鬼柚子とか獅子柚子とか呼ばれる物らしい。
柚子と言っても、正確にはザボンの仲間らしい。
でも、ゆず茶には出来ると言う事なので、作ってみた、ゆず茶。

白いワタの部分を適当に取り除いて、皮を刻んだものが、正味で500g程になった。
実は、薄皮と種を除いて、ミキサーに掛けたのが、180ccくらい。
これに、蜂蜜を300ccほどと、砂糖大さじ3杯を加えて煮詰める。

かなりふつーに柚子茶の完成♪
IMG_2555.jpg

…………ちょっとまだ酸っぱかったかな?
ま、いっか♪

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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:

ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子


ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫


★実家の犬達★

陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ


★お星様になった先輩犬★

アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子


姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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