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1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫

そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです

現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2024/04/20 (Sat)
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2014/09/03 (Wed)
当家の犬達は、こういう散歩コースが大好きなので(@^▽^@)



フィラリアの予防薬も飲ませてますし、ノミ・ダニ予防薬のフロントラインプラス滴下もしております。
(IMHA治療をしていた姫も、服用する薬との飲み合わせには問題が無い、という事で、これらの予防薬は使ってました)

でも、これらの予防薬って、便宜上は “予防薬” って呼んでるけど、実際には着いちゃってから効果を発揮する “駆虫薬” なわけで……
(寄生される事を前提にして、フィラリア症だったりノミ・ダニが仲介する各種病気の発症は予防する、という意味での “予防薬”)

蚊やノミ・ダニへの忌避効果は皆無。

少なくとも、蚊やノミ・ダニが仲介する病気の心配はしなくても良い、とは分かっているけど……
飼い主としては、これらをくっつけてるのが、そもそもイヤなんですよね、正直に言うと。

さりとて、市販の人間用の虫除けスプレーは……
自分には使えても、なんとな~く犬に使うのは抵抗が有る (^_^;)
できるだけ、自然な物を使いたい。



で、着目するのはハーブ系。
因みに、まんまのハーブそのものには、大した効果は有りません。
虫除けになる、というハーブを植えてみても、そのハーブ自体に虫が着くんだもん。
じゃぁ、精油はどうだ!?

※精油(エッセンシャルオイル)
アロマなどで使われる、香の元としてご存知な方も多いか、と。
植物の花や葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の芳香物質の事です。
因みに、抽出したままの物を精油(エッセンシャルオイル)と呼びます。
アロマオイルやフレグランスオイルという商品名で安価で売っているものは、混ぜ物入れて希釈してあります。

ヒバ油(ヒノキの精油)の防虫効果、というのは最近特に注目されている様で。
我が家でも使ってますが、実際、ダニには一定の効果が有りそう。
(↓ 写真の大きい方の遮光瓶が、ヒノキ精油。精油は水には溶けないので、私は少量の無水エタノールに馴染ませてから、精製水で希釈して使います)



1回だけなんだけど、比較実験してみた。
5月のタケノコ採りで、竹藪に突入する、私と実家の母。
防虫無しの母には、なんと!
マダニが12匹もくっついてきた (;゜ロ゜)
(お風呂で湯船に浸かるとね……ぷか~……っと浮いてくるよ……)
ヒバ油スプレーした私の方は、0匹でした。

1回だけなんで。
たまたまかもしれないし、よっぽど母の血が美味そうだったのかもしれないけれど (笑´∀`)
山を歩く犬達を見ていても、ある程度の効果はやっぱり有るのかな、と感じる。
100%完璧に防げるわけではないし、効果の持続性も無いけれど。

でも、このヒバ油、蚊への効果は、無いね。
めちゃくちゃ、集られます (笑´∀`)

(一般的に、蚊に効果が有る、とされる精油は、シトロネラとラベンダー。
実地検証はした事有りませんが、参考までに。
他の防虫効果が有るとされる、レモングラス、ティーツリー、ユーカリ、ゼラニウム、ペパーミントは去年試したけど……配合の記録が見当たらないし覚えてない、そして蚊への効果はやっぱりあまり感じなかった……蚊って強い……)



で、先日の興正寺マルシェで、ダニにも蚊にも効果が有ります、という触れ込みの精油を買ってみた。
ドテラのテラアーマー ブレンド精油。
(ブレンド内容:ラベンダー油、テンジクミヤマシキミ葉油、イヌハッカ油、アミリスバルサミフェラ木油、ムフフ木油、ペルーバルサム木油、アマダイダイ果皮油、コウスイガヤ油、ジュニペルスメキシカナ油、エンピツビャクシン油、シベリアモミ油、ビャクダン油、ユーカリシトリオドラ油、ハマナス花油、レダマ花油)



使ってみました。

ん~~~~~~……



やっぱり痒いじゃないか~!
蚊に喰われた~ (T-T)

と、思って。
一応持参していた市販の防虫スプレーも使った。

で、その結果。

『今の季節に検証する事の方が、無茶だった!』
という結論に達しました!

今時分の蚊は、生き残りを賭けて必死なんですもん。
蚊が最も活発に活動できるのは26℃~31℃(つまり暑すぎでも出てこれない。吸血するのは15℃位からだと言われています)
寒くなる前に栄養摂って産卵しないとなりませんからね。
急に涼しくなったし、雨続きだし。

市販の防虫スプレーも、効果無しです!(爆)

比較検証もへったくれもなかった~ σ(^◇^;)
実験は、来年に持ち越しの様で、一旦保留で~す <(_ _)>




話変わって。
今日、大型リサイクルショップへ買い物に行きましてね。
今月が賞味期限で、10箱入り1セットが600円だったので、つい買っちゃった♪



IMHA闘病仲間に、同名のワンコ君が居ます (笑´∀`)



フラン君、いただきま~す♪




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無題
フィラリアは飲ませてオッケー出ましたが、基本お家で過ごしてるのでフロントラインはお出掛けする時くらいしか付けてませんでした。
なんでも、かなり毒性!(◎_◎;)が強いって聞いて、ヒビっちゃって。
今はまだ怖くてお出掛けしてませんが、ワクチンが効いてる間にお泊まり行っておきたいという思いはあるので、どうしたもんかと悩んでいます。
旦那はお泊まりなんて人が喜んでるだけて、ワンコは迷惑してるはずって、行きたく無いもんだから言うんですよー。

予防薬が虫自体を予防するのではなくて、それによって引き起こされる病気の予防薬とは、しりませんでした。
確かに、ダニやノミは付けて来て欲しくありませんものね。
ハーブの虫除けは私も興味があるのですが、効果が如何程か分からないので、様子見でした。
風間さんに検証してもらって、また色々教えてくださいね〜。(*^^*)
くーまま 2014/09/04(Thu)14:25:02 編集
Re:無題
そうなんです、忌避剤にはなってくれないんです。

マダニは吸血した血液から栄養成分だけを取り出し体の中に濃縮させます。
そして余分な水分や唾液を宿主の体に戻すんですが、その中に、病原菌や寄生虫が混ざっていて宿主の感染に繋がる、という仕組みだそうです。
”予防薬” は食いついたダニが、体液を吐き出す前に殺します。

蚊が仲介したばかりのフィラリアの幼虫というのは、最初は犬の皮下に留まって、成長を続けます。
血管に移動するのは2.5cm程に成長してからで、それまでには2ヶ月前後程要します。
フィラリア予防薬は、幼虫が血管に入り込む前段階で、幼虫を駆虫しておきましょうね、というものです。
管理が楽なので投薬は1ヶ月毎、ってのが一般的ですが、そんなワケなのでウッカリ忘れて1週間や2週間遅れても大丈夫ですよ、と言われます。

蚊は……実際問題防ぐのはとても大変ですから、予防薬は飲ませておきたいですよね。
ダニの方はくっついた直後は吸血しやすい場所を探して歩き回っているだけなので、散歩から帰った玄関先でのブラッシングなどで取り除く事も容易です。
フロントライン無しでも対策しやすいですから、マメな人なら大丈夫ですよ (@^▽^@)
あ、取り除いたマダニは素手では潰さない様に気を付けて下さいね。
【2014/09/04 22:52】
無題
母ちゃん、
フランのくだりは強引だなぁ。。。
バンサー世話係 URL 2014/09/04(Thu)14:36:53 編集
Re:無題
やっぱりですかぁ!? (笑´∀`)
【2014/09/04 22:52】
あはは♪
フランの名前は音楽語辞典から取ったんだけど
旦那と意見が合わなくて数種類を3日間協議して(笑)
疲れ果てたところにお菓子FranのCMが・・・
速攻、買いに行って「この味ならOK!」と決めたのよ(爆)
10箱600円はメチャお安い。ご立派!!

アロマは私も試したことがあるけれど忌避効果のものは
やはり匂いも結構キツく効果は不明だったので断念しちゃった。

それにしても旦那様の車改造はすごいわ~!\(◎o◎)/!
新車をあそこまで分解させるハチ母さんも(笑)
これで遠出のお出かけもバッチリね♪
ふらりん 2014/09/05(Fri)05:51:44 編集
Re:あはは♪
>疲れ果てたところにお菓子FranのCMが・・・
>速攻、買いに行って「この味ならOK!」と決めたのよ(爆)

え!?
駄洒落にしても無理が有ったか……って思ってたのに……え!?(爆)

でも、そういう事ならやっぱり

「買って良かった~~~~~!\(@^▽^@)/」


アロマは、元々私、石けんを手作りしてまして。
エッセンシャルオイルはそれなりに各種取り揃えております (@^▽^@)
なんで、割と以前から 『なんちゃってファブリーズ』 とかは作って使ってたんだけど……
ええ、虫除けに関しては、やっぱり気休め程度にしかならないな~……と……
でもやっぱり、姫の病気の事も有ったりしたので、去年辺りから何とな~く、興味再燃。
【2014/09/05 15:03】



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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:

ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子


ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫


★実家の犬達★

陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ


★お星様になった先輩犬★

アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子


姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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