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1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫

そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです

現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2013/09/24 (Tue)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。

食欲は有る。

もう、その勢いたるや、 『野生のエルザ』 だの 『ピラニア』 だの好き放題に呼ばれる程。



(昨日撮影)
鹿の足の骨(焼いてある)だって、病気の老犬のくせして、いまだに噛み砕けるだけのパワフルさも有る。
この通り。



※注意:この位の中途半端に大きめな欠片は、丸呑みしてしまう危険が有るので、勿体なくても即座に回収して捨てます。



なんだけど……

一昨日は散歩後の足を水洗いしてタオルドライしているだけで、足のハゲちゃんの部分から出血。
口周りの肌の状態も良くないし。
(唾液の所為だろうから、マメに濡れタオルで拭いているんだけど……)

玄関の段差を乗り越えられないとか階段を踏み外すのは筋力の問題だとしても、2階に上がるまでに息切れして途中で休憩してる。

イビキも大きくなって来ている。

顔色も、そろそろ、光の加減とか気のせいでは無い位には悪いと思う。



……でも、食欲は凄いよなぁ……?
(夕べもシフォンケーキをあげる指ごとガッついてたし ( ̄∇ ̄;) )





と、うだうだ悩んでいても仕方ないので、次回通院予定日まで1週間以上残してるけど、病院へ。
迷った時は、行くべし!





IMHA発症後、88回目の血液検査の結果。



項目 基準値 8/6 9/2 9/24
WBC 白血球 60~170  102/ul 153 271 191
RBC 赤血球 550~850  104/ul 494 459 353
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 14.1 12.0 9.3
HCT 赤血球容積 37~55  % 39.2 37.2 27.3
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 79.4 81.0 77.3
MCH 19.5~24.5  pg 28.5 26.1 26.3
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 36.0 32.3 34.1
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 55.3 51.7 62.0


予想以上です…………

なんと、姫がIMHAを発症して以来2年と8ヶ月の検査記録の中で、発症当初の3日間に次ぐ、ワースト4位な低値です。

ウチは発見が早くて、診断が付いた日の一番低い時でも、ヘマト24.4%。

この病気の子達の記録からすれば、この時点でも、まだまだ余裕が有る方。
もっと低値で安定していてなお、元気にしている子達も居る。

それでも、その時は初めての突然の貧血だった所為か、その数値でも、呼んでも顔も上げない程に、ご飯はスープをスポイトで強制給餌しないといけない程に、意識は朦朧としていた。



その点、今回は……
貧血状態も馴れるものなのかね?

今日もハチの分のご飯を横取りしようと虎視眈々と狙う位、食欲旺盛。
ゼーハー息を切らせながらも、冷蔵庫が開く度、なんぞ自分達のオヤツが出てくるかも、と飛んでくる。

なんやかやで、ちょろちょろと、動き回ってます。

数値の割には元気。

検査機械、壊れてませんか?
って思える位 (な訳無いけど ( ̄∇ ̄) )

なので、なんとな~く、微妙に暢気に見てられてます。



心底、食べられるって、素晴らしい。
姫の体はまだ、病気と闘う為の栄養を欲している証拠。
まだ、闘える、という事。

それを確認出来る事は嬉しいね。



しかし、思い返すと……

目を怪我して、外傷性の緑内障になって眼圧を下げる薬の副作用で低カリウム血症に陥ったが故に、尿路結石の療法食を中止。
ほぼ同時期に半・生食生活開始。

以降約半年、食べムラが出たのが1回のみで、全く口を付けなかった事が無い。
今回も現時点では、全く食欲に衰え無し。

……療法食、やっぱ美味しくなかったのかな?
これぞ、怪我の功名?



ともかく、今にすぐにどうこうなる数値ではないけれど、これ以上下げたくないのは確かなので、増薬します。

増薬候補はステロイドか免疫抑制剤。
でも、ステロイドによる副作用が既に厳しい状況なので、どっちが無難かと言えば、免疫抑制剤の方だろう。

と、いうことで、



肝庇護剤:グルタチオン100mg錠 各1錠 朝・晩
胃薬:サイトテック 各1錠 朝・晩
増薬 免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)各1/2錠(朝のみ→朝・晩)
ステロイド剤:プレロン錠 2錠1日1回(朝のみ)
抗生剤:バイトリル150 1/2錠 1日1回(晩のみ)
抗生剤:シンプリセフ錠100mg 1錠 1日1回(晩)
眼圧下げる薬:ダイアモックス1/2錠 1日置きで1日1回(晩)

抗炎症ステロイド点眼薬:ステロップ 1日1~2回
高眼圧症治療剤:チアブート点眼液 1日3回ほど
イヌ老年性初発白内障進行防止剤:ライトクリーン 1日2回
(他の目薬から、約1時間程の間隔を開けて、点眼)



ところで、どうやら、ハゲちゃんからの出血は、貧血の影響の可能性が大、だそうだ。
これだけの貧血状態に陥ると、末端にまで栄養が行き渡らない。
(食べられて体重を維持出来ているのとは別に、貧血で血流が悪くなっている影響)
元々皮膚状態が良くなく自浄効果も弱くなっている所に、栄養不足が追い打ちを掛けているのだろう、と。

日曜の夜の出血だったので、手足の傷には思い付く限りで一番無難そうだった白ワセリンを塗ったけど……口周りに塗るのは、やはり抵抗がある。
絶対に口に入るよね……?

で、どうしようか、と訊いてみたところ。

やはり獣医さんも口周りにワセリンはちょっと……と。
でも、保湿はしておいた方が良い。

で、植物油を塗る事を勧められました。
食用油なら、口にするのに何の心配も不要。
保湿は勿論、油膜は外部からの雑菌に対するバリアにもなる。



ちょっと目から鱗……と、いうか………………

何で思い付かなかったんだ!?
って、自分でビックリする位、思い付いても良かった案じゃない?

かつては各種クリーム類まで手作りしてみたり。
(美味しそうな匂いらしく、塗ったそばからワンズに舐めまくられて、クリームがよだれパックに入れ替わりカピカピになってしまうので……止めました)
今でも自前で石けんを作ってるわけよ。

傷や炎症ややけど等々に塗られている種類のオイルも有る、等の情報を元に、使用オイルを選択して来ていて、我が家には、色々なオイルが揃ってる。



……ナンで、思い付かなかったんだ!? (゜д゜)

ククイナッツ油、ローズヒップ油、ホホバオイルが良いけど、生憎とこれらは食用油で購入してない。
口周りに塗るのが前提だから、今回は避けよう。

今日の所は米油で試そう。
次点マカデミアナッツ油かな~♪

※パッチテストとして少量薄く塗って30分程様子を見ます。
赤みなど、異常が出る様なら、拭き取ります。
問題無ければ、使用可。
個々で、合う合わないが有るので、導入の際は、気を付けて下さい。





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お疲れ様
姫ちゃんへの観察力、さすがです・・・
見ていて分かってあげられるかが私は不安。
ウチも食欲はすごいので安心できるんだけれど
発症前と比べての息づかいとか動きとか
神経質になっちゃています。
免疫抑制剤が効いて数値が少々しますように!

ウチは最悪時ヘマトは9%だったので姫ちゃんの
今の数字は確かに低値安定状態なんだな (^^ゞ
ふらりん 2013/09/25(Wed)05:46:34 編集
Re:お疲れ様
ウチは具合の善し悪しに波が有るので、何度かの経験で、大体の境界線を把握してました。
ところが、今回はだまされました~!

半・生食に変えてからというもの、少々具合が悪くなってきても、毛艶が殆ど変わらず良いまんま。
食欲も良いまんま。

これだけ見ると、大変に良いことなんですが……
(相対的には、生食は効果絶大でした (@^▽^@) )
今まで目安にしていた部分が、不意に使えなくなると、ビビリます。

なんとなく、悪化はしてそうだな~、と思って通院はしたものの、正直ここまで悪化しているとは思ってませんでしたので、焦りました。

悪くなるときは2~3日で激減する病気ですからね。
なんとな~く、でも、異変を感じたら通院、というのがはやり肝心ですね。

24%が最低値で輸血も回避した姫と比べ、フラン君、9%から、本当によく頑張ってくれましたね。
この先も、絶対に一喜一憂繰り返すんでしょうけど、頑張りましょうね。
【2013/09/25 15:07】
オイル
オリーブオイルがお勧めです。
四国、小豆島だったかなぁ、の老人ホームでは皮膚がカピカピになってしまっている入居者にオリーブオイルでマッサージを繰り返したところ、ツルツルの肌に蘇ったという報告は有名です。
私が泊まり込んだマレーシアのドーベル200頭犬舎でも、ショーに出す前に皮膚にトラブルがある場合は食用油でケアしてました。何でもいいけど一番有効なのはエキストラバージンオイル、酸化していないものです。
その獣医さん、なかなかデキル!
バンサー世話係 URL 2013/09/25(Wed)14:45:45 編集
Re:オイル
植物油を勧められたのには、感心しました。
ヘタな獣医なら、まず薬を出すんだろう場面なのに、ね。

可能な限り本犬に負担にならない形で、考えてくれているので、感謝してます。

実際、昨日の今日ですけど既に酷い腫れは引いてきて、ちょっと落ち着いてきてます。
【2013/09/25 15:17】
無題
わわわ、いきなり10%もダウンとは~~><
うちもここ3週間は低下してても食欲があったし体重も減らなかったので
リンクしないこともあるんだな…って思ってたところです。
やっぱり体が慣れるんでしょうね~~。
本犬はわりといつもと普通にしてました。
けれどさすがに30%を切ると目に見えて血色が悪いなっては思いますね。
光の加減かも…って思います思います( ̄▽ ̄;)
お薬が効いて下げ止まってくれることを祈ってます!!
hiro URL 2013/09/26(Thu)08:09:25 編集
Re:無題
発症当初と近い数値なんですけど、様子は全く違います。
ご覧の通り、この検査日の前日に、まだ骨を噛み砕くだけの元気が……σ(^◇^;)

これまでの判断基準が通用しなくなってきているので、ますます気を付けて見てないといけないですよね。
でも神経質になりすぎても、しんどいですしね。

ほどほどで、頑張りましょう。
【2013/09/26 14:48】



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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:

ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子


ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫


★実家の犬達★

陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ


★お星様になった先輩犬★

アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子


姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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