1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫
そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです
現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2013/04/16 (Tue)
[血色素尿] ブログ村キーワード
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
本日は、血液の方の定期検診の日。
この際、むしろタイミング的には幸い、と言うべきか。
昨夜、2度だけ、血尿(?)が…… (T-T)
以降、見た目は普通の尿が出ている。
もう手慣れたもので……
朝の排尿のタイミングでトイレシートを裏返しておいて、採尿。
(採尿キットは常に餌箱近くの所定の位置に常備)
ハチとはトイレのタイミングがズレてるので、非常に助かる。
(アリスとはよくバッティングしてたので、たまに採尿しそこねてた…… σ(^◇^;) )
尿を持って、バギーでの散歩兼通院。
途中の街路樹ハナミズキが奇麗です (@^▽^@)
病院に着いてみると……!?
「あれ? 姫ちゃん?」
「えぇ!? 大ちゃん?」
お散歩友達の、柴犬の大地くん。
会って嬉しい場所じゃないのに、会っちゃった…… (^_^;)
そこへやって来た別の柴チャン(病院でお会いするのは3度目くらいだが……隣県から通ってきているそうな (゜д゜) )が、大ちゃんと、
「ワンワンワン!」
柴犬(しかもオス同士)の気質として、こういう傾向は有る (^_^;)
顔馴染みの大ちゃんに加勢して、姫までが「ワンワンワン!」
調子に乗らないようにね~…… (>_<)
と、いうか……
これのせい(推測)で、両目の眼圧が一律に前回よりも上がってます。
右で25、肝心の左目も31(正常値:15~25mmHg、前回:右19、左24)
興奮で眼圧も上がるそうで。
「左だけが上がってるなら眼圧コントロールできていない、と見なして次の手考えないといけないけど……
上がり幅が両目同じ位なので、恐らくは、待合室での騒動のせいでしょうね~
( ̄∇ ̄)
誤差範囲と思って大丈夫だと思います (*´∀`*) 」
す……すいません (;゜ロ゜)
で、今日の血液検査。
※元4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)
う~ん……?
あまり良い感じではない様な……
尿検査の結果、pH5.5(基準値6.0~6.5)
アルカリ尿で出るストルバイトは当然出ていなければ、酸性でも出るシュウ酸カルシウムも出ていない。
今朝のオシッコは既に普通(より薄い)なので、半ば状況証拠だけど。
尿路結石が原因での出血による『血尿』ではなく。
(別名:赤血球尿)
血液が尿中に出てきている状態。
尿路の感染・炎症、組織の損傷があるということで、主な疾患は腎結石、腎盂腎炎、尿管結石、膀胱炎、膀胱結石、尿道炎、尿道結石、腫瘍、外傷、前立腺炎、前立腺腫瘍など。
尿中の潜血反応は陽性で顕微鏡でも赤血球が確認される。
溶血が原因での『血色素尿』だろう。
(別名:ヘモグロビン尿)
ヘモグロビンとは血液中に含まれる色素(血色素)の事。
血管内での赤血球の溶血により起こる。
ただし少量の溶血では、肝臓でヘモグロビン→ビリルビンへの反応が起こるため、 『溶血速度>肝臓での処理』 となった場合のみ、起こる。
主な疾患は免疫介在性溶血性貧血、フィラリアの急性症状「ベナケバシンドローム」、バベシア症、ヘモバルトネラ症など。
尿中の潜血反応は陽性だが顕微鏡検査では赤血球は見られない。
ややこしい……(>_<)
既にオシッコは普通の色なので、一過性の急な溶血である事を期待して……
(血液検査の結果はちょっと怖いけど……赤血球数減ってるのに、ヘマト上がってるし……)
薬はそのまま。
胃薬:サール 1錠 朝・晩
抗生剤:ビクタスS錠 1錠 朝・晩
免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)1/2錠 毎日(朝のみ)
ステロイド剤:ペレドニゾロン1/2錠 毎日(朝のみ)
プラス、眼圧下げる薬が1日置きに朝晩。
このブログを始めた切欠が 『医療記録』 だと、思い出せた気がする…… _| ̄|○
参加しています。
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自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
本日は、血液の方の定期検診の日。
この際、むしろタイミング的には幸い、と言うべきか。
昨夜、2度だけ、血尿(?)が…… (T-T)
以降、見た目は普通の尿が出ている。
もう手慣れたもので……
朝の排尿のタイミングでトイレシートを裏返しておいて、採尿。
(採尿キットは常に餌箱近くの所定の位置に常備)
ハチとはトイレのタイミングがズレてるので、非常に助かる。
(アリスとはよくバッティングしてたので、たまに採尿しそこねてた…… σ(^◇^;) )
尿を持って、バギーでの散歩兼通院。
途中の街路樹ハナミズキが奇麗です (@^▽^@)
病院に着いてみると……!?
「あれ? 姫ちゃん?」
「えぇ!? 大ちゃん?」
お散歩友達の、柴犬の大地くん。
会って嬉しい場所じゃないのに、会っちゃった…… (^_^;)
そこへやって来た別の柴チャン(病院でお会いするのは3度目くらいだが……隣県から通ってきているそうな (゜д゜) )が、大ちゃんと、
「ワンワンワン!」
柴犬(しかもオス同士)の気質として、こういう傾向は有る (^_^;)
顔馴染みの大ちゃんに加勢して、姫までが「ワンワンワン!」
調子に乗らないようにね~…… (>_<)
と、いうか……
これのせい(推測)で、両目の眼圧が一律に前回よりも上がってます。
右で25、肝心の左目も31(正常値:15~25mmHg、前回:右19、左24)
興奮で眼圧も上がるそうで。
「左だけが上がってるなら眼圧コントロールできていない、と見なして次の手考えないといけないけど……
上がり幅が両目同じ位なので、恐らくは、待合室での騒動のせいでしょうね~
( ̄∇ ̄)
誤差範囲と思って大丈夫だと思います (*´∀`*) 」
す……すいません (;゜ロ゜)
で、今日の血液検査。
※元4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)
項目 | 基準値 | 元4月 | 3/18 | 3/30 | 4/16 |
WBC 白血球 | 60~170 102/ul | 112 | 188 | 272 | 186 |
RBC 赤血球 | 550~850 104/ul | 651 | 538 | 504 | 452 |
HGB ヘモグロビン | 12~18 g/dl | 17.1 | 12.9 | 12.1 | 11.3 |
HCT 赤血球容積 | 37~55 % | 53.2 | 39.0 | 36.6 | 40.3 |
MCV 平均赤血球容積 | 60~77 fl | 82 | 72.5 | 72.6 | 89.2 |
MCH | 19.5~24.5 pg | 26.3 | 24.0 | 24.0 | 25.0 |
MCHC 血色素濃度 | 32.0~36.0 g/dl | 32.1 | 33.1 | 33.1 | 28.0 |
Plt 血小板 | 20.0~50.0 104/ul | 50.4 | 34.4 | 51.2 | 45.9 |
う~ん……?
あまり良い感じではない様な……
尿検査の結果、pH5.5(基準値6.0~6.5)
アルカリ尿で出るストルバイトは当然出ていなければ、酸性でも出るシュウ酸カルシウムも出ていない。
今朝のオシッコは既に普通(より薄い)なので、半ば状況証拠だけど。
尿路結石が原因での出血による『血尿』ではなく。
(別名:赤血球尿)
血液が尿中に出てきている状態。
尿路の感染・炎症、組織の損傷があるということで、主な疾患は腎結石、腎盂腎炎、尿管結石、膀胱炎、膀胱結石、尿道炎、尿道結石、腫瘍、外傷、前立腺炎、前立腺腫瘍など。
尿中の潜血反応は陽性で顕微鏡でも赤血球が確認される。
溶血が原因での『血色素尿』だろう。
(別名:ヘモグロビン尿)
ヘモグロビンとは血液中に含まれる色素(血色素)の事。
血管内での赤血球の溶血により起こる。
ただし少量の溶血では、肝臓でヘモグロビン→ビリルビンへの反応が起こるため、 『溶血速度>肝臓での処理』 となった場合のみ、起こる。
主な疾患は免疫介在性溶血性貧血、フィラリアの急性症状「ベナケバシンドローム」、バベシア症、ヘモバルトネラ症など。
尿中の潜血反応は陽性だが顕微鏡検査では赤血球は見られない。
ややこしい……(>_<)
既にオシッコは普通の色なので、一過性の急な溶血である事を期待して……
(血液検査の結果はちょっと怖いけど……赤血球数減ってるのに、ヘマト上がってるし……)
薬はそのまま。
胃薬:サール 1錠 朝・晩
抗生剤:ビクタスS錠 1錠 朝・晩
免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)1/2錠 毎日(朝のみ)
ステロイド剤:ペレドニゾロン1/2錠 毎日(朝のみ)
プラス、眼圧下げる薬が1日置きに朝晩。
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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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