そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです
現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
3週間かかったけど姫のパンパコパンだった肉球は半分程になって、赤みも完全に消えたので、取り敢えずお薬は終了~♪
最近、流石に診察室が大嫌いな姫だが……
先週・今週とお注射無しで病院を終われたので、来週の血液検査は警戒せずに診察台に乗ってくれると良い……無理か……
さて、朝晩は涼しいを通り越して寒いくらいの日も多くなって来ました。
犬達はどの子も夏とは別犬の様に元気に走り回ってる。
散歩友達のゴールデン(夏は引きずられるようにしてやって来て、ずーっと座り込んでいた。今は逆に、時折パパさんを引き摺っている)パパさんの
「ウチの犬って、こんなだったっけ?」
には、みんなで爆笑。
そんな季節になったので。
病院にも、ほてほてと歩いて行ってきた。
姫の首輪付けてると、2階で寝ていたアリスが物凄い勢いでベッドを飛び降りる音が!
「アリスは留守番~!」
用意して覗いてみると、階段の途中できょとんと固まるアリスの姿が……(爆)
ふて寝に戻ったアリスも、帰宅後ちゃんと、連れて行きましたよ。
(お陰で、本日の万歩計の数値は17000超え♪)
ただ、ちょっと、まだお昼辺りは老犬には暑いのかな?
夕方の散歩なら4Kmを颯爽と歩き通すアリスが、半分の距離で、微妙にグッタリ気味……?
なんにせよ、満足はしたらしい。
その後、きもちよ~く、揃ってお昼寝。
なんか、こいつら、枕が好きなのよね~?(笑)
アリスは割と普通に(人間じみた格好で)枕らしい使い方をしてるけど、姫はいつも全身を枕に乗せる。
苦しそうに見えるんだけど、何故かこの格好が好きらしい(笑)
そういえば、白内障のアリスに、メニわんEyeというサプリをあげ始めて、ちょうど5ヶ月が経過。
結構、良いみたい。
だいたい3ヶ月頃から、効果が見え始めた様に思う。
目の白さは変わらないのだけど、何か……
前より見えてる?
という、行動が、時折……
有る様な……気がする?
前よりぶつかる率は減った様な……多分?
毛艶は、明らかに良くなった!
ビタミンを多く含んでいるサプリなので、毛艶はそのお陰だと、獣医さんはおっしゃっています。
あと1月ほどで11歳になろうという老犬には見えない位、つやつやw
うちのアリスには、合ったみたい。
1瓶20日位分しかないのだけど(大きいので、1日8錠)これはこのまま続けていくつもり。
昨夜から早朝にかけては雷も鳴る荒れた天気だったが、朝には止んで、日中は久しぶりの太陽が!!!!!
明日はまた雨らしい。天気予報では。
今のうちに散歩行くぞーーーーー!
揃って大はしゃぎの所を、誠に申し訳ありませんが……
「ごめん、姫は留守番ね……」
皮膚炎も落ち着いてるし、見た目は元気なんだけどねー……ごめんよ……
さて。
ボーンがやたらお気に召したらしき、アリス。
むしろ、気に入りすぎ。
昨日、噛み砕いた欠片が、アリスだと飲み込んでしまえそうなサイズ(でも消化不良で吐きそうな大きさ)だったので回収しようと手を出した私に、とうとう噛み付きかけた。
(姫にご飯取られても怒らない、飼い主なら尚更で。コレは本当に初の出来事)
かけた、だけで未遂なんだが。
当然それくらいで怯む飼い主では無いので、返す手でバチコーン! と……
すぐに我に返って、途端にショボーン……
いつもなら少々しかられても、愛想振ってご機嫌を取りに来るのに、流石に物凄く反省したらしい。
しっぽも振らず、それきりボーンも囓らず、ショボ~ン……
えーとぉ……
未遂だから! ね?
うっかり反対に慰めにかかる、飼い主(笑)
ボーンを目の前に差し出してあげても、受け取らない位にショボ~ン……
3度目で漸く、受け取ってくれました。
本気で応えたらしいね。
今日は囓ってる最中にどうちょっかいかけても、うんともすんとも言わない(笑)
さて、姫の診察が終わったけれど。
今日はフロントラインも目的なのだ。
と、いうわけで、アリスと交代。
っても、待合室で首の所にチョチョーっとやってもらうだけ。
待ち受ける看護師さんに突進して甘えながら、チョチョーっと。
「はい、おしまいー!
ぎゃぁ、わかった、わかったって(汗)」
ビスケットも貰って、満足、満足。
「さぁ、帰ろうよ」
と言わんばかりのアリスなのだが……
えーっと、ちょっと相談が……
結局、医院長先生に呼ばれて、診察室へ。
おまけに、台に乗せられて。
珍しく、アリスは焦る。
いつもは幾らか諦めモードで大人しいのに、今日は何だか抵抗が激しい。
「終わりって言ったじゃんか! 何で診察台に乗せられてんの、あり得なーい!」
って、感じだろうか……
「ごめんねぇ。姫さんの付き添いのつもりだったよねぇ。今日は痛い事はしないから、少しガマンしてね……」
先生に宥め賺されつつ、目の状態の確認。
相変わらず白内障の進行は非常にゆっくりで、前回と殆ど変わらず。
薄暗い所で綿棒を近付けていくと、5cm弱で反応する。
相談内容とは。
年齢的な事も検討すると、今後手術はしない方向で行きたい。
さりとて見えなくて良いという訳ではないので、どうにかして可能な限り現状維持に努めたい。
今貰っている目薬が、「初発白内障進行防止剤」なわけだけど、アリスはまだこの「初期用」で良いのか。
他に有効な物が有るならば、切り替えたい。
年齢的、って所で先生は微妙な表情だったけど……
ざっとあちこち触診して、聴診もして……
「うーん……まぁねぇ……小型犬の10歳なら話しは変わるんだけどなぁ……」
「はい。大型犬なので」
「うーん……」
なんか、決意が揺らぎそうです、先生……
まだまだ手術の余地は有りそう、って、顔してます……
「まだ視力は残ってるしね。確かにねぇ、全身麻酔して目を触って、それでその後どうなのか、っていうのは正直難しい点ではあるよねぇ……」
そうなんですよね。
アリスの白内障を見つけたのが、まだ5歳で、ほぼ視覚への影響は無い段階だったから。(よく気が付いたね、って感心されたな……)
当時のお言葉は。
犬の白内障は人間ほど簡単ではなく、手術したからと言って必ず治せる保証は無い。逆に視力を失う危険も有る。
手術という最後の手段は見えなくなってから考えても、遅くは無い。
で。
現状から行くと、いざ、その時ってのは、もう何年かは延ばせるわけで。
じゃ、その時に手術させて、犬のアリスは嬉しいのか?
考えたくはないけれど、そろそろそういう事も視野に入れておかなきゃいけない頃なんだよね、実際問題。
犬の寿命も延びたとは言うけれど。
それでも小型犬より大型犬の方が寿命は短いのだし。それは承知で飼ってるんだし。
10歳越えれば、一夏毎に衰えは来るし、それは避けようのない事で……
人間の希望は一先ず置いといて、犬として何を望むのかな?
って、部分で。
幸いにも今でもアリス自身はさして不自由を感じてないみたいだし。
だったら、「とにもかくにも現状維持に全力を注ぐ」努力をしたいなぁ、と。
残念な事にクロレラは『取り扱い獣医』に行ってみたけど、そこの先生がそもそもあまり乗り気じゃ無い様子だったので。
買い足しはしなくても良いかなぁ……と……
で。
図の載った本を出してきてくれて、これが末期ね、と説明されて。
目薬は、まだまだ初期用の点眼薬で良いとの事で、それはこのまま。
併用で、目に焦点を絞ったサプリを使う事にしました。
その名もメニわんEye。
あぁ……メニ=目に、ね……
ナイスネーミング(笑)
こんな決断したけれど、元気で長生きしてね、アリス。
がんばりましょう!
今日は夕方から生憎の雨模様となりましたが、それでも日中は風も柔らかく暖かで、穏やかな日でした。
昨日・今日の暖かな気温のおかげでしょう。
桜の種類によっては一気に花を開き始めました。
早い物で、もう2週間もすると、ここ名古屋では満開の桜が見られる事でしょう。
当家の旦那ちゃんも先週1週間は職場全体が操業停止。週が明けても仕事量が少ない事から操業はするものの全員は必要ないらしく、有給を使っての休みです。
直接の被害は無くとも、全国でそうした影響は出ていることでしょう。
被災地ではそれどころでも無いでしょうから、贅沢な悩みなんですけどね……
色々な意味で、日本全国に春が来てくれる事を、祈るばかりです。
さて、暢気な我が家の娘達は、非常に元気に今日も走り回ってます。
3月に入ってクロレラを与え始めたアリス。
当然ながら、今のところまだまだ変化は見えません。
目は真っ白に濁ったままです。
が、そこはアリスゆえに……
家人が出かける(買い物)準備を始めると、散歩に行けると勘違いしたアリスが例によって転げ落ちそうな勢いで2階から走り降り、その勢いのままキッチンへ……
古い家で実に邪魔な所に柱が立っているのだが、そこへ『ゴッチン!』
すっごい音がしたもんだから、夫婦で驚いて慌てて駆け寄ろうとしたのだが……
全く気にもとめていない当犬は、期待に充ち満ちた眼差しでこちらを見上げ、待ちきれない様子で足踏みをしながら、しっぽを猛然と振り回しております。
「……えーと……大丈夫、みたいだけど、大丈夫? つか、ごめん、散歩じゃないの。お留守番しててね」
上を向いて円を描いて振られていたしっぽが、しゅ~んと、下がる。
恨めしそうな目で見上げ、プイっと犬部屋へ。
あ、拗ねた。
「……ぶつかったのは、何とも無いみたいね……」
「どんな石頭だ……」
姫も元気です。
ありがたい事です。
桜は良いよね!
↓
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬