そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです
現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
ちっこくてせせこましくて隣家とも密接している古い家なんですが……
このたびオール電化の工事中。
やっぱり色々と有るらしく、午前中は殆ど、どう配線・配管するのか、苦悩してました。
(予想はできてたけど……)
もう、本当に色々有るみたいで、床下配管を決めて、潜って這いずって作業を始め。
……ヒーフー言ってる声が、延々続いてますが……大丈夫でしょうか?
めちゃくちゃ、しんどそう…… (^_^;)
壁やら天井やら、切って貼ってで、作業は難航続き。
……なんかもう本当に、色々、すんません(;^^)ヘ..
で、まぁ、当然に物音はなかなか凄いし、作業員さんが常にバタバタ出入りし、しかも床下なんかからも声がしているのに……
ウチの子達、本当に、何処に野生を置いて来ちゃったのかしら……?
携帯画像なんでちと粗いけど、こんなですよ!
ビクビクされても困るけど、これは、なんぼなんでも無防備すぎない?
主にアリスな。
↓ 大物…………?
GPT ASTの値、先月が142で、今日は127
やっと、ちょっと落ち着きました。
年を取ってからの事なので、実にノンビリです。
もう暫く、このまま様子見です……
わかっちゃいるけど、大型犬の医療費って、凄いわぁ……
薬代がねぇ…………どっちゃりと渡される薬の量と明細に、毎回毎回、飽きずに懲りずに、律儀に愕然としちゃいます……
肝機能は、ひとまず安心、として。
な~んか、この1週間位、ちょっと、アリスがおかしい。
……?
何か、おかしい……
としか、言い様がない。
ソワソワと落ち着きが無く、なんとな~く、ウロウロ……
そして時々、ガシガシと寝床を掘っている。
息切れして、水をガブ飲みする程に、躍起になって。
どことなく、鬼気迫る感じ……?
な~んか変だよね~……?
と、言っていたら、押し入れに押し入りだした。
(押し入れなだけに! ( ̄∇ ̄))
中身を掻き出し、押し退け……
『押し入れの中のアリス』
数年ぶりでの押し入れ掃除が出来ました。
ありがとう……
(1カ所だけだけど)
と、お乳が張っているのに気付いた。
おやぁ?
気になって軽くつまんでみると、ピュッとお乳がぁっ!?
「ぎゃぁ、姫の顔にかかった~ (゜ロ゜屮)屮
ティッシュ取って、ティッシュ~~~~ (≧◇≦)」
パパ「えぇ!? 何!? 何事!? (;゜ロ゜)」
「お乳出た~!! ってか、わかったー! 偽妊娠だ、コレ~! (*゚ロ゚)」
パパ「……あぁ……巣作りか、コレ σ(^◇^;)」
と、これが昨日までの経緯。
獣医さん曰く。
人間と違って、犬には閉経はありません。
一般的に、若年齢の小型犬に偽妊娠は多くみられるらしい。
が、年を取ってくると、ヒートに関するトラブルも、出やすくなります。
犬の偽妊娠は、ホルモンバランスの問題から起きます。
ヒート後2ヶ月程も、黄体ホルモンが微量ながら出続けているのが、原因です。
症状としてよく言われるのが、
・新聞やタオルなどを使っての巣作り
・押し入れなど、人の目の届きにくい場所での巣作り
・ヌイグルミや馴染みのオモチャを『巣』に運んだり、母乳を与える様な仕草を見せる
・乳が張って、母乳が出る
・酷いと、つわりの症状(嘔吐など)も起きるとか
・落ち着くまでは、早ければ1週間位~長いと1ヶ月以上続くケースも
因みに、最近の研究データによると、執着の対象は、ヌイグルミなどの分かりやすい物ばかりとは、限らないらしい。
飼い主の脱ぎっぱなした衣類、飼い主の手や足といった局部的な部分が対象となる子も。
「研究してる人が……」
獣医「居ますよ~ (*^▽^*)」
「それにしても、脱いだ衣類は、分かるとして、飼い主の手足、って、よく気が付いたもんですね……」
獣医「常に無く擦り寄ってくるとか、くっついて離れないとか、巣作りした所に誘導しようとしたり。やっぱり『なんか変だよ』から気付くみたいですね~(^^ )」
へぇ~~~~~~ (・o・)
と、いうわけで、『意外な物かもしれない』執着の対象を、まずは特定して、それを隠してしまう。
飼い主さんの手足なら……
取っちゃう訳にはいかないので、かわいそうだけど、構ってあげる時間を限定するなど、接触を減らす。
執着の対象を無くす事で、大体は落ち着くそうで。
次の手が、『多頭飼いの場合は、ちょっと酷なんだけど』1日絶食。
食事へのストレスを与えるのが、研究データによれば、半分くらいの子で有効だったそうで。
乳の張りなどが酷くなったり等、目に余る様なら、最終的にはホルモン剤服用で、ホルモンコントロールして抑えちゃいます。
取り敢えず、乳の張りは酷くないし、母乳も奇麗で良い状態なので、アリスの偽妊娠は、様子見です。
執着の対象を頑張って見つけねば!
と、気合いを入れていたのだが……
なんか、ちょっと落ち着いてきてる?
昨日がピークだったみたい。
それか、とっちらかされた押し入れ片付けた時に、私が気付かなかっただけで、対象物が有った?
結局その辺は不明ですが、唐突に症状が軽くなっちゃった。
や、良い事なんですが、ね σ(^◇^;)
母乳はまだよく出ます。
美味しいのかな……?
絞ってやると、姫が熱心に舐めてる (^_^;)
ふと見ると、姫の狼爪(ろうそう=親指)が伸びている。
他の爪は、まぁ、それなりに引っ張る子なので(一応公道では付けをさせるけど……)2~3ヶ月に1回切って貰えば大丈夫。
うん、姫は、基本、獣医さんで切って貰う。
狼爪だけなら、2人がかりで、どうにか切る。
暴れて、ど~しても、切らせてくれないからね~…………
反して、アリス。
河川敷でも、殆ど引っ張らないので、割と頻繁に切ってやらなきゃいけない。
アリスの爪切りは楽です!
↓驚愕の爪切り風景(*^▽^*)
大概の事は、姫はアリスを見倣って成長してきたのに、これだけは、倣ってくれなかった (T-T)
獣医さんに言わせると、姫の方が普通だそうだ ( ̄∇ ̄)
↓……楽なんだけどなぁ
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬