実家生活最後の日。
今日は、アリスもお気に入りだった、タケノコ掘り。

晴れて良かった～♪


因みに、タケノコって、実はある程度陽当たり風通しの良い環境でないと出てこない、らしい。



放置してある竹林では、大したタケノコは出てこない。

なわけで、通年通した管理を手伝っている実家の父が、地主さんの許可を得て、収穫に入山しております。



余分な竹は伐採してあるので、適度に明るく、楽に行き来が出来る。
犬達も走り回れる……


でも、タケノコ掘りでは鍬を振り回しているので、犬がチョロチョロしては大変に危険。
放せるのは、ちょっとした合間合間の短時間なんだけど。



走る勢いが凄すぎて、ブレブレの写真では分かりにくいかも、ですが、ハチが咥えてるのは、採れたてタケノコ。

ここ数年の定番で、GWは実家でタケノコ掘りに行くんだが。
もうこの時期になると、タケノコのアクが強くなっていて　“えぐみ”　が有るだろうに……
後でまとめて袋に入れようと、掘ったタケノコを集めておいた所、アリスが食らい付いたのが最初。
姫がそれに倣わない筈はなく……
昨年それを見た陸も当然、一緒に貪っていた。
（アクが強いので、大量には食べさせません。１～２本は笑って眺めてるけど、他はとっとと片付けます (￣∇￣)　）


今年、その陸から　『タケノコは食える！』　と、とっくに海も倣っていた様で。


１本、２本と、地表に転がされたタケノコに、本日最初に突進したのはジャック兄妹。

ハチは最初はただの遊びだと思っていたっぽい。
陸の口には余るタケノコを奪い取り、ただ咥えたまま、竹林を走る走る　(@^▽^@)
いつものオモチャの取り合い、そのまんま。

まぁ、でも、こういった環境では、小さくてはしっこいジャックが有利。

追いついた陸が端っこを毟り取って、食べた。

ここで、ハチも、これが食べ物だと気付いたらしい。



『いっただきま～す！　♪』

そこからは、夢中でかぶりつき　(￣∇￣)



当然、姫も黙って見てはいない。

タケノコ掘りは、慣れないと意外に難しいし重労働。



「摂ったど～～～～～♪」
嬉しそうに収穫した一品を掲げる父ちゃんに、突撃かまそうと必死なワンズを宥めるのも、重労働　(――;)
（比較的街育ちなパパは、結婚するまで、タケノコ掘りは未経験。今年も血豆こさえたり刺してたり、小さな傷を作ってた　(^_^;)　）



人間用は、帰ってすぐにアク抜きの下茹で。
畑にこさえた竈で煙に燻される事（主な火の番は父ちゃん。煙に涙流しながら）２時間あまり。

これやっておくと、お裾分けに行っても、喜ばれます　(^_^;)

難しくはないけど、手間ではあるんですよね～　σ(^◇^;)
でも新鮮なタケノコは、と～～～～～っても、美味。


まさに父ちゃんの、血と汗と涙の結晶です！　(@^▽^@)



帰省中は体調も良かった姫も、た～～～～～っぷりと楽しんだね。



あー、楽しかった！





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