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1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫

そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです

現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2024/11/26 (Tue)
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2013/08/06 (Tue)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。


お盆休み前の最後の土日だった週末に、人間のお墓参りと、動物霊園開催のお盆法要を済ませてきました。

24時間、365日、全く弱音を吐かないとか弱気にならないとか、やっぱり人間なんで無理だもの。
姫とハチに物凄い手間暇掛けて、それはそれなりに毎日賑やかに忙しくしてたってね。
姫は姫であって、ハチはハチで、誰もアリスの代わりにはならないから。

たまにはね。

寂しいよ、会いたいよ、なんて泣くことも有ります。

ちゃんと笑っていける為には、時々そうしたガス抜きは必要なんでしょう。

お墓参りって、よくできた習慣ですね。

(法要が有る日に移動販売で来ている饅頭屋の草団子を狙う姫……

残念ながら、君は食べられないよ~ σ(^◇^;) )





というわけで、またまた頑張って参りましょう。

……前が見にくい程の土砂降りの最中に車を走らせての通院です。
(結果的には、病院行った頃が、本日の雨のピークだったっぽい……)



IMHA発症後、85回目の血液検査の結果です。



項目 基準値 7/4 7/11 7/18
WBC 白血球 60~170  102/ul 325 311 153
RBC 赤血球 550~850  104/ul 421 478 494
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 12.1 13.4 14.1
HCT 赤血球容積 37~55  % 34.2 39.5 39.2
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 81.2 82.6 79.4
MCH 19.5~24.5  pg 28.7 28.0 28.5
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 35.4 33.9 36.0
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 69.7 65.9 55.3



検尿は 相変わらず膀胱炎は有る様だが、ひとまずは落ち着いてるので、もうちょっと様子見。

ただ、肝機能の方は、そろそろ、何もしないわけには行かない数値かも。

ALP(アルカリフォスファターゼ)(基準値:47~254U/L)が1356
GGT ガンマGT(基準値:5~14U/L)が297
GOTやGPTといった肝機能に関わる数値がのきなみ、高値になってます。

原因がステロイド誘発性、とハッキリしてるもんだから、ある程度までは 「仕方ないね」 で済ませるんだけど……
ステロイド減薬していけば、自然と下がるものだし。

残念ながら、今はまだステロイドの減薬に踏み切れる程、貧血の方が安定していない。

原因が原因なので、薬を飲んだからと言って、数値が下がる事はあまり期待できないんだけど、少なくとも、これ以上は悪くならない様に。
と、いう事で、肝庇護剤を追加です。




肝庇護剤:グルタチオン100mg錠 1錠 朝・晩
胃薬:サイトテック 1錠 朝・晩
免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)1/2錠 毎日(朝のみ)
ステロイド剤:プレロン錠 2錠 毎日(朝のみ)
抗生剤:バイトリル150 1/2錠 2回→1回(晩のみ)
眼圧下げる薬:ダイアモックス1/2錠 1日置きで1日1回(晩)

抗炎症ステロイド点眼薬:ステロップ 1日1~2回
高眼圧症治療剤:チアブート点眼液 1日3回ほど
イヌ老年性初発白内障進行防止剤:ライトクリーン 1日2回
(他の目薬から、約1時間程の間隔を開けて、点眼)





1日あたりの薬代が1,300円か……
毎回毎回たくさんの薬飲まされる姫も大変だろうけど……
飲ませる方も、大概、大変です。
種類多くて、何をいつどれだけ飲ませるのか、の管理だけでもエライこっちゃ、です (^_^;)



本日、大きな錠剤がまたまた追加になったので、看護師さんに心配された。
これだけの薬、すんなり飲んでくれますか?
と。



因みに、ウチは元々、薬は口開けさせて奥の方に錠剤放り込んで強制ゴックン、という飲ませ方がメインだった。
とはいえ、発症当初の食欲無い頃はともかく、毎日の事だったんで、薬飲むのがイヤになってもらっても困るか、と食欲が戻った頃からはご飯に混ぜる様にしてみた。
が、体調によって、食べムラがしばしば。
ご飯を食べないと、薬も飲ませられないので、ほどなく強制ゴックンに逆戻り。
ここ最近は、やっぱり薬がイヤになって来たらしくて、飲ませようにも “もぐもぐ、ぺっ (-.-#)” の技術が向上してしまったので……

今は、ミートローフにくるんで、美味しく丸呑みしてもらってます (^_^;)

姫の大好物の鹿肉のミートローフ。
生肉を食べない程度に食欲無い時でも、コレは食べるので、非常食としてもお役立ち。
纏めて焼いて、小分けにしてから、冷凍保存。
少しずつ解凍して、1口大の1片に薬を詰め込みます。
今の所、コレで一口で丸呑みしてくれます。



今のところ、この方法で順調に飲んでくれてます。



オマケ。



姫ってやっぱり胴長~い ( ̄∇ ̄)




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2013/08/02 (Fri)
ヘルニア一歩手前、と診断された(2年位前?)腰を抱える母ちゃんですが、当時一緒に撮ったレントゲンによると、首の骨もストレートネックを通り越して、通常の反対に湾曲しているらしい……
整形外科の先生に、
「肩、凝って当然ですね~」
と言われた。

以来、既に慢性化していた肩凝りに、新たに腰痛が加わったわけだが、これが、単純に腰痛だけでは済まなかった。

首と腰と、どっちも良くなくてコリコリになって、それに挟まれた背中全面も凝って、更には腰がおかしいから足の方まで張ってくる。

そもそもが、19歳で卵巣癌の為に片方は全摘出。
残った方もホルモン剤服用でやっと機能できる程度なので、ホルモンバランスはガタガタで代謝が非常に悪い。
(冷え症の元)

凝る条件は、揃いに揃っている。

一応ずっと整骨院には通ってるんだけどね……
保険診療なだけに、施術内容や時間に制限が有るのです。


と、いうわけで、ここに来て、いよいよ整骨院だけでは限界を感じ……というか、もう我慢無理 σ(^◇^;)
全身、じみーに痛い痛い (^_^;)

数年ぶりの整体へ。
ちょっとここいらで1回、みっちりほぐして貰って、スッキリしてみたい、切実に。
※最近の整体は、いきなりボキボキはやりません。
マッサージから入って、骨の周りの筋肉をほぐしてから、仕上げに骨の位置の矯正をします。
ので、施術は殆ど痛くありません。



飛び込みだったけど、たまたま予約のキャンセルが有って、1時間開いてるから、とやって貰えました。

が、いきなり、(苦)笑われました。
「いや、もう、ココまで来ると、笑うしかないですね。
なにをどうやったら、こんな体になっちゃうんですか?」
と。

凝ってない所を探す方が難しい σ(^◇^;)


施術して貰いながら、普段の生活とか、色々お話して……

「いっそ、1週間位、何もせずに寝てたらマシになりそうなんだけど……?」

え~~~、それ、反って体痛くなりそう……
病気の時は眠いからいくらでも寝てられるけど……今の体調では無理でしょう。
退屈過ぎて絶対に続かないだろうし。
(ヘルニアで身動き取れなかった時ですら、3日が限界だった)

「じゃぁ、整骨院に毎日通って、電気当ててもらうと良い!」
(整体は保険が効かないからね~……)

毎日!? (゜ロ゜屮)屮

「そう。もう、コレ、1日でも休もうなんて考えられるほど生やさしくないから!
ぶっちゃけ、キャンセルで開いた1時間じゃ、時間足らない位だから」
(実際、骨の矯正の時間分は延長して戴いて、次の予約患者さんをお待たせしてしまいました。ごめんなさい (^_^;) )

実際問題として、毎日通うのは無理だから、置いといて…… \(^^\)



……毎日の通院を勧める程の患者さんって、他にも大勢居るもんですか?




……考え中…………





「あー……毎日、とまでは言わないけれど……という人は何人か思い浮かぶけど……


毎日行かなきゃダメだよ、は、居ないかも……」



どんだけ~~~~ (>_<)


でも、ちょっとスッキリしてきました (*^▽^*)





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2013/08/01 (Thu)
IMHA発症以来、ステロイドだけで回復・安定していた姫だけど、昨年の梅雨時に、いよいよステロイド→免疫抑制剤に切り替え。
当初は切り替えで、ステロイドは一旦断薬していた。

そのせいもあったのか、去年の今頃って、食べたり食べなかったりの波が激しくて、姫のご飯に苦労してたなぁ……



その点、今年は比較的、楽。
やっぱりステロイドのお陰(?)かな……?

梅雨明け直後は一時的に食欲落ちて焦ったけど、以降は食欲モリモリ。

どれくらい、って……



これくらい ( ̄∇ ̄)
(気管軟骨を焼いた物)



がお~ん!

ついでにハチ。
(鹿の骨)



※どちらも、これを一度に全部は食べさせません。
(ほっといたら平然と完食しそうで恐ろしい……)



因みに、現在あげてるドライフードはアーテミス(パピー用)
371kcai/100g

以前あげていたフード、ナチュラルバランス(ウルトラプレミアム)359kcal/100gと比べて、少し高カロリーなだけだから……

で、量を調整したんだけど……


ハチが順当に体重増 (゜ロ゜屮)屮
再調整はかけるも……やばい……許容範囲ギリギリだ! (;゜ロ゜)
既に元の量の2/3程なんだが、もっと減らさなきゃダメか!?


姫は、一昨日のウィーボくん測定では11.5Kgで、良いじゃん、とか思っていたが……
(Will Fitでの体重測定。記録が残るので非常に便利。
ただし、抱っこ測定しかできないので、ハチが今以上に増えると、もう母ちゃんでは測定不能だろう……)

本日の病院での体重測定、12.3Kg



Σ(゜ロ゜屮)屮


ご飯前(一昨日)とご飯後間もなく(今日)の差はあれど……

え~~~~~……





確かに、食品の全カロリーが吸収されるわけではない、というのは知識としては知っていたけれど。
どうやら、相当に吸収率に差が有ったらしい。

でも食が細っている時には、こういったフードは大変にありがたい存在かも!

ただし。
合う、合わないは個体差が大きいので、注意が必要。
アーテミスは、ウンチを固くする為の添加物が入っていないそうで、合わない子は軟便になりやすいとか。
(ハチがたま~に、軟便ぎみになるのも、これかな?)


おかげさまで、毛艶ペカペカで、元気いっぱい♪

あとは、体重維持が出来る量を早いとこ見付けねば。
ちょっと増えた分は、多分、盆休みの実家帰省中に陸と海を相手に走り回って、すっきり消費してくれるでしょう。
(正月明けも、2匹共体重減ってたもん。

…………………………飼い主夫婦は、増えてたけどね)



姫の本日の通院、一般状態を確認したのみで、検査無し。
見た感じの状態は良好。
後肢のハゲちゃんも、順調にキレイになっているし。
来週、改めて検査して、安心してお盆帰省する予定。





おまけ。
最近犬用しか作ってなかった蒸しパン、人間用を作ってみた。
紅茶とプルーン入り ♪





もひとつ、オマケで、”がさ入れ”土産。



夕方の散歩から帰るのは、とっぷり日も暮れて真っ暗になっている時間なので、家に帰り着くまで気付かなかった。
河川敷に群生している蔓草が、名札に挟まっていた。


…………よだれかけ?

むしろ必要なのは姫の方か……





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2013/07/28 (Sun)
暑い日が続いております……夏ですねぇ……

毛皮が脱げない、暑さに弱い生き物だから、食が細く……





なんて話は、ラブラドールとコーギーでは、あまり聞いた事無いですねぇ (^_^;)
(ごく稀に、元々食に執着しない子も居ないではない、らしい)


ウチの病老犬も



我が家での初夏な若犬も



今日もモリモリ元気に食べてます。



食べる、って、本当に大切。
生き物が生きていく上で、最も基本的な事だもの。

骨や肉や血を造るのも、内臓が機能するのも、体を動かすのも、病気と闘うのも、ご飯を食べて摂った栄養だからね。

しっかり食べて、この厄介な季節を乗り切ろう!



で、先日戴いて来た、鮭の半身。



(後ろは気管軟骨や鹿の骨など)
一応、商品の名目は、「犬食用」


まぁ、でも、基本は生食で食べさせる為の食材なので、鮮度は申し分ない。


切り分けて、一部を生で姫ハチに食べさせ、一部は天日干ししてジャーキーにして、






一部は、父ちゃんと母ちゃんの腹にも収まりました (*゜∀゜*)



ほら、大事なワンコ達の食べる物だから。
飼い主は率先して、ちゃんと味見しないとね! (笑)

水っぽくもなくて、大変に、美味しかったです♪





ぶっちゃけ、姫の食欲に関しては、半分弱くらいは、ステロイド服用のおかげ、というのは有る。
免疫抑制剤のみ服用してた頃は、食べてくれなくて苦労したので……
(ステロイドの代表的副作用に、食欲増進が有る)

でも、理由はなんにせよ、食べてくれる、というのは、本当に大切な事だと思う。
まだまだ、こんな姿を見ていたいな~♪





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2013/07/24 (Wed)
抗体価検査。
ワクチン類が打てなくなった飼い主さんなら、皆きっと考える問題ですね。

ウチみたいに、活発な犬種で
山だ



川だ



海だ



と豊かな自然に囲まれて暮らしていると、特に。

そういう所には行かない近付いてはイケマセン、なんて、若いラブやコギには言いたくない。
でも感染経路とか考えると、ねぇ……

という事で、健康に問題が無かったコレまでの子達には、当然に毎年接種してました。
生活環境的には、レプトスピラ症の予防はしておきたいもの。
(それも希望としては夏前に打っておきたい。レプトスピラの抗体は残りにくいと言われているので。ハチの接種時期を、どう調整しようか? 前回接種が10月なんだよね~……)

因みに、混合ワクチンで予防できる病気は、
犬パルボウィルス感染症
犬ジステンパーウィルス
犬アデノウィルス2型感染症
犬伝染性肝炎犬パラインフルエンザ
コロナウィルス感染症
(上記までが6種混合ワクチン)
レプトスピラ感染症(3種)
(レプトスピラは2種なら8種混合。3種なら9種混合ワクチンに入っている)


個体差は有るけれど、初年度のワクチンプログラムをちゃんと済ませていれば、以降の抗体は数年は持つ“種類も有る”とか、
抗体価検査による調査では、ウイルスの種類により多少の差があるが、約65%の動物が毎年のワクチン接種が必要無い、という結果が出た、とか、
色々な情報が有る訳で。

で、問題なのは、数年も維持出来ない種類が有る(レプトスピラに至っては数ヶ月しか持たないとか)事実や、残りの35%のペットの存在(毎年接種していても、十分な抗体が得られない動物も居た)なわけだ。
3匹に1匹は、やっぱり毎年接種が必要だとすれば、それなりの確率よね。
(ただし、この情報は、どういう基準で判断しているのか、よくわからない)



そこで注目されるのが、抗体価検査。

各種の抗体価検査をして、十分な抗体が無かった種類のみを追加接種したら、アレルギーのリスクを減らしてワクチンの効果をしっかりと得られる、理想とする姿よね。

でも、これ、結構お高い検査だそうだ。
(ウチの掛かり付け医は、特に料金設定高め……
一般的には、1項目につき5000円前後、というのが相場みたい。
ただし、病院毎に設定は違うし(3倍近い値段のとこも……)、そもそもが検査に対応していない獣医さんも多いらしい)

人間でも同じらしくて、風疹の流行問題が出て来た時に、TVニュースで “専門家” が
「費用対効果の面から言って、抗体価検査を受けるより、『迷ったらワクチン接種』 を」
と、おっしゃっていた。

対・人間でも、そんなもんらしいです。

で、混合ワクチンの毎年接種が、普通になってるわけですね。



ワクチンでアレルギー反応出ないなら、それはそれで有りと思うので、ウチは今後もハチにはその方針のまま行く予定だけど。

姫は、そうはいかない。
打ちたいとか打ちたくない、とかいう問題ではなく、“絶対に打てない”のだ。
ワクチンというのは、毒性を弱めた病原菌を体内に入れる事で、免疫機能がその遺伝子情報を記憶し抗体を作って、本物の病原菌に勝てるだけの準備をしよう、という仕組みになっている。
抗体がいつまで維持出来るかどうか=免疫機能が病原菌の遺伝子情報をいつまで記憶できるかどうか、というわけだ。

姫は、その肝心の免疫機能を押さえ込む治療をしているので、ワクチンは厳禁なのだ。





さて実は、コーギーのオフ会にお誘い戴きまして。
貸し切りスペースだから、未接種の子の入場を認めて貰った実績が有る、との事だったので。
父ちゃん、母ちゃんは、とても楽しみにしておりました。
(もこもこお尻がイッパイ集まるわけよ♪ コギの魅力にやられちゃってる身には、これは楽しみでないわけがない)

そうは言っても、行ってから 「入れません」 と言われても困るので一応念の為に、と、会場のドッグランにも電話して確認。



結果、断られました…… (´д`)

抗体が数年残る(かも)という説も有るので、事情が有っての未接種なら、最終接種日が2年以内である事を条件に、入場を認める事は有る。
(前例が有ったのは、コチラの条件を満たしていたから、だそうだ)
もしくは、1年以内の抗体価検査(感染力と死亡率の高いパルボとジステンパー、打っていなければ狂犬病。この3項目が最低でも必要)で、抗体価が十分である事を証明できていれば、入場を認める。

このランでは、そういう規則だそうです。
姫の最終ワクチン接種が2011年の5月なので、2年経過していて、アウト。



抗体価については元々、気にはなっていたし、(院外検査だろうから)今回は日数的に間に合わないと予測できるが、次回以降はどうなんだ!?
と、思ったので、病院にも問い合わせ。

パルボとジステンパーは、3日程で結果が出るそうです。
狂犬病は別のラボでの検査になり、手続きがちょっと面倒。
事前にラボへ12,000円を振り込み、専用用紙に必要事項を記入して貰って血清にした献体を送付。
検査結果が出るのは2~3週間後。
(なので、ラボに払ったのとは別に、採血・処理料、文書料などの費用を別途病院にお支払い)

が、先生は、どうしても気になる点が有ったらしい。
それぞれのラボに電話で確認を取ってくれた。

曰く。

「免疫抑制剤を服用している場合、本来有る筈の抗体の働きを抑えてしまっているので、正しい検査結果が出ない」

狂犬病の方のラボからは、
「検証の実例は無いけれど、当然に免疫抑制剤の影響が出る可能性は高いと思われる」

よって、どちらの検査でも、
「検査をするならば、最低1週間の断薬期間を設けてからの採血を」
との回答だったそうだ。



つまり、費用対効果、という問題では済まない。
毎日、免疫抑制剤とステロイドを併用していて、それでも数値が上がったり下がったり、な今の姫では、1週間の断薬は、怖すぎる。

検査をする意味:検査をする為に負うリスク

それを比較すると、検査は出来ない。

ワクチン接種も、抗体価検査も、命をかけてまで受ける物ではない、と私は思う。



ワクチン問題って、改めて、奥が深いよね……

この記事が今後、抗体価検査を検討する人の参考になれば幸いです。





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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:

ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子


ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫


★実家の犬達★

陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ


★お星様になった先輩犬★

アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子


姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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