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1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫

そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです

現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2024/11/25 (Mon)
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2013/11/23 (Sat)
ウチに来たばかりの頃、まだほんの1ヶ月前は、外へ出るのが怖くてイヤで、玄関を開け放してても土間にすら降りようとしなかった、ぼたん。
(玄関から出ると固まってたね)

今でもまだ壁際が嫌いで、公道は真ん中歩きたがるんだけど……
(堤防の上とか開けた場所でなら道端でも平気で歩けるから、多分、壁際がイヤなんだと思われる。
これは、難題だ……)

でも、外は大好きになったので…………

迂闊に玄関を開けると、脱走しようとします (^_^;)

と、いうか、1回は、脱走されました。
幸い、すぐに確保出来たので良かったけど……

ハチならね、狭い玄関だから、この図体なら咄嗟であっても飛び出す前に止められるんだけど。
(それ以前に、アリスも姫も、今はハチも 『ステイ』 で、玄関で待ってられるし)
おチビさんはね…… σ(^◇^;)

足元すり抜けられるから~~~~~ (;゜ロ゜)



と、いうわけで、ただでさえせっまい玄関が、更に狭くなる2重扉。
ベビーゲートを設置。
邪魔くさいけど、安心には替えられない。

自宅前は住宅地の生活道路だけど、意外と車通りが多いから。
ついでに、生活道路なのに、結構スピード出す車も多いから。

今後、安心出来る程の躾が入るかどうかは……私達の努力次第か……



さてさて、ある意味、その準備段階。
近頃、やっと、ぼたん が “オモチャ” に興味を持ってくれ始めた。



トイレを片付ける雑巾やティッシュには最初から飛びかかって来てたので、オモチャを雑巾掛けみたいに動かしながら誘い続け……
(端から見たら、きっとすごい間抜け……)
やっと。
まだ何かの拍子にはすぐに放して逃げてしまうので、引っ張り遊びには辿り着けてないけど。
(そもそもが、オモチャ自体に、ビビってるんだよね。笛鳴きオモチャが鳴ると跳び退って遠巻きに警戒心むき出しで見てるから)



そして、すぐにハチの方が誘われて、割り込んで来るけど ( ̄∇ ̄)
とにもかくにも、一歩前進。



そして、ウチ来て1ヶ月半ほども掛かって、漸く、スリッパ破壊デビュー! (o゜▽゜)o



順調に力も付いてきてるらしく、洗濯物を干してる間の時間だけで、一気にここまで。
初めてなのに、やるねぇ!

好奇心いっぱいの子犬なら、絶対にやるでしょう!
なスリッパ破壊。
ぼたん てば、そういうのも一切無かったんですもん。

イタズラしない方が楽ちんなんだけどね、自制しての 『しない』 ではないから、この場合。
何事もね、ぼたん自身に興味を持って貰わない事には、良いも悪いも教える機会が得られないから。
子犬が子犬らしい好奇心を持つ事は、大切な事だと思うんです。

やっと、スタート地点が見えた気がするよ!

遊びを覚えてくれると、飼い主との信頼関係も築く手段としても、躾の手段としても有効だから。
その調子、その調子! ♪
いっぱい楽しんで、色んな経験をしていこう。



早速、天気も良いので今日も楽しい山登り。
先日行って、めっちゃ気に入ったらしき、相生山。
こんな “これぞ獣道” も登ってみる。



は~、楽しい♪



うはははは♪







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2013/11/22 (Fri)
ぼたん の避妊手術後、一応ね、薬を飲ませてる間位は、基本は安静で……

とかいう医師のお言葉を早々に諦めてはいても、やはり、その期間位は、と休んでいた(小)山登り。
昨日から復活です!

ここいらの紅葉も捨てたもんではない (@^▽^@)



1週間振りの楽しい場所♪



( ↑ シャッター速度を上げているので、背景が随分暗いけれど、実際にはもう少し明るかった)



こういう夕日もなかなか奇麗なモノですな♪





術後1週間目の本日は、ドッグランにも復帰。
実はちょっぴりハラハラ、びびっている母ちゃんを他所に……

すっかりといつも通りな ぼたん は、走る為の犬、サルーキ相手に爆走してきました (*゜∀゜*)
砂地のランをゴロゴロ転がりながら、実に楽しそうだった。
(暗くなってきてたので、写真は断念)

開腹手術から、今日で丁度1週間。
まだ、1週間……だと思うんだけど……
うーん、本当に、この子達の痛覚? というか、体って、どうなってるんだろうね?
強いなぁ (゜д゜)





そういえば。
実家に置いてあったビーズクッションの寝心地が気に入ったらしき ぼたん の為に、ハチのバリケンのクッションとは別に、もう一つ用意してみたのです。

そもそも、バリケンの中に入れるには、アリス仕様のままのクッションでは中身が多すぎたので、ハチ仕様にするにあたって、ビーズを大分抜いてあったので。
( ↓ アリス仕様当時)


余っていたビーズを詰めて、バリケンの隣に設置。
(ちょっとビーズ足らないか……少し買い足さなきゃ、かな?)

したら。





……………………あれ!?



Σ(゜ロ゜屮)屮



逆じゃね!?

今まで ぼたん はバリケンには入らなかったのに。
どうやら、早い者勝ち、にシステム変更したらしい σ(^◇^;)





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2013/11/20 (Wed)
一応ね、薬を飲ませてる間位は、基本は安静で……

と言われていたのだけれど…………
いや、もう、めちゃくちゃに元気で…… (゜_゜;)
最初はハチとの取っ組み合いも、必死こいて止めていたのだが……
3日で、諦めました σ(^◇^;)

昨日は生だった鹿の骨を、グリルで焼いてみまして。

いや~、大変でした。
ギリギリで行けるか?
なんか微妙にトレイからははみ出してるくさいけど、蓋が閉まるから大丈夫だよね!?

なんていうアバウトさで焼いたら、やっぱりはみ出してたみたいで、油汚れが酷い事に (;゜ロ゜)

グリル開けたら、ボトボトと床(コルクマット……)に油がぁ (゜д゜)

でも苦労しただけの事は有った (-_-)
ぼたん もこのとーり!



ハチに至っては、ここまで熱心に!



生と違って、そう汚れないから、と好きな所で囓らせてたら、ぼたん は犬部屋、ハチはリビングと、テンデバラバラ。
ぼたん の方を見ていたら、気付けばこの状態。

しまった……
もうちょい早くに引き上げねばならんかった (>_<)
一遍に食べる量としてはちょっと多かった。
それに鹿は、結構割れ口が鋭いので、欠片は回収してやらないといけなかったのに。

あー……ハチも、すっかりワイルドに育ったねぇ ( ̄∇ ̄)



相変わらず、ビビリだけどね (^□^)
( ↓ 先日 ぼたん の通院に付き添いで行ったら、待合室のイスの下に隠れて出てこなくなっちゃった。
看護師さんがオヤツ持って来てくれたら、速攻で飛び出して良い子にお座りしてたけどね! (゜Д゜;) )





傷口に貼ってあったテープも昨日剥がし。
5日分の飲み薬が終わる今日は、既に普通に走り回ってますが、大丈夫そう。
傷口はこんな感じ。



私自身が開腹手術した時(20年以上前)は、線路か!? みたいな縫い目だったけど、ただの線だね。
奇麗なもんです (@^▽^@)

それにしても、やっと終わった~
姫みたく、食べ物なら何でもガツガツ丸呑み、とはいかない ぼたん は、ご飯に混ぜてもコックパンやチーズで包んでも、ちゃっかりとバラして薬だけ、ぽいっと……

強制で飲ませると、めっちゃ抵抗するし、もごもごペッ、が非常に上手い。
最終的にはそれしかないから、なかなかに苦労する。
なんか……母ちゃん、めっちゃ警戒されてるんですけどぉ…… (T-T)
特に、今回の抗生剤がとっても不味い……っぽい、ぼたん の反応からするに (――;)

で、社会化できてないから、こーゆー時、君は噛んじゃうのね。
これは、なんとかしないとなぁ……





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2013/11/17 (Sun)
スカッと晴れ渡り、青空にススキの映える、昨日の朝にお迎えに行ったんですが……



手術が終わってから、3度、給餌してくれたそうで。
初回だけは、初めてのフードに警戒してか、少しずつ確認する様に食べてたそうだけど、2度目3度目は、食べてる隙にトイレシートを替えようと思ってたのに、そんな暇も無い位の瞬食だったと笑われました~ σ(^◇^;)

鎮静剤や麻酔の副作用での嘔吐なども一切無く、かーなーりー元気 (*´∀`*)

昨日は流石に、傷口周辺ははれぼったく、赤く熱持ってる様子でしたが。



今日は、もうスッキリと腫れも赤みも引いている。
傷を舐めたり掻いたり、気にする様子も無し。



ふつーに、こんな格好で暢気に寝てます ( ̄∇ ̄)

でも一応、開腹手術なわけで。
縫ってすぐは、糸の方がまだ強いので、無理な力が掛かると皮膚の方が裂ける危険が有るとか。
なので、まぁ、薬(止血剤と抗生剤)飲ませる5日間くらいは、ごく普通の散歩程度は行っても良いけど、基本安静で。
飛んだり跳ねたりしない様、同居の子達とも遊び回らない様に。

とのお達しだったので、昨日今日は客間に軟禁。
だって、一緒にすると、速攻でガウガウ始めるんですもん! (>_<)

今日の夕方散歩は近くの公園までだったので、閉じ込めっぱなしも可哀相だと、同行。

……これはこれで、逆にストレスかもね?

皆が元気いっぱい走り回ってるのを見て、仲間に入りたくてしかたない。



一緒に遊びたくて焦れて、リードを咥えて引っ張っていこうと必死です ( ̄∇ ̄)



こんな目の前で、こんなに楽しそうに遊ばれちゃぁ、ねぇ……? (^_^;)



傷が気にならなすぎて、大人しくさせておくのが難しいです…………



ところで、ハチは、破壊活動に夢中です (^_^;)







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2013/11/15 (Fri)
今日は ぼたん の避妊手術です。
極ありきたりな手術と言えど、手術は手術。

少しでも僅かでも負担が少ない様に、外科の得意な実家の方の掛かり付け医での手術と決めました。

ウチの方の掛かり付け医は、
「選択は飼い主さんの権利ですから、ボクは全然気にしませんよ~ (@^▽^@) 」
と、言ってくれたので、有り難く。

堂々と掛かり付け医に、他所での手術を相談する方もする方だ、と周囲の一部からは言われたけどね……
医療に関しては、遠慮してたらダメだろ、と姫の病気で学んだんです。
遠慮して訊く事も訊けない様では、病気(今回は違うけど)と真っ正面から向き合えない。
より良いと思われる医療を、受けさせてやりたい。
それを当たり前だと言ってくれる様な獣医さんだったからこそ、信頼もしております。

「大阪のおばちゃんみたい」
と言われたけど……
大阪のおばちゃんに失礼じゃんね?
どんなイメージ!? (^_^;)



で、事前の血液検査だけして結果を渡してくれましたので、それを持って実家の方の病院で軽いチェックと打ち合わせして、迎えた今日。

可哀相な感じもするけれど、前夜からの絶食絶飲。
(卵巣が腹の奥の方なので、少しお腹を押さえるんだそうで。
その際に胃に何か残ってると、押し上げられて肺に入ったりして、命に関わってくる位に危険だとか)
ハチを付き合わせては気の毒なので、今回ばかりは隔離で一晩。

こちらでは、飼い主保定で麻酔を掛けます。
緊張してると麻酔が効きにくい事が有るらしく、そうすると、薬を多めに使う事になって、患畜への負担が増すから、だそうで。
飼い主が側に居る方が、多少なりともリラックスして、麻酔も効きやすいんだそうだ。
(病院ってだけでも、緊張の原因になるけどね)



ころっと効いてくれて、無事に順調に終わって、夕方には面会にも行けました。
まだ覚めたり眠かったりの波が有るらしくて時折こっくりこっくりするけれど、かなりシッカリトした表情で、一安心。

卵巣と子宮を切除した部分の結索にはチタンの糸を使用。
皮膚の方も溶ける糸なので抜糸不要。
傷口はスプレー包帯(なんてもんが、今は有るんですね~ (゜д゜) )で、いっそ何の覆いも必要無いそうだが、一応テープが貼ってある。
剥がれるに任せて良いそうだけれど、かぶれることがあるので、剥がれなかったら長くても5日程度で剥がしちゃってね、と。
エリザベスカラーも不要。

術後報告としては、脾臓がちょっと大きめだったらしい。
健康に注意が必要なレベルでは無いけど、一応報告までに。

念の為の一泊して、明朝、改めてお迎えに行きます。
無事に終わってくれて、良かった良かった。

ところで、本当は本日がフィラリア予防薬の投薬日だったんだけど、流石にそれは延期。
3日も空ければ、もうあげて大丈夫だそうです。



因みに、こちらの大先生(若先生夫婦が跡を継いでます)の開業以来30年以上の経験の中で、1件だけ、麻酔を規定量の半分も入れないうちに心停止してしまった例が有ったとか。
その位、滅多には無い事だけど、皆無では無い、麻酔のリスク。

この先、なるたけ、使わずに済ませられる犬生である様に。
健康管理は飼い主の責任と、心して。





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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:

ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子


ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫


★実家の犬達★

陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ


★お星様になった先輩犬★

アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子


姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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