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1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫

そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです

現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2024/04/19 (Fri)
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2013/11/15 (Fri)
今日は ぼたん の避妊手術です。
極ありきたりな手術と言えど、手術は手術。

少しでも僅かでも負担が少ない様に、外科の得意な実家の方の掛かり付け医での手術と決めました。

ウチの方の掛かり付け医は、
「選択は飼い主さんの権利ですから、ボクは全然気にしませんよ~ (@^▽^@) 」
と、言ってくれたので、有り難く。

堂々と掛かり付け医に、他所での手術を相談する方もする方だ、と周囲の一部からは言われたけどね……
医療に関しては、遠慮してたらダメだろ、と姫の病気で学んだんです。
遠慮して訊く事も訊けない様では、病気(今回は違うけど)と真っ正面から向き合えない。
より良いと思われる医療を、受けさせてやりたい。
それを当たり前だと言ってくれる様な獣医さんだったからこそ、信頼もしております。

「大阪のおばちゃんみたい」
と言われたけど……
大阪のおばちゃんに失礼じゃんね?
どんなイメージ!? (^_^;)



で、事前の血液検査だけして結果を渡してくれましたので、それを持って実家の方の病院で軽いチェックと打ち合わせして、迎えた今日。

可哀相な感じもするけれど、前夜からの絶食絶飲。
(卵巣が腹の奥の方なので、少しお腹を押さえるんだそうで。
その際に胃に何か残ってると、押し上げられて肺に入ったりして、命に関わってくる位に危険だとか)
ハチを付き合わせては気の毒なので、今回ばかりは隔離で一晩。

こちらでは、飼い主保定で麻酔を掛けます。
緊張してると麻酔が効きにくい事が有るらしく、そうすると、薬を多めに使う事になって、患畜への負担が増すから、だそうで。
飼い主が側に居る方が、多少なりともリラックスして、麻酔も効きやすいんだそうだ。
(病院ってだけでも、緊張の原因になるけどね)



ころっと効いてくれて、無事に順調に終わって、夕方には面会にも行けました。
まだ覚めたり眠かったりの波が有るらしくて時折こっくりこっくりするけれど、かなりシッカリトした表情で、一安心。

卵巣と子宮を切除した部分の結索にはチタンの糸を使用。
皮膚の方も溶ける糸なので抜糸不要。
傷口はスプレー包帯(なんてもんが、今は有るんですね~ (゜д゜) )で、いっそ何の覆いも必要無いそうだが、一応テープが貼ってある。
剥がれるに任せて良いそうだけれど、かぶれることがあるので、剥がれなかったら長くても5日程度で剥がしちゃってね、と。
エリザベスカラーも不要。

術後報告としては、脾臓がちょっと大きめだったらしい。
健康に注意が必要なレベルでは無いけど、一応報告までに。

念の為の一泊して、明朝、改めてお迎えに行きます。
無事に終わってくれて、良かった良かった。

ところで、本当は本日がフィラリア予防薬の投薬日だったんだけど、流石にそれは延期。
3日も空ければ、もうあげて大丈夫だそうです。



因みに、こちらの大先生(若先生夫婦が跡を継いでます)の開業以来30年以上の経験の中で、1件だけ、麻酔を規定量の半分も入れないうちに心停止してしまった例が有ったとか。
その位、滅多には無い事だけど、皆無では無い、麻酔のリスク。

この先、なるたけ、使わずに済ませられる犬生である様に。
健康管理は飼い主の責任と、心して。





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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:

ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子


ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫


★実家の犬達★

陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ


★お星様になった先輩犬★

アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子


姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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