そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです
現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
日中はまだまだ暑いけれど、夕方あたりには、随分と秋の気配が感じられるようになってきた。
空には夏と秋が混在した、雲。
18時にはアスファルトも温度を下げ、19時には薄暗い。
昼はまだ蝉が大合唱だが、夕方以降は涼やかな虫たちの音色が……
さて。
そーなってくると、ウチでデロ~ンと伸びていた老犬たちが、活動開始だ!
すわ、散歩だ~~~~~い♪
久しぶりに、陽のある内に外へ出たアリ姫コンビ、大はしゃぎ。
夏の間はご無沙汰だった、お散歩友達とも、久々の再会で……
さっそく、よそさまのお散歩バックに顔を突っ込まないでちょうだい、姫!
本日は、総勢12匹の集団で、とても楽しいお散歩でした!
治療、終わってて、良かったねぇ、姫♪
クロミッド錠服用、第2サイクル。
前回よりは、痛いとか、食欲無くす程気持ち悪いとかは、無かったな。
時々、軽い吐き気と、視覚がおかしいのは、有ったけど。
やっぱり、慣れるもんなのね、このテの薬って……
しかし、服用期間中5日間は、もう、暴力的に眠かった。
つか、寝っぱなしでした。
役立たずな主婦の代表、ってな位、ベッドの中の住人でした……
因みに、下腹部痛が起こるかも、と薬局の人には注意されていたが……
ぶっちゃけ、私の場合普段から痛いので、違いが分からない(-_-;)
ところで。
ホルモン関連の薬って、よく太ると、聞くけれど……
そもそも、黄体ホルモン機能不全で、本来高温期であるべき時期に体温が上がりきらない状態なわけで。
内分泌科の医者曰く。
「体温が上がらない、ってことは、代謝が悪いってことになるわけだから……薬で生理周期が安定して、高温期がちゃんと来るサイクルが出来る様になったら、痩せやすくなるかも……」
と……
実際の所、どーなんでしょうね?
診察室から、パグちゃんの、
「近付くんじゃねぇ! あっち行け、コンチクショウ!!」
な、猛烈な唸り声、吠え声!
そして……
「うん、ぼくが近付くとロクな事しないからねぇ……嫌だよねぇ……ちょこっと我慢してね」
院長のあからさまに寂しそうな、宥める声が……
どんだけ、って、待合室の飼い主同士が思わず目配せし合って、堪えきれずに苦笑を漏らすくらい。
思えば因果な商売だよね。
動物が好きで目指した職業の筈なのに。
飼い主視点では、ちゃんと病気を治してくれる、素晴らしい行為なのに。
「肝心の患畜さんには蛇蝎のごとく嫌われるんだもんねぇ……」
看「うん、実は好きでやってる仕事だけど、看護師もね、大変なんですよ、実は……時々心が折れそうになります……噛まれたり……」
飼「え!? 噛まれる事有るんですか?」
看「まぁ、たまに……先生は噛まれませんよ。先生が噛まれない様に、必死に保定してますから……」
飼「(苦笑)まぁ、でも、看護師さんは、嫌われはしませんよね。遊んでくれるし、おやつもくれるし」
(ウチの子達も懐きまくりだもん)
看「確かに嫌われてはいませんね♪
でもね、クッキー製造器みたいに見られててね……診察室に入っていくと『おやつだ!!』ってキラッキラした目で見られて、尻尾振って貰って……で、保定すると『何だ違うのか!?』って、物凄い恨めしそうに睨まれる事有るわぁ……」
飼い主ズ「………………あはははは……(身に覚え有り)」
看「でも、言われてみれば、究極の選択かも……
『時々噛まれるけど、好かれてる』のと
『噛まれはしないけど、大好きな子達に滅茶苦茶に嫌われる』のと……」
えーと、飼い犬に替わって。
獣医師ならびに看護師の皆様!
お世話になってます!
いつも、ありがとう!
さて、今日の血液検査の結果は以下の通り
4月は昨年の健康な頃の数値(毎年フェラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)
項目 | 基準値 | 4月 | 08/15 | 08/22 |
WBC 白血球 | 60~170 102/ul | 112 | 141 | 117 |
RBC 赤血球 | 550~850 104/ul | 651 | 650 | 693 |
HGB ヘモグロビン | 12~18 g/dl | 17.1 | 15.2 | 15.3 |
HCT 赤血球容積 | 37~55 % | 53.2 | 43.6 | 46.4 |
MCV 平均赤血球容積 | 60~77 fl | 82 | 67.1 | 67.0 |
MCH | 19.5~24.5 pg | 26.3 | 23.4 | 22.1 |
MCHC 血色素濃度 | 32.0~36.0 g/dl | 32.1 | 34.9 | 33.0 |
Plt 血小板 | 20.0~50.0 104/ul | 50.4 | 54.1 | 49.1 |
ばっちりです。
文句なしです!
副作用で上がっていた肝機能関連の数値も、ステロイドを減らしてきていたので、半減してきてるし。
順調、順調w
これをもって、今回のステロイド投薬を終了します。
いやー……
再発、と言われた時には、どーなるかと思ったけれど、良かった良かった♪
前回が3ヶ月程しか持たなかったので、先は分からないけれど。
ともかく、暫くは安心です。
あとは気候さえ涼しくなってくれれば、たっぷり散歩もいけるぞ♪
最近『男前豆腐』にハマッている。
豆腐の甘味がしっかりとあって、美味しい。
ので、豆腐の上にバターと醤油で軽く炒めたキノコ類をかけ、チーズを乗せて焼くだけの、グラタン風とか、
豆腐サラダに豚の冷しゃぶ乗せて、ポン酢ジュレを掛けたサラダとか、
結構色々と楽しめる。
なんと、男前豆腐点の実録豆腐料理集、なるレシピ本まで発売されている!
で、今回はレシピ本を参照に豆腐の茶碗蒸し。
冷や奴用の豆腐って3パック入りだったりするので、1個余ったのを、どーしよーかな~と、なるので、ウチではそんな時に活躍するメニュー。
★生地の材料(4人分)
柔らかめの(奴用)絹ごし豆腐 120g
卵 2個
粉末出しの素 小さじ1
水 300cc
塩 5g
醤油 大さじ1弱
具はお好みで。
あまりたくさんでない方がおすすめ。
★作り方
1. 生地の材料を全てボウルに入れて、滑らかになるまで混ぜる。
2. 具を入れた器に生地を分け入れる。
3. 蒸気の上がった蒸し器で15分程、蒸す
これだけです。
これは、生地を漉さなくても、舌触りの滑らかな茶碗蒸しになります。
冷やしても美味しいので、とっても夏向けなメニュー。
因みに、最初に作った時は好物の銀杏を入れたのだが、アレは冷めると苦みが強くなる。
なので、2度目からは入れてない。
冷やしても美味しい具を選ぶのが、良いでしょう。
長芋とかおくらとか、そういった夏野菜とは相性が良いと思う。
でも入れすぎると滑らか食感の生地が存分に楽しめないので、少なめで。
レシピ本では具材は無しで紹介してますが、私は入れてます。
何にせよ、簡単お手軽ですので、是非。
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬