そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです
現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
GPT ASTの値、先月が142で、今日は127
やっと、ちょっと落ち着きました。
年を取ってからの事なので、実にノンビリです。
もう暫く、このまま様子見です……
わかっちゃいるけど、大型犬の医療費って、凄いわぁ……
薬代がねぇ…………どっちゃりと渡される薬の量と明細に、毎回毎回、飽きずに懲りずに、律儀に愕然としちゃいます……
肝機能は、ひとまず安心、として。
な~んか、この1週間位、ちょっと、アリスがおかしい。
……?
何か、おかしい……
としか、言い様がない。
ソワソワと落ち着きが無く、なんとな~く、ウロウロ……
そして時々、ガシガシと寝床を掘っている。
息切れして、水をガブ飲みする程に、躍起になって。
どことなく、鬼気迫る感じ……?
な~んか変だよね~……?
と、言っていたら、押し入れに押し入りだした。
(押し入れなだけに! ( ̄∇ ̄))
中身を掻き出し、押し退け……
『押し入れの中のアリス』
数年ぶりでの押し入れ掃除が出来ました。
ありがとう……
(1カ所だけだけど)
と、お乳が張っているのに気付いた。
おやぁ?
気になって軽くつまんでみると、ピュッとお乳がぁっ!?
「ぎゃぁ、姫の顔にかかった~ (゜ロ゜屮)屮
ティッシュ取って、ティッシュ~~~~ (≧◇≦)」
パパ「えぇ!? 何!? 何事!? (;゜ロ゜)」
「お乳出た~!! ってか、わかったー! 偽妊娠だ、コレ~! (*゚ロ゚)」
パパ「……あぁ……巣作りか、コレ σ(^◇^;)」
と、これが昨日までの経緯。
獣医さん曰く。
人間と違って、犬には閉経はありません。
一般的に、若年齢の小型犬に偽妊娠は多くみられるらしい。
が、年を取ってくると、ヒートに関するトラブルも、出やすくなります。
犬の偽妊娠は、ホルモンバランスの問題から起きます。
ヒート後2ヶ月程も、黄体ホルモンが微量ながら出続けているのが、原因です。
症状としてよく言われるのが、
・新聞やタオルなどを使っての巣作り
・押し入れなど、人の目の届きにくい場所での巣作り
・ヌイグルミや馴染みのオモチャを『巣』に運んだり、母乳を与える様な仕草を見せる
・乳が張って、母乳が出る
・酷いと、つわりの症状(嘔吐など)も起きるとか
・落ち着くまでは、早ければ1週間位~長いと1ヶ月以上続くケースも
因みに、最近の研究データによると、執着の対象は、ヌイグルミなどの分かりやすい物ばかりとは、限らないらしい。
飼い主の脱ぎっぱなした衣類、飼い主の手や足といった局部的な部分が対象となる子も。
「研究してる人が……」
獣医「居ますよ~ (*^▽^*)」
「それにしても、脱いだ衣類は、分かるとして、飼い主の手足、って、よく気が付いたもんですね……」
獣医「常に無く擦り寄ってくるとか、くっついて離れないとか、巣作りした所に誘導しようとしたり。やっぱり『なんか変だよ』から気付くみたいですね~(^^ )」
へぇ~~~~~~ (・o・)
と、いうわけで、『意外な物かもしれない』執着の対象を、まずは特定して、それを隠してしまう。
飼い主さんの手足なら……
取っちゃう訳にはいかないので、かわいそうだけど、構ってあげる時間を限定するなど、接触を減らす。
執着の対象を無くす事で、大体は落ち着くそうで。
次の手が、『多頭飼いの場合は、ちょっと酷なんだけど』1日絶食。
食事へのストレスを与えるのが、研究データによれば、半分くらいの子で有効だったそうで。
乳の張りなどが酷くなったり等、目に余る様なら、最終的にはホルモン剤服用で、ホルモンコントロールして抑えちゃいます。
取り敢えず、乳の張りは酷くないし、母乳も奇麗で良い状態なので、アリスの偽妊娠は、様子見です。
執着の対象を頑張って見つけねば!
と、気合いを入れていたのだが……
なんか、ちょっと落ち着いてきてる?
昨日がピークだったみたい。
それか、とっちらかされた押し入れ片付けた時に、私が気付かなかっただけで、対象物が有った?
結局その辺は不明ですが、唐突に症状が軽くなっちゃった。
や、良い事なんですが、ね σ(^◇^;)
母乳はまだよく出ます。
美味しいのかな……?
絞ってやると、姫が熱心に舐めてる (^_^;)
まずは、体重が11.55Kgになりました~♪ \(^O^)/
もう、「コレはちょっと……」言われないぞ~ (*^▽^*)
それは良いとして、先ずは採血を。
4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フェラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)
項目 | 基準値 | 4月 | 5/25 | 6/1 | 6/8 |
WBC 白血球 | 60~170 102/ul | 112 | 108 | 179 | 144 |
RBC 赤血球 | 550~850 104/ul | 651 | 549 | 530 | 535 |
HGB ヘモグロビン | 12~18 g/dl | 17.1 | 12.6 | 12.1 | 12.1 |
HCT 赤血球容積 | 37~55 % | 53.2 | 36.7 | 35.4 | 35.9 |
MCV 平均赤血球容積 | 60~77 fl | 82 | 66.8 | 66.8 | 67.1 |
MCH | 19.5~24.5 pg | 26.3 | 23.0 | 22.8 | 22.6 |
MCHC 血色素濃度 | 32.0~36.0 g/dl | 32.1 | 34.3 | 34.2 | 33.7 |
Plt 血小板 | 20.0~50.0 104/ul | 50.4 | 47.6 | 48.7 | 42.8 |
安定傾向。
あまり良くない所で安定して貰っても……ねぇ? σ(^◇^;)
と、いう事で、発症当時に使っていたステロイド、プレドニゾロンに一時的に切り替えます。
プレロン錠5mgを2錠ずつ、朝のみ
↓
プレドニゾロン1/2錠、1日2回(朝晩)
ダラダラと連日投与を長期間で続けるよりも、短期間集中で高レベル投薬して、数値を良い所へ押し上げておいて、隔日投与に早めに切り替えた方が、副作用のリスクは低く済む。
のと、間欠投与とはいえ、ずっと同じ薬だったから、ちょっと反応が鈍くなってるのかな?
という理由から、ちょっと投薬量を増やして、種類を変えます。
なかなか思う様にはいかないねぇ……
さて、膝関節ですが、若干の腫れは残っているものの、当の本犬は、もう痛くないみたいで、相変わらずぶっ飛んでます ( ̄∇ ̄)
散歩行きたいよ~
わんわん、どたばた
パパ帰ってきたよ~
わんわんわんわん、どたばた、がすがす!(んん!?)
などなど……
もう一切、庇う仕草が無いので、飲み薬は終了です \(^O^)/
関節保護の注射だけ、今日もプチュっと……
でも、お散歩は、もう暫くは短縮版で。
まだアリスに付いていくのは心配かな~
ほら、体格差が……ねぇ?
みたいな?
先生、かまいませんよ!
足、短いから!
って、言っちゃって (*^▽^*)
何せ足の長さ、アリスの1/3だか、1/4だかしか無いから!
アリスの歩調に合わせると、回転数がものすごい! (^_^;)
さておき、ゆっくりと短距離なら、ひとまずOKだそうです!
どっちにしろ、今日辺りから東海地方も梅雨入りだそうです。
散歩は雨天中止ですから( ̄∇ ̄)
残念!
でも結構、元気ですよ~♪
パイナップルを買った。
皮を剥いて、芯を落として、小分けした実をタッパに詰めて・・・・・・
一纏めにして捨てようとした皮を見て、ふと。
な~んか、もったいないよなぁ・・・・・・と。
だって、パイナップルって食べない部分が多すぎる。
そこで思い出した。
以前フーディーズTVで放送していたアメリカの料理番組で、パイナップルシロップってのを紹介していた。
普段なら捨ててしまう、皮や芯を使っていたと記憶している。
たしか・・・・・・
うろ覚えだけど、レッツチャレンジ!
切欠はこんな感じで、以来、ハマっちゃった、シロップです♪
パイナップル丸っと買うと、もれなく付いてきます(o゜▽゜)o
★材料
パイナップルの皮と芯 1個分
生姜(スライス) 100g
砂糖 200g
水 400cc
★作り方
① 上記材料を全て鍋に入れ、30分ほど煮詰める
② 荒熱が取れたら、ザルなどで漉し、保存容器に移す。
……以上! (゜ロ゜屮)屮
飲み方としては
シロップ大さじ2程を炭酸水などで割り氷を浮かべるとジンジャーエール。
紅茶に入れるのも有りだろうが、普段ストレートで飲んでいる私には甘すぎた。
ので、主に湯割でホットで飲んでいる。
ちゃーんとパイナップルの味がします。
最終的にやっぱり皮は捨てるんだけど、こればっかりはね。 σ(^◇^;)
余談だけど、海外の料理番組って面白い。
吹き替えのセリフではちゃんと「大さじ3」とか言ってるんだけど、調味料や油は皆ダイナミックに瓶から直接どぼどぼと注ぐ。
や、それ、計ってないし!
人によっては
「砂糖100g。袋は200g入りだから、ちょうど半分! コレくらい」
とか言って、入れちゃう。
これぞ主婦の料理、って感じ。
料理しなれてる人にはお勧めです。
↓ よし、パイナップルを買いに行こう! (*^▽^*)
ふと見ると、姫の狼爪(ろうそう=親指)が伸びている。
他の爪は、まぁ、それなりに引っ張る子なので(一応公道では付けをさせるけど……)2~3ヶ月に1回切って貰えば大丈夫。
うん、姫は、基本、獣医さんで切って貰う。
狼爪だけなら、2人がかりで、どうにか切る。
暴れて、ど~しても、切らせてくれないからね~…………
反して、アリス。
河川敷でも、殆ど引っ張らないので、割と頻繁に切ってやらなきゃいけない。
アリスの爪切りは楽です!
↓驚愕の爪切り風景(*^▽^*)
大概の事は、姫はアリスを見倣って成長してきたのに、これだけは、倣ってくれなかった (T-T)
獣医さんに言わせると、姫の方が普通だそうだ ( ̄∇ ̄)
↓……楽なんだけどなぁ
先週から、毎日投薬になってしまっているので、状態変化をいつもよりも気にしてくれます。
医「嘔吐や下痢とか有りませんでしたか? 食欲に変化は?」
私「その辺は、全く問題ありません」
医「……ん? 多飲多尿?」
私「それも、今までと同レベルなので、大丈夫かと…… σ(^◇^;)」
医「……どうしました?」
私「今回は現場を押さえてないんですけど……また昨夜から急にビッコをひき始めました (T-T)」
医「あぁ……この横座りは、そういう事かぁ…… (^_^;)」
とりあえず、先ずは採血を。
元4月は2年前の健康な頃の数値(毎年フェラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)
項目 | 基準値 | 元4月 | 5/11 | 5/25 | 6/1 |
WBC 白血球 | 60~170 102/ul | 112 | 132 | 108 | 179 |
RBC 赤血球 | 550~850 104/ul | 651 | 603 | 549 | 530 |
HGB ヘモグロビン | 12~18 g/dl | 17.1 | 13.0 | 12.6 | 12.1 |
HCT 赤血球容積 | 37~55 % | 53.2 | 39.6 | 36.7 | 35.4 |
MCV 平均赤血球容積 | 60~77 fl | 82 | 65.7 | 66.8 | 66.8 |
MCH | 19.5~24.5 pg | 26.3 | 21.6 | 23.0 | 22.8 |
MCHC 血色素濃度 | 32.0~36.0 g/dl | 32.1 | 32.8 | 34.3 | 34.2 |
Plt 血小板 | 20.0~50.0 104/ul | 50.4 | 53.9 | 47.6 | 48.7 |
一応、安定傾向。
いつものパターンからすれば、来週・再来週あたりで数値は上昇してくれると期待できる。
薬の変更もなしで連日連投で更に1週間の様子見。
プレロン錠5mgを2錠ずつ、朝のみ。
さて…………
うん、例によって例のごとく、左後ろ足。
膝の部分。
因みに、昨日は日中元気にロープ遊びもして、ご機嫌に散歩も行ってお強請り行脚して、ご飯の時も全く普通だったんだけどね。
夜中に、寝ぼけ眼で現れた時には、足を地に着けられない程明らかにビッコちゃんだった……
私の第一声……
「いや、お前、また、何をやらかしたの……? _| ̄|○ 」
もう、本当に、がっくり…………
医「随分と腫れちゃってますね……
急にこんな酷い事になってるって事は、(老化によるものではなく)何かやっちゃいましたね (^_^;)
(滑ったとか、落ちたとか……)
う~~~~~ん~~~~~……どうしようか……?
良い笑顔なんだけど……動作は明らかに痛がってますもんね。
このまま、は、ちょっと可哀相かな……」
痛い足には殆ど体重掛けていないか、足を完全に浮かせちゃってるか、で。
でも、もう、診察終わってるという認識なご当犬は、診察室の扉が開くのを今か今かと、キラッキラした顔で待っている。
おやつを貰う気、満々です ( ̄∇ ̄)
医「じゃぁ、消炎鎮痛剤と関節のお薬を1週間使いましょう。
ステロイドと同時は良くないので、膝の薬は、夜のみであげて下さい。
今日は……注射しときましょうね (^^;)
まぁ、骨格に無理が有るところへもってきて、力の強い犬種だから、痛めやすいし、一度痛めるとクセにもなりやすいし……仕方がない、って言ってはアレなんだけど、仕方が無い部分ではあるんですよねぇ……
姫さんの場合、大人しくなっちゃったら、ソレはソレで怖いしなぁ ( ̄∇ ̄)
あ、しばらくお散歩はちょっと控えめで。
来週、血液検査といっしょに回復状態見て、少しずつOK出す様にしましょう」
と、いう事で、お散歩規制です (´д`)
溶血性貧血とは別問題で……!
そして、とうとう、獣医さんにまで言われた!
姫が大人しくなったら怖いっ、て!
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬