そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです
現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
いよいよ、待ちに待った、この日がやってきましたぁ! \(^O^)/
今までならば、自宅以上に甘えて傍若無人に振る舞えるのが、アリ姫にとっての私の実家。
すわ、いざ、玄関へ突撃~~~~~…………………
アリ姫『え!? なに、コレ……?』
ピコピコピコと短い尻尾をちんまく振ってお出迎えしてくれる、陸♪
一応ご挨拶を交わし……
アリ姫は台所へ直行(笑)
おんもさん(焼き芋)の臭いを嗅ぎ付けたらしい。
行くと貰える、大好物。
大中小3匹が並んで大母に張り付いて、よだれダラーリ……>*0*<
ついでに、陸は既に他の野菜の味も覚えたらしい。
キッチンの隅に転がされた採れたてのレタサイ(レタスと白菜の間の子)に取り付いて、毟って食べ始める。
暫く大人しく眺めていたアリ姫コンビだが……
カメラ構えて狭いキッチンにゴテゴテと押し寄せて大笑いするばかりな人間達の姿に、おずおずとながら、陸に追随(笑)
大胆になっていく犬達に、またまた親馬鹿(?)どもは、大はしゃぎ。
や、流石に、程々で取り上げたけどね(笑)
さてさて、居間へ落ち着くと……さっそく陸の本領発揮!
アリ姫にちょっかい開始だ。
10年も昔、囓られまくって傷だらけになりながらも、実に根気強く姫の相手を勤め上げたアリスだが。
流石にやはり年取ったからなのか……?
陸の相手はできれば、したくないらしい。
乗っかられたり、尻尾を囓られたりすると、すいっと移動。
追いかけられると、ちょっと威嚇に唸ってみたり。
でも絶対に攻撃はされないのを悟ったか……追いかける、追いかける(*^▽^*)
さて、10年前には同じ事をアリスにしまくった姫は……都合の悪いことは忘れたのか(爆)はたまた、だからこそ何をされるか理解しているのか?
姫『い~や~ぁぁぁぁ! た~す~け~て~!!!!!』
もう、それはそれは凄い形相で逃げ回る。
それを見て、余計に陸は大喜びで追いかける。
しまいにゃ、姫は座っている(実家は卓袱台なので、みんな床に座ってる)人間に飛びかかると、そのまま肩の上まで必死によじ登る。
気の毒なことに、その余りの情けない顔に、親馬鹿達は涙を流して程に笑い転げている。
ごめん、ごめん。
でも、おもしろすぎる。
大母「アリス、姫、調子に乗らせるばっかじゃダメよ。痛かったらちょっと手でバシッとはたいてごらん。陸に力加減を教育してやってよ」
アリス『そう、言われましても……(^_^;)』
姫『関わり合いになりたくないわ……(-_-;)』
パパ「これまではお前達が好き放題してたのにな。上をいく、暴君が登場したなぁ(*^▽^*)」
お泊まりで夜に2階で寝ている時ですら、下階で陸の鳴き声がすると、ビクッと……
因みに陸はまだおチビさんなので、階段は上がれないよ。
翌日は残念ながら午後から雨が降ってきたので、あまり散歩には行けなかったのだが。
それでも延々遊び倒し、逃げ回りしていたので、流石に疲れたみたいね。
揃って、グッタリとお休みです。
結局、最後の最後で、いい加減で堪忍袋の緒が切れたか、姫が吠えまくって陸を追い回してみたりもしたが。
陸の方は完全に遊びと捉えてたね。本気で襲いかかられてるわけじゃ無いのは容易に察せるのね。
あからさまに嬉しそうに走ってたわ。
しかし……卓袱台の下を何の苦も無く疾走可能……( ̄∇ ̄)
チビの陸と、短足の姫ならでは~(*゜∀゜*)
よっぽど疲れ果てたのね。
帰りの車の中では2匹共寝てくれたので、静かだった~♪
つか、こんなに静かだったのは初めてかも\(^O^)/
あ~、おもしろかった\(^O^)/
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬