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1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫

そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです

現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2024/04/26 (Fri)
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2013/06/06 (Thu)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。


雨こそ降らないけど、梅雨っぽさ復活で雲が空を占拠する本日、姫の通院日。

写真は、病院までの道すがら、咲き始めたアジサイを背景に。





「なんか、姫ちゃんと会うの、久しぶりな気がする~」

と、看護師さん達にお迎えされる……

「あぁ……2週間、何事も無く過ごせた事が少なかったから…… (^_^;)」

「本当に。良くなって来たな~、って思うと、何かしら有りましたもんねぇ
(笑´∀`)」



ねぇ……

ベッドから落っこちて膝痛めたり。
検便やった翌日に下血で駆け込んだり……
ぶつけて目を怪我したり…………



いつも、通院指定日までの期間を、今回みたいに平和に過ごしたいものだ。
切に…… (-.-)



※元4月は3年前の健康な頃の数値(毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

項目 基準値 元4月 4/25 5/7 6/6
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 232 143 156
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 474 521 521
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 11.9 13.1 13.3
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 37.1 41.7 42.0
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 78.3 80.0 80.6
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 25.1 25.1 25.5
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 32.1 31.4 31.7
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 51.1 57.9 52.5


と~っても微妙な感じで、維持。
安定しちゃってますね。

もう少しだけでも、赤血球数が増えて欲しかったけど、まぁ、許容範囲かな。

一般状態も非常に良好なので、取り敢えずは。



なんか、どれくらい振りだろう、こんな風にお気楽に診察してもらえるのも ( ̄∇ ̄)

もう、検査ずくめな日常なので、傾向が見えてきていてね。
体重変化と表情と採血時の色とで、結果がほぼ予測が付いてしまう。

今日も採血しながら、
「あぁ、良さそうですね」
「そうですね~♪」

と、一気にお気楽ムード。


外傷性緑内障の方も、無事に落ち着いている。
てなわけで、飲み薬は変更無し。



胃薬:サイトテック 1錠 朝・晩
抗生剤:ビクタスS錠 1錠 朝・晩
免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)1/2錠 毎日(朝のみ)
ステロイド剤:ペレドニゾロン1/2錠 毎日(朝のみ)
眼圧下げる薬:ダイアモックス1/2錠 1日置きで1日1回

緑内障の方が落ち着いていて、眼球表面の傷も治って、感染症の危険は脱したので、丁度使い切った抗菌剤の点眼薬は終了。

抗炎症ステロイド点眼薬:ステロップ 1日1~2回
高眼圧症治療剤:チアブート点眼液 1日3回ほど

と、点眼回数も減らして。

代わりに、白内障の点眼薬が復活。
イヌ老年性初発白内障進行防止剤:ライトクリーン 1日2回

他の目薬から、約1時間程の間隔を開けて、点眼。
(変わらず面倒くさい……)




ところで、こんなに瞳孔が開きっぱなしで、はたして眩しくないのか?

今更な疑問ですが……

獣医さん曰く。
「勿論多少は眩しいだろうけど、そもそも白内障が来てるから、若い子程ではないでしょう。
元々イヌって、下向いてる事が多いから、太陽の影響はあまり心配要らないし」

との事。



さて、診察が終わったら、恒例!



ご褒美オヤツを待つ、姫。

看護師さんがカウンターから出てくるのを、今か今かと待ち構え、出口から一瞬たりとも目を離しません!

いつも、ご馳走様です <(_ _)>



それにしても、今日は雲は多いけど、蒸し暑さが堪えるねぇ……
で、いよいよ登場の、扇風機。

これまた、ハチ、へっぴり腰で
「それ、何だ!? (*゜ロ゜)」



大好きなデザートのバナナをあげるのに、パパ、
「扇風機に慣れてもらう為」
と称して、わざわざ扇風機の前で _( ̄∇ ̄)_

ハチ、頑張って、バナナは貰いに来るが、後ろ足は極力遠くへ残したまま。



食べたら、一時退却。



気持ち良いのにね (*^▽^*)





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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:

ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子


ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫


★実家の犬達★

陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ


★お星様になった先輩犬★

アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子


姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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