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1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫

そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです

現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2024/05/06 (Mon)
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2011/12/29 (Thu)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
年内最後の通院です。
 
先生「お変わりありませんか?」
 
私「はい、元気です! ……元気、って言うのも変ですけど、元気です ( ̄∇ ̄)」
 
先生「(笑´∀`) まー、外見上はねぇ」
 
そんな遣り取りから始まって、今日の血液検査の結果は以下の通り。
 
4月は昨年の健康な頃の数値(毎年フェラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

項目 基準値 4月 12/22 12/24 12/29
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 152 184 152
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 539 570 628
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 11.2 11.7 12.9
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 34.1 36.1 40.5
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 63.3 63.3 64.5
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 20.8 20.5 20.5
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 32.8 32.4 31.9
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 25.5 24.7 29.0
 
 
と、いうわけで、1日置きにステロイドのプレロン錠5mg×2錠であれば、覿面に上昇♪
 
期待通り標準値までの回復してくれたので、このまま正月休みを過ごす事に。
 
年明け、改めて数値維持できる投薬量とタイミングを模索します。
その間に、下がるのが怖いので、希望としては赤血球700万後半~上限キリギリまで上げておきたいそうです。
 
取り敢えず、ソコまでは現状維持で。
 
どうにか、普通に年を越せそうです。
 
 
 
 
そして、もうじき、発症から1年目になります。
 
 
自己免疫性溶血性貧血
 
何の呪文かと思うような名前のこの病気、発症1年後の生存率50%と言われていて、人間であれば難病指定されている。
 
初めてそう知った時には、驚くやら、怖いやら……
状態も良くなかったから、何か考えている余裕も無い様な……
 
ともあれ、一時はどうなる事かと、心配したし、いっぱい泣いたけど……
今も不安定な状態だけど。
 
それでも姫は今日も生きて、食べて、吠えて、走ってます!(笑)
 
 
 
よく、がんばったね。
来年も、この調子でよろしくね!

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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:

ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子


ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫


★実家の犬達★

陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ


★お星様になった先輩犬★

アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子


姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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