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1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫

そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです

現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2024/11/25 (Mon)
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2017/06/17 (Sat)
今年に入ってから、ハチの頭頂部にイボが出来始めてたんだけど……
根っこは無かったので、そう大慌てする物ではなかろう、と様子見。
が、僅か数ヶ月でニョキニョキ育って5mm程になってきて、頭ぶつけると血が出てくる傷になったりし始めた為、これ以上大きく育って大事になってしまう前に、そろそろコレは取った方が良かろう……と掛かりつけの獣医さんに相談。

皮膚に余裕の無い場所でもあって、大きくなっちゃってからでは大変なので、今のうちに取ることには先生も賛成。
だがしかし……
体の方だったら、液体窒素を使って焼き切る方法が使えるんだけど、これは大きな音がするそうで、顔周辺は危なそうなので選択肢から外れる、と。
そうすると、手術で切り取る事になるのだけれども……
この春の健康診断で僧帽弁閉鎖不全症が出始めている事が確認できてまして。
心疾患有りの大型犬となると、もしも万が一が有った場合にウチの設備では対処しきれません、と。
大きな病院(掛かりつけ医が休みの日なのに診てもらう必要が出来た時にお世話になってる方の病院。脳神経外科もやってる規模)行ってね、となっちゃいまして
(;゚ロ゚)

あれ、これって、もう既に大事かい!?

と少々慌てましたが……
念の為にもう1軒、実家での初代飼い犬からかれこれ30年以上お世話になっている、実家の方の掛かりつけ医にも相談。
ちょうど実家の趣味の畑でトウモロコシが収穫時期を迎えていて、穫りに来いとお呼びも掛かったので、帰省ついでに寄ってきた。

因みに、いつもの掛かりつけ医は内科と皮膚科が得意な先生。
実家の掛かりつけ医は外科が得意な、半分は畜産の方を診てる先生。
3年前に ぼたん の避妊手術をして貰ったけど、思わず「私が手術した時の傷より遙かに綺麗じゃん!」って叫んじゃった位に綺麗な傷だった。
(母ちゃん、開腹手術を2度程経験しておりますが、25年以上昔なので時代が全然違うんだけどね。当時はまだMRIとか国内に10台も無い最新鋭の機械だぞ、とか言ってた時代。開腹手術なんて2週間位は最低でも入院するのが当たり前だった。
今は開腹でも4~5日で退院できちゃうそうだから、現代医療でならどうなんだろ?)

心疾患が悪化しちゃうと危険は増すから、確かに、やるなら今のうちだよね。
現状でならまだ、麻酔も可能。
場所的には鎮静掛けての局所麻酔ででも出来そうで、その方が負担は少なく済む。

でも、その前に、ちょっと縛ってみようか。

おできが山みたいな形状だと難しいんだけど、できものの根元にくびれてる部分が有るから、これなら縛れそう。
縛って数日で、自然とポロッと取れるからね。

診た感じでは大丈夫そうだけど、これで取れた後でまたすぐに次のおできが出てくる様だと、皮膚の下に原因の芯が有るって事になって、即手術案件になっちゃうから、暫くは注意して見ててあげてね。

と、いうわけで、縒った糸の表面にコーティングがしてある医療用の糸で、チョチョイと縛って戴きました。
こんな感じ。(イボの周囲の毛を少しバリカンで刈ってある)



見立て通りなら、数日後にこれが取れたら、治療完了。

つくづく。
得意分野違いの病院を平素からチェックしておくのは大切ですね。

良い意味で拍子抜けに終わってくれて、一安心。



ハチとは初対面の先生だったけど、痛くなかったし、大人しい良い子って褒めてもらえて良かったね(*´∀`*)




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お大事に!
無事に取れたかな?
本当に医者との巡り合いはワンコの命や治療に
即決するのですがすごく難しいと思います。
セカンド・サードオピニオンを持つハチ君は本当に幸せですね。
反面、飼い主はそれぞれの主治医の言葉に迷ったりもしますが。

再発なくハチ君が完治しますように。
芝桜、ウチもあまりの混み方&シャトルバス運行に
今までは結構行っていたのですが今年はパスしました ( ;∀;)
ふらりん 2017/06/17(Sat)19:55:02 編集
Re:お大事に!
ウチは秋にしか行った事が無かったのですが、折角の平日休みだったので、初挑戦でした。
厚い名古屋市内からの脱出、も今回は大きな目的だったのが肩を押してくれました。
涼しくて気持ち良くて、帰宅後のニュースで公式記録33℃見て、行って良かった~(*´∀`*)ってなりました。

セカンドオピニオンは、一番最初はちょっと勇気が必要でしたけど、行ってみるとやはりメリットが大きかったです。
最初の姫の時はアリスを亡くしたばかりで私も精神的にメチャクチャで方向性が全く決まらなくて、さすがに参っていた時だったので、あれで随分落ち着けましたしね。
次も何かで困ったら、コッチにも頼ってみて良いんだ、っていうだけでも心強かったりしますから。

肝心のイボは、さすがに1日ではまだ落ちませんが、もう既にかさぶたの様な状態になっているので時間の問題でしょう(*´∀`*)
【2017/06/18 00:13】



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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:

ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子


ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫


★実家の犬達★

陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ


★お星様になった先輩犬★

アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子


姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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