そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです
現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
介助犬飼育ボランティア申し込みと同時に、見学会の申し込みをしてました。
愛知県内の介助犬育成センターは、愛・地球博の会場になっていた、記念公園の近くに有ります。
シンシアの丘
身体障害者補助犬法の成立の為に尽力し、国会でデモンストレーションもして、国が認定した介助犬第1号であるシンシアの碑が建つセンターです。
今年の6月放送の、NHK総合「仕事ハッケン伝!」(佐藤藍子×介助犬訓練士 の回)の撮影現場でした。
こちらでは毎月、見学会を開催してます。
この日は、なんと、上記番組で訓練をしていたパートナーさんもお見えで、生のお話を聞けました。
デモ見せて戴いたり、
施設内を見て回ったり。
(犬舎にはグルーミングルームが有って、その中に何故か猫タワー。
んん?
と思ったら、猫ちゃんが居ました。犬達を猫にも慣らす為だそうで)
あっという間の2時間でした。
さてさて、見学会に参加して、その後に、ハチと面接する予定になっていた私達は、ドキドキしながら、訓練室へ。
ぴょんこぴょんこ、と跳ねるように入ってきたラブラドール。
1歳4ヶ月の男の子。
でっか!
第一印象は、コレに尽きる。
事前のメールで、写真やプロフィールは戴いていて、31Kgとあったので、お散歩友達と比較してみていたけれど……
(ゴールデンのアリスちゃんが30Kgだという事だったので、大体、それくらいか、と考えていたのだが……)
いや、いや、でっか!(笑)
サイトハウンド系の様に手足が長い。
なる程、歩き方がぎこちなくて、縺れる様だ。
踏ん張りがきかないので、お座りは苦手。
伏せる仕草も、ちょっと変わっている。
ごくごく普通の、この歳のラブラドールらしく、気持ちは逸る。
でも、それに体がついてきていない、というのが見ていて分かる。
でも、幸いにも獣医学的には、骨格や神経に問題は無く、一般健康状態は良いらしい。
ただ、ちょっと伝達が鈍いのかな、と。
要するに、ちょっと苦手な事が多いだけの、元気な子。
陽気で懐っこくて、好奇心は旺盛。
垂れ目で、顔の毛の濃淡が、ちょっと困った顔に見えて、愛嬌が有る。
最後に担当のトレーナーさんと一緒に記念撮影をして、一緒にセンターを出る事に。
姫のお出迎えで吠えられてちょっと怯んだものの……
早速見つけた、ボーンやら牛の蹄やら、ロープやらボールやら。
興味津々。
(まだ馴れていないせいか?
引っ張りっこ遊びよりも、一人遊びの方が、今は落ち着くらしい)
なかなかトイレをしてくれなくて、我慢しすぎてないか心配したけれど、夜中になって漸く用を足してくれたので、ひとまずは安心。
ただ、トイレトレイは、あの段差が具合悪いらしい。
トイレの姿勢も、ハチには難しいらしくて、ヨタヨタしてる。
姫もシートが有ればトイレは問題無く出来るから、トイレトレイに拘る必要は無いので、思い切って、とっぱらう。
ダブルワイドのサイズのシートなら、ズレ防止用のシールが付いてるから、床に貼ってしまえば大丈夫だろう。
防水マットが敷いてあるから、失敗したって、大した被害にはならないし。
あ、でも実家の方の都合があるから、いずれそのうち、トレイも使える様になってくれると良いな~ (*´∀`*)
姫は……
チビの頃からアリスにくっついて寝ていたからね~……
デカイのに寄り添ってるのが落ち着くんだろーねー( ̄∇ ̄)
寄るな、触るな、と最初は威嚇していたくせに、結局は、コレで寝てる。
緊張も有って疲れたでしょうし。
今日の所は、お休みなさい。
また明日、いっぱい遊ぼうね。
↓ アリス、見守っててね
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬