そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです
現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
昨日、某スーパーの立体駐車場にて。
路面には進路が書かれ、駐車列の反対側には天井から進入禁止の看板も下げられている。
違反したからって公道じゃないから、まぁ違法では無いけどね、確かにね。
空車表示を見つけて、自車、進入。
上部のランプが青になってる唯一のスペース(そこが空車)を、奥から3番目に発見し、それを目指す。
……が、進入禁止の筈の反対から突入してきた車に横取りされる……
が~~~~ん……
やむなく、進路に従い、改めてフロアを半周回り直す……
別にね。徒歩じゃないから疲れるわけでも無いんだけどね。
相手は若葉マークのおじ様だし。
「きっと不慣れで標示とか見てる余裕も無いのよね……公道ではやるなよ」
と流してやるべきなのよね、と。
頭では思ってみるものの、やっぱりちょっとカチンと来てしまったり……
……たり……
俗に言う「名古屋走り」というものが有ったりする地域だからね。
田舎者なので、車に乗る度、釈然としない物を感じてしまう。
うん。
交差点内での車線変更とか、ウインカー無しの車線変更とか、強引通り越して無茶苦茶な割り込みとか。
まぁ、悲しい事に見慣れてしまって、今更感も有るけれど……
最近、それが当たり前になり過ぎているドライバーさんが目に付くなぁ……と。
昔は割と強引な割り込みする人もそれなりに周りは見てて、単に強気で自己中なだけ(それをヘタと言うっちゅー意見も有るが)でキチガイじみてるとまではあまり感じなかった様に思う。
最近は多いよなぁ……正気を失っているに違いないと思える人……
そして更に多いのは、「あれは周囲を見てないからこそ出来る」と感じられる運転をする人。
いっそ自殺願望か殺人願望があるんじゃないか思えるようなのとか……
サイドミラーを畳んだままで、車線変更までしてるのに尚気付かないとか。
ルームミラーがあらぬ方向を向いているまま走行してたり。
(おそらく化粧したり髭剃ったりに主に使っているのだろう。因みに前方車両のルームミラーが正しい位置かどうかは、ドライバーの写り方で分かります)
そういう人は、まず間違いなく滅茶苦茶な走り方をするね。
当然だね。
ミラー見てないんだもん。
左右後方確認してない、というか、しようが無い。
正真正銘、前しか見てない。
……でも本当に、何をもって車線変更とかしてるんだろう……?
駐車……は、まぁ、最近の車はバックモニター付いてるのも多いから、出来る……のか?
(自車には付いてないから実験は無理)
カンなのか?
実はニュータイプ?
ある意味、凄い……
子供の頃って、世界が自分を中心に回ってるよね。身の回りに危険が有るだなんて、思っていない。
これは単純に経験値の問題で、これが子供だし、ある意味で子供の特権でもある。
でも、社会に出て色々な体験をして、そして自分で車を運転して今までと違った視点で過去の自分の姿を見ると、やっと気付くわけだ。
うわ、自分すごい怖いこと、実はしてたんだ、と。
で、周囲を気遣う気持ちを持てるようになる。
筈だと思っている。
免許を持ってない人に「車の邪魔にならない様に気を付けろ」と言っても、そりゃ無理ってもんだろう。
そもそも道交法の勉強してないし。
むしろ、歩行者や自転車に乗った経験があって、かつて子供だった事の有るドライバーの方こそが気を付けるべきだと、私は思っている。
免許を持ってるって事は、安くないお金を出して、道交法を勉強して試験をパスしてきたって事だもの。
標識や標示の読み方も、みっちり教えられたよね?
(子供を見たら赤信号だと思え、とも言われてたな。当時は……今は車校ではそうは言わないのかな?)
見通しの悪い住宅密集地(子供多い。自転車で走り回ってるのもよく見かける)の交差点を一時停止標示を無視してノーブレーキ・猛スピードで突進とか。
狭い生活道で歩行者の後方から減速無しに猛スピードで駆け抜けるとか。
小学校正門そば、横断歩道有り、車側が赤点滅の信号で、横断歩道を渡りかけている人が居ても減速すらせずに走り去る車とか。
よくぞ出来るな、と、見てる方がハラハラするんだけど……
子供の時の感覚のまんまで居るのか。
周囲には自分以外の誰も存在していないと思い込んでいる様な。
或いは、自分の進路を阻む者は絶対に居る筈が無いと、妄信している……
そんなこんなで、何だかなぁ、と思っていたらば。昨日のニュースで大阪でのタンクローリーの事故を知る。
歩道を歩いていて巻き込まれ、亡くなったお2人は心の底から気の毒だと思うけれど……事故の原因は強引な割り込み車を避けようとして……と言う。
あーーーーー……
昔から。
そういう車にはぶつかっておけ。もしも歩行者でも巻き込んだら人殺しなっちゃうから。車対車なら、車体が有る分お互いに死なずに済む率は高いし。そもそもそんな相手に遠慮は要らん!
と言われてたけど。
経験上、そんなに簡単じゃないよね、それ実行するの。
咄嗟の時には反射的についついハンドル切っちゃうよ、絶対に。
(これをヘタと言う人も居るが……でも、本能的な物だと思うんだけどなぁ)
ぶつかるの分かっててぶつかる覚悟って、咄嗟の時にはなかなか出来ない。
なんか、ローリーの運転者も気の毒だなぁ……
目撃者なりドライブレコーダーなりで立証されたら、減刑くらいはしてもらえるだろうけど……ねぇ……
と、思っていたら。
本日、13日。
割り込みした車のドライバーが逮捕されたと。
因みに、タンクローリー側は自動車運転過失傷害容疑で逮捕。
割り込み車は、自動車運転過失致死と道路交通法違反(報告義務違反)の疑いで逮捕、だそうだ。
亡くなった方には何の慰めにもならないけれど……
……解決の糸口がレコーダーかどうかは分からないけど。やっぱ、有った方が良いのかな、ドライブレコーダー……
どんだけ気を付けてるつもりでも、無謀な方々の巻き添えを喰わない保証は無いし。
自己防衛の手段って、持っておいた方が良い様な気がしてきた。
こないだの件も有るし。
(帰宅途中のパパちゃんの1台空けた前方車両が右折しようとして、対向の直進車と衝突。後続のバイクがこれを避けようとして転倒。
パパちゃんは事故に巻き込まれたわけではないが、ドレイブレコーダーに事故の様子が記録されていたので、目撃者聴取。
めちゃくちゃ時間は掛かったけど、ご本人は「始めてレコーダーが役に立った」とご満悦)
と、ぽつりとパパちゃんに漏らしてみると、早速、喜々としてネット発注してくれた。
早!!
因みにパパちゃんの車には既に付いてます。
自分でいじくり倒すのが大好きなので、取り付け配線も自前で。
私のワンコRにも付けてくれるらしい。
近日中に付くだろう。
……と、いうことは、自分の失敗も記録される事になるわけだな……気を付けよう。
そろそろ何を作るか悩み始める、タケノコメニュー。
煮物は実家で4日食べ続けたし……
それでも今日は乗り切った!
タケノコのチーズ味噌焼き!
合わせたメニューは鮭とキノコのホイル焼き。
で、チーズ味噌。
これは卵黄1コ分に合わせて多めで。
他にも鶏・豚肉や魚に塗って焼いても美味しいし、ホワイトソースの隠し味に使っても良し。
材料
味噌(白か合わせ) 100g
溶けるチーズ 50g
卵黄 1コ分
酒 100cc
砂糖 大さじ2(辛めの味噌なら少し多めに入れるなど、お好みで)
みりん 大さじ2
材料を全て合わせて良く練り混ぜてから中火にかけ、チーズが溶けてトロっとするまで混ぜる
タケノコは1cm厚に切る。
大きな物なら根元の方は横に切り、切れ込みを入れる。穂先の方は縦に切る。
熱したフライパンで両面を焼き、同量の酒と醤油を合わせた物で、下味を入れる。
上のチーズ味噌を乗せて、グリルかオーブンで味噌に焼き色が付くまで焼く。
盛りつけて、完成です。
さて、明日は何しようかな……?
今日は朝の散歩のかわりに、タケノコ狩りです!
犬達も一緒です(!)
父の軽トラに鍬とシャベル。ワンコRに犬と飲み物やお散歩グッズを積み込み(笑)いざ、出発。
元地元と言えど……
知るかよ、こんなすれ違いも出来ない様な裏道ーーーーー!
な道も通り(汗)山へ。
因みに、地主さんの許可を得て、来ております。
タケノコってのは、放置していては実はあまり良いのは生えてこないらしい。
適当に伐採して、陽が入る様にしておかないといけない。古い竹も切っておかなきゃいけない。
一応、手入れが要る。
それを手伝っている(そして畑で使えそうな竹材もついでに戴いてくる)ので、タケノコ狩りの許可も戴ける、と。
父、ありがとう!
人の手が適当に入った竹林は、実はとっても気持ち良い。
薄緑に染まった柔らかい日差しが降り注ぎ、風通し良く、足元は竹の葉が積もって柔らかい。
都会育ちの(?)犬達も、山へ入るのは初めてです。
大喜びで、突撃!!
「早い早い! 斜面怖いって!」
「その隙間はあんただから通れるんであって、人間には無理ーーーーー!」
リードを持つ私と母の悲鳴が度々響く。
特に姫はね、こういう場所では本当に生き生きと……何せ有利だ。体の構造が。
狭い隙間も、倒木の下もチョロリンっと……(笑)
父はやっぱりサクサクと一人奥まで踏み込んで行く。
こっちは3人での作業。
犬連れの人間2人が地面からちょこんと覗いたタケノコを発見しては、
「パパちゃ~ん、コッチ~!」
「コッチにも有ったよ~!」
「ま、待って~~~~~(ひー)」
「違うって、もう少し外側から、縦で無く、斜めにシャベルを入れて……」
「は、入らない」
「あ、根っこに当たったね。じゃ、コッチから……」
「待って~~~~~」
途中で折れたのやら、逆に根っこからごっそりと採れたのたのやら、ブットイのやら、少々細すぎかな、やら。
色々有ったけど、ともあれ、大漁です!
ズタ袋2つに、いっ~ぱい。
この季節に汗だくになって頑張ったパパちゃん、お疲れ様。
どーでも良いけど、アリス。
やっぱりズカズカと歩く歩く。
竹と竹の間も隙間も、ひょいひょいと。
相変わらず見えてるのか見えてないのか、さっぱり分からない子です(笑)
紅葉も良いけど、今の時期の山も良いね。
帰りの山道には、野生の藤やツツジが咲き誇り。紅葉は若葉に萌え。
本当に綺麗だった。
車を停めて写真を撮ろうかとも思ったが……
置いて行かれると、帰れない!
だって、舗装もしてないからナビも当てになりそうに無いし、助手席の母もこの道は知らんと宣ってくれるし……
やむなく、断念。
が、綺麗だったぁ……
さて、これだけでは終わらないのだ。
「こんだけのタケノコ、配るにしたって、処理が大変なんだから、嫌がられるぞ」
と。張り切る父の仕切りでタケノコの下処理。
穂先や根を落とし、土を洗い流して、切れ込みを入れ。
鍋代わりの缶を洗って放り込んだら水を張って、軽トラに積み畑へ!
(畑で出る水は農業用水なので、水は持っていく)
畑は実はウチだけでなく、たくさん連なっている。みなさん、趣味でやってます。
畑仲間で時々バーベキューもするらしい。
なので、竈が常設されていたりする。
薪は、仲間の一人の息子さんの会社で要らなくなったパレットを貰ってきて潰して使っていたり、まぁ、色々ツテは有るらしい。
つか、父、定年退職後に畑始めてから異様に顔が広くなったよな……
牛糞貰いに行く酪農家とか、藁を貰う農家とか……(笑)
あく取りに使う糠も誰かの農具小屋から出てくるし、火も誰かしらから貰ってくる(爆)
関係ないけど、隣の畑の一角には鶏小屋も有る。今は烏骨鶏だけだが。
足し湯用の水も足らず分は結局、仲間の一人がスクーターでタンクに積んで持って来てくれたり。
なんだかんだで賑やかに下ゆで。
「こんな量、鍋でコンロでやっとったらキリないぞ!」
そりゃ、そーだわな。
缶3つに満載して、まだ余ってる。(1コは足し湯用に湯を沸かしている)
幾つかアルミホイルに包んで焼きタケノコを試してみる事に!
だが、しかし!
火の中に入れたのはマズった。焼き芋みたいになるかと期待したのだが、気付いたらホイルしか残ってなかった!
肝心の中身は全部燃えてた(ショック……)
1コだけ、缶の隙間に入れておいたのだけが無事だった!
みんなで、1口分ずつ、分けっこして戴きました。
美味しかったけど……それだけに灰になったタケノコが惜しい……!!!!!
そんなこんなで、お昼には昨日摘んだヨモギで作った草餅を母が配達してくれた。
つきたてのお餅にきなこを塗したのと、おろし醤油につけた物。
自分で頑張って摘んできた材料、ってのも素晴らしい調味料だけど、外で食べるってのも、また美味しいんだよね。
ここでもパパちゃんは苦労してたね。
煙に噎せながら、すす被りながら、頑張った(笑)
下茹でが終わった時点で女性陣は一度帰宅してしまったのだが、パパちゃんはその後も畑に残って手伝っていた。
その間にタケノコもいくらか配ってきたらしい。
その内のお1人から、夕方にはなんと、こんな大きな魚が届きました!
ウチでは魚を捌くのは父の仕事。
捌く間も魚が動く位、新鮮な魚です。
晩ご飯は、すっごいご馳走だ~~~~~!
魚好きのパパちゃんにとっても、労働の後の良い報酬となった事でしょう(笑)
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬