1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫
そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです
現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2013/02/19 (Tue)
夜勤から帰ったばかりのパパに、明け方、起こされた。
「ちょっと来て。姫が下血してる」
「うにゃ~~~~~~? ないでしょ、昨日検便して、良~いンチです、言って貰ったばっかだよ~?」
「うん。だから、最初はハチかと思ったけど、やっぱり姫なんだって」
「え~~~~~~~?」
そんな遣り取りの後、やむなく、寝ぼけ眼で起き出した、母ちゃん。
半分寝ながらヨタヨタと犬部屋へ。
「え~~~~~………………だから、昨日、検査したばっかなんだって…………なのに、なんで!?」
「そんなん、儂が聞きたい」
「そりゃ、そっか…………」
ンチの匂いよりも、血の臭いの方が勝つ程の出血量。
と、いうか……ほぼ血の臭いしかしない。
流石にちょっとビビッた。
眠気も吹っ飛んだ。
本犬は見た感じ、至って元気。
みんなが揃ってごそごそしてるもんだから、ソワソワとチョッカイをかけるハチを相手にワンワンやっている。
その動きのキレは悪くない。
いやいや、まだ早朝だから。
ご近所迷惑になるから、ちょっと止めとけ。
時間帯と、本犬の状態を鑑みて、夜間救急ではなく、掛かり付け医が開くのを待つ事に。
雨が止んだら、今度はハチを連れて検便に来ます~♪
って昨日は帰った筈なのに。
昨日の今日で朝一で現れた姫連れな母ちゃんに、カウンターの向こうの看護師さんも思わず、
「アレ?」
獣医さんも、
「昨日は本当に凄く良い状態だったのに……前兆無しに突然来ましたねぇ……」
と、ビックリ。
昨日の検便が無駄になった……
いや、ある意味、役に立ったのか!?
診察台の横のカウンターに電子顕微鏡が置いてあって、そこからモニターに繋がっていて、顕微鏡の検査画像を飼い主も一緒に見れる様になっている。
ウゴウゴ動いてる細長いのが所謂悪玉菌で~……みたいな事は逐一説明して貰わないと分からないのだけれど……
そんな私でも、昨日見た映像とは全く様相が違っている事は、一目で分かった。
出所が同じ(文字通り……)ンチの映像だとは、信じられない程の、変わりよう。
腸内の細菌バランスが崩れていて、腸の動きが速すぎる。
痛みも有る様子。
出血もかなり、酷い。
多分、一番の原因は、薬の副作用。
ステロイドも免疫抑制剤も胃腸を荒らすのは、割と代表的な副作用の一つなので。
その辺は事前の注意も受けていたし、その対策でずっと胃薬を併用してたわけで。
常にそういう状況なわけで、ちょっとした切欠で、こういう事態はいつ有ってもおかしくはなかったんだよね。
胃腸は頑丈だったらしい姫は、殆ど胃腸関係のトラブルを起こさずここまで来たから、ちょっと油断してたけど。
ここ数日の厳しい冷え込みが引き金かな?
先生の判断を仰いでから、と思って、念の為に朝ご飯も薬も抜いたのは、正解だったらしい。
この状態で更に薬を飲ませては、追い打ち掛けることになっちゃう。
最悪の場合で穴が開いちゃうらしい。
それが一番怖い。
幸いにも血球数は基準値にまで回復しているし。
一旦、お腹のケアの方を優先させる事に。
いつもの薬は全てストップ。
代わりに、胃腸薬と抗生剤を貰う。
まずは3日分。
今日の所は、出血多いし、かなり痛そうなので、効果の早い注射で対応。
腸の動きを抑えて、痛みを和らげてくれるそうだ。
1時間程で効いてくれるから、その頃に、通常量の1/3~精々半量程度のご飯から食べさせてあげてね、と。
ただ、ちょっといつもの注射よりも沁みるらしい……
でも、さすが。
ウェットを多めにして、通常の1/3量、ヤギミルクがけで。
あげたご飯はペロッと食べて、お昼頃には、血は出てるものの、一応つかめるンチになった。
量を減らしているので、給餌回数は3回に増やす。
当然ながら、散歩は姫はお休み。
が、夜になって、下血の方がまたも酷くなって来た。
診療時間は過ぎてしまっているので、母ちゃん判断で、明日の朝からの飲み薬を飲ませる。
深夜頃には、下血も一旦落ち着いたので、まずは一安心。
表情も明るいしね。
(写真は夕方。散歩の後で、ネムネムなハチと)
「ちょっと来て。姫が下血してる」
「うにゃ~~~~~~? ないでしょ、昨日検便して、良~いンチです、言って貰ったばっかだよ~?」
「うん。だから、最初はハチかと思ったけど、やっぱり姫なんだって」
「え~~~~~~~?」
そんな遣り取りの後、やむなく、寝ぼけ眼で起き出した、母ちゃん。
半分寝ながらヨタヨタと犬部屋へ。
「え~~~~~………………だから、昨日、検査したばっかなんだって…………なのに、なんで!?」
「そんなん、儂が聞きたい」
「そりゃ、そっか…………」
ンチの匂いよりも、血の臭いの方が勝つ程の出血量。
と、いうか……ほぼ血の臭いしかしない。
流石にちょっとビビッた。
眠気も吹っ飛んだ。
本犬は見た感じ、至って元気。
みんなが揃ってごそごそしてるもんだから、ソワソワとチョッカイをかけるハチを相手にワンワンやっている。
その動きのキレは悪くない。
いやいや、まだ早朝だから。
ご近所迷惑になるから、ちょっと止めとけ。
時間帯と、本犬の状態を鑑みて、夜間救急ではなく、掛かり付け医が開くのを待つ事に。
雨が止んだら、今度はハチを連れて検便に来ます~♪
って昨日は帰った筈なのに。
昨日の今日で朝一で現れた姫連れな母ちゃんに、カウンターの向こうの看護師さんも思わず、
「アレ?」
獣医さんも、
「昨日は本当に凄く良い状態だったのに……前兆無しに突然来ましたねぇ……」
と、ビックリ。
昨日の検便が無駄になった……
いや、ある意味、役に立ったのか!?
診察台の横のカウンターに電子顕微鏡が置いてあって、そこからモニターに繋がっていて、顕微鏡の検査画像を飼い主も一緒に見れる様になっている。
ウゴウゴ動いてる細長いのが所謂悪玉菌で~……みたいな事は逐一説明して貰わないと分からないのだけれど……
そんな私でも、昨日見た映像とは全く様相が違っている事は、一目で分かった。
出所が同じ(文字通り……)ンチの映像だとは、信じられない程の、変わりよう。
腸内の細菌バランスが崩れていて、腸の動きが速すぎる。
痛みも有る様子。
出血もかなり、酷い。
多分、一番の原因は、薬の副作用。
ステロイドも免疫抑制剤も胃腸を荒らすのは、割と代表的な副作用の一つなので。
その辺は事前の注意も受けていたし、その対策でずっと胃薬を併用してたわけで。
常にそういう状況なわけで、ちょっとした切欠で、こういう事態はいつ有ってもおかしくはなかったんだよね。
胃腸は頑丈だったらしい姫は、殆ど胃腸関係のトラブルを起こさずここまで来たから、ちょっと油断してたけど。
ここ数日の厳しい冷え込みが引き金かな?
先生の判断を仰いでから、と思って、念の為に朝ご飯も薬も抜いたのは、正解だったらしい。
この状態で更に薬を飲ませては、追い打ち掛けることになっちゃう。
最悪の場合で穴が開いちゃうらしい。
それが一番怖い。
幸いにも血球数は基準値にまで回復しているし。
一旦、お腹のケアの方を優先させる事に。
いつもの薬は全てストップ。
代わりに、胃腸薬と抗生剤を貰う。
まずは3日分。
今日の所は、出血多いし、かなり痛そうなので、効果の早い注射で対応。
腸の動きを抑えて、痛みを和らげてくれるそうだ。
1時間程で効いてくれるから、その頃に、通常量の1/3~精々半量程度のご飯から食べさせてあげてね、と。
ただ、ちょっといつもの注射よりも沁みるらしい……
でも、さすが。
ウェットを多めにして、通常の1/3量、ヤギミルクがけで。
あげたご飯はペロッと食べて、お昼頃には、血は出てるものの、一応つかめるンチになった。
量を減らしているので、給餌回数は3回に増やす。
当然ながら、散歩は姫はお休み。
が、夜になって、下血の方がまたも酷くなって来た。
診療時間は過ぎてしまっているので、母ちゃん判断で、明日の朝からの飲み薬を飲ませる。
深夜頃には、下血も一旦落ち着いたので、まずは一安心。
表情も明るいしね。
(写真は夕方。散歩の後で、ネムネムなハチと)
サッサと治して、ハチの里帰り(予定)には皆で行こうね!
↓
↓
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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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