そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです
現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
行って参りました、シンシアの丘オープンハウス。
直前に地元新聞の取材も有ったらしく、とてもたくさんの方がいらっしゃって下さってました。
大勢の前でマイクを持たされ、ちょっとビビって固まった母ちゃんでした (>_<)
センターの司会の方にフォローされながら……何しゃべって来たんだ!?
マイク持ってる間は、テンパっていて、半分程、覚えてないかも……?
一緒に参加したのは、繁殖犬ボランティアさんと、パピーウォーカーボランティアさん、そして私達キャリアチェンジ犬引き取りボランティア。
それぞれの犬も、もちろん一緒で。
ワン達は、超巨大なガムを1個ずつ戴いて、大勢の前でもそれぞれ全く気にせず夢中で囓ってました ( ̄∇ ̄)
会の間、大人しくしていられる様に、という事だった様ですが……
いや、肝心の皆様方に顔を見せずにお尻を向けてはダメでしょう (;゜ロ゜)
と、それぞれが前を向かそうと頑張ってみるも……
ワン達は気にしな~い (*゜∀゜*)
何故かみんな、後ろを向いて、
がじごじがじごじ♪♪♪
一通りの紹介とボランティア内容の説明を終えて。
ボランティア応募の切欠とか、実際にどんな感じで暮らしてるのか、とか良かった事大変な事、など。
後は自由に触れ合いと、個別に訊いてみたい事を。
(母ちゃん達も、コッチの方が安心してしゃべれる~~~~~♪)
た~くさんの人達に囲まれて撫でられて、ハチは大喜び。
隣ではハチの育ての家族と弟分が居るし、で大はしゃぎ。
因みに、キャリアチェンジ犬とは、『性格や身体的な理由で、介助犬には向いていないワンコだね』 と判断された、適外犬の事。
大切に大切に育てられた犬達のうち、実際に訓練に残れるのは、3割程度。
介助犬になれなかった犬達は、私達の様な一般の家庭に、普通のペットとして託され、一生を過ごすことになるわけですが……
そうした性質上、キャリアチェンジ犬引き取りボランティアは、先住犬が居てもOKです。
(パピーホームではNG)
今回、ウチにお声が掛かった理由は、ソコだったみたいですね~ (*´∀`*)
大きさが違っても、仲良く出来るものですか?
引き取っちゃってから、やっぱり仲良く出来なかった、ってなるのが不安で……
2匹居るんですけど、もう1匹をキャリアチェンジ犬引き取るって、どう思いますか?
といった質問が、やはり多かったです。
戴いた質問への答えとしては。
引き取りには、トライアル期間も設けて貰えます。
いきなり「じゃあどうぞ」ではなく、まずは会わせてみて、互いの反応を見てから、最終的に決めれば良いことなので、ご安心を。
(先住犬の有無に関わらず、トライアル期間は有ります)
キャリアチェンジ犬の側は、社会化はしっかりとしているので、他の犬にケンカをふっかけたり、といった事は、ありません。
(遊びたがる事は有るけど……( ̄∇ ̄))
オス犬でも足上げせずのトイレの躾が出来ているので、先住犬がメスでもトイレの共同使用が可能です。
(体が大きいので、トイレスペースは広くとらないといけない……)
因みに、我が家は普段は先住犬コーギーのみですが、実家には更にJRTの兄妹が居て、合計4匹で居る機会も多いです。
(体重:ハチ 31Kg、姫 11Kg、陸 6.5Kg、海 4Kg強)
皆で仲良く出来てます。
(ものすごく賑やかだけどね~~~~~ σ(^◇^;))
避妊・去勢の手術は、手術が可能な時期が来た段階で、済んでます。
マイクロチップは装着済みです。
(登録内容の変更手続きも、協会の方で出してくれます。引き取り手には、登録完了の通知ハガキが届くだけ)
歯磨き、爪切り、耳掃除、シャンプー、ドライヤー、足拭き・体拭きなどのお手入れにも馴れています。
ハチは、ドライヤーはちょっと逃げるけど、まぁ、させます。
ハチが唯一譲れないのは、目薬らしい。
これだけは、断固拒否。
(一生、無しでいけるかどうか分からないから、出来れば馴れて欲しいところなのだが……)
貰ったガムなども、ちゃんと 『ちょうだい』 出来ます。
取り上げても怒りません。
その辺は、パピーホームさんが、大きな愛情と根気とで、ガンバって教えてくれてますので、ウチはとても楽をさせてもらってます (*´∀`*)
※個々の性格、って面は大きいんですが……アリスが子犬の頃はハチャメチャなヤンチャっぷりだったもんな~……
携帯電話は充電器から引っこ抜いて噛み砕くし。
壁に穴開けるし。
コンロの上の天麩羅鍋から油ごっそり飲んじゃって、3日3晩嘔吐と下痢に苦しんだり。
大型犬の場合、あっという間に大きくなって、手が届く範囲も広く力も強くなるので、『子犬かわい~~~~~(o^^o)』 っていう時期は、同時に、発狂しそうな程に大変な時期でもある。
排泄量も多いから、トイレの失敗だって、被害はデカイし……
そういうのはアリスで経験済みなので、ハチを迎えた時の楽さはちょっと感動的だった (^_^;)
やはりGレト飼育経験者だけど、もう子犬から育てるだけの気力が……
とおっしゃる方も見えましたが。
パピーウォーカーさん御一家のお陰で、ハチはとっても良い子です。
ただし、同じレトでも、ゴールデンはよりおっとりで5歳位ですっかりと落ち着いてしまうし、どちらかといえば散歩もたくさんは行きたがらない子が多く。
対して、ラブラドールはいつまででも、散歩大好きで活発な子が多いです。
因みに今日集まったのはラブばかりでしたが、介助犬にはGレトも居ます。
GレトとラブのMixも。
大体、こんな感じでしたか。
長くなってしまったので、今日はひとまず、ここまで (^_^;)
↓
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬