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1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫

そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです

現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2024/11/26 (Tue)
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2013/06/13 (Thu)
なにやら東日本は最高気温が21℃程度までしか行かない所も有るそうですが……

名古屋の午後2時現在の公式発表での気温は35.5℃ (>_<)

自宅庭先の温度計は、コチラ!



38℃くらいでしょうかね……

うだってます。

皆様、熱中症には、くれぐれも気を付けましょう。






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2013/06/12 (Wed)
今日は蒸し暑くなりました。
最高気温、31.6℃だったそうで……

台風3号、どうやら上陸は無さそうだし、明後日には熱帯低気圧に変わる予想だそうで、直接には影響しないらしい。
が、間接的には、やっぱり影響有るみたい。

この蒸し暑さも、その一つ。
雨が降らないのはありがたいけど……


そんな暑さの中、人間も冷たい物が飲みたくなる。
ところが、これまた、ハチはこの製氷室のガラガラ音が嫌いらしい。
冷蔵庫前で寝ていても、頭の上で製氷室がガラガラいうと、すたこら逃げる
( ̄∇ ̄)

でも、氷は気に入ったらしい (*´∀`*)





さて、実は昨日は、実家へちょっと行っていた。
例によって例のごとく、実家父の趣味の畑の収穫物を戴きに。
昨日は、トウモロコシ!
毎年、トウモロコシは出来が良くて、父も自信満々。
「取りに来い」
と、ご機嫌な電話が掛かってきた ( ̄∇ ̄)

行くと早速、おやつに1本。
今年のトウモロコシも、とても甘くて上出来。
(虫食いも多いけどね、安全性はバッチリだ! O(^-^) )



贅沢にも、犬達のオヤツまで!

ハチは、食べた事有るのかな?
アリスは、大好きだった!♪
いつも豪快に、芯ごとボリボリ食べてたな~ (*´∀`*)
さて、ハチは……?





床に転がしたトウモロコシをコロコロしながら、実をこそげて食べているではないか!

姫も陸や海も、この食べ方。
もっとも、この子達は……そもそもお口のサイズが違うから。



「へ~……それぞれ食べ方にも個性が出るものなのね~ (*^▽^*) 図体でっかいけど、ちまちま器用に食べてるじゃ」
ボキン!



「あ……焦れた? (゜_゜;) 」
「やっぱり、口のサイズだね。アリスやハチくらいになったら、そりゃ、芯ごとの方が手っ取り早いでしょう ( ̄∇ ̄) 」

結局、豪快に芯も残さず、ぺろりと食べちゃいました (^.^)





雨が降りそうな中、それでも、降る前に少しでも、と散歩にも行ってきた。
いつもの広場で、4匹で走り回ってきた。
(雨が降り出してしまって、早めの切り上げとなりましたが)



更には、家の中でも σ(^◇^;)



因みに、ボールを咥えて先頭を逃げるのが陸。
追うのが海。
写真の隅っこに、ほんの僅かに映っている茶色いのが、ジャック兄妹を追うハチ。
(ドタバタ賑やかに走り回りすぎて、あまりまともな写真が撮れない (^_^;) )
賑やかな若犬トリオに、口出し(吠える)だけの姫。



散歩に行けるかどうかも怪しい天気だったから、連れて行こうか留守番させとこうか、迷ったけど。
連れて行って良かった。






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2013/06/09 (Sun)
今日は、ありがたい事に、雨は降らずに雲だけが空を埋めてくれている。
今の季節としては、日中に犬達を連れて歩くのには、最適な天候と言えよう!

と、いうわけで、恒例の、動物霊園の月並法要→ドッグラン。

さすがに、来月の法要には、一緒に行くのは無理だろう。
(一番暑い時間帯だからね、法要が……)
夏の間だけは、少々寂しいお参りになるだろうけれど、許してね、アリス。



が、この天気は、普通のお散歩にも適しているという訳で……

今日のドッグランには、ハチの遊び相手になってくれるだけの、大きなワンコは居なかった。
ちっちゃい子はたくさん居て、と~~~~~っても、可愛らしかったんだけどねぇ
(*´∀`*)
ハチの顔くらいしかない子達は、大半がハチを怖がるから…… (^_^;)

今日は、主には母ちゃんとのボール遊び♪

ダッシュ映像は……残念ながら、動きが速すぎて、カメラが追いつかず σ(^◇^;)
ジャンピングキャッチの模様をご覧戴きましょう。



華麗に踏み切って……





























エリマキトカゲ……!?

昔、何かのCMで走ってた、エリマキトカゲにそっくりじゃない?
(子供さん世代はきっと知らないよね~…… (^_^;) )



ちゃんと、格好良くキャッチ出来た写真も有ります o(^-^)



でも、ハチの難点。
キャッチは、大喜びでする。
投げたボールも取りに行く。

だがしかし、持って帰ってきてくれない…… (>_<)
その場でポイ、してこないで~ (;゜ロ゜)


元・介助犬候補犬なのにね~ (^_^;)
(落ちた物を拾って手渡す、という動作は、介助犬の最も基本的とも言える作業の1つです)

テイク、をどうやって教えるか、しっかりと訊いてくるんだったか!?



仕方なく自分でボールを回収しに行く母ちゃんに、嬉しそうに付いてきてくれる姫ハチ。

まぁ……君達が楽しんでくれてるなら、良いんだよ、母ちゃんは…… ( ̄∇ ̄)



本日の姫。



絶好調です。

今日も
「3歳の犬だって言っても、通じるよ!」
って、言って貰えたね。



近頃、同じ病気で闘っているワンコ達のブログ記事や掲示板投稿を見ていて、感じる事。

この病気、本当に、生存率は50%で合ってるのか!?

色々な壁が立ち塞がっている。
努力や意気込みだけでは、どうにもならない、高い高い壁が……

良くない報告の方が目に付きやすいだけで、元気に壁を乗り越えている子は、本当はもっともっとたくさん居てくれるのか。
実際の所はどうなのか?





いつか、姫もスッパリ断薬まで漕ぎ着けたら、最高だけど。
でも、このまま生涯断薬できなくたって、普通に生きていけるんだ、って、言い続けていけると良いね。



ウチは、戦って行くにあたっては、非常に心強い条件が揃っていると思う。
いざとなった時には供血犬となり得る同居犬が居てくれる。
近くに、供血に協力して貰える方も居てくれる。
掛かり付け医に臨床経験が有った、という幸運も。



どこまで行けるか分からないけど。

IMHA(免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血)だって、怖がる必要は無い、ちゃんと戦える病気なんだ!
当たり前の生活を、普通に楽しんで行ける!

そう信じて、みんなで頑張ろうね。



アリスも、いよいよきみの年齢に追いついた妹の事、しっかり見守っていてあげてね。






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2013/06/07 (Fri)
雨予報だったけど、日中は陽射しも有って、雨の気配が無いな~……
とか、思っていたら、16:00頃になって、急に分厚い雲が!



ちょっと密かにお待ちかね、の雷さんも、今シーズン初のお目見えです。


実は、ハチをお迎えしてから、初めてなのです。
ビビりのハチの反応や、如何に!



最初に、気のせいかどうか? という程度の遠雷で、ふと外を気にする素振りが有ったので、やっぱり怖いのかな~?
と見守っていると、そのまま何事も無く、コテンとお休み。



メリメリと、雷鳴轟く程近付いても、暢気な顔して寝てた。

ありゃ。

雷さんは、平気らしい。
雷が平気なら、ミキサーや扇風機なんか、へでもないと思うんだけどな~? (゜_゜)



むしろ、こうなってくると、姫が大変。
姫も遠雷は気にしないんだけどね。
近いと、流石に怖いらしい。

で、そんな時は、ベッタリとひっついていたい。
母ちゃんがイスに座ってるのも、ダメらしい。

「ねぇねぇ、わたし、怖いんですけど」



と、前足でガジゴジと、ひっかいてくれます。
手を伸ばしてナデナデ程度では納得してくれない。
だんだんと力が入って、終いには体重乗せてくるので、これが結構痛い σ(^◇^;)

やむなく床に座り込んであげると、ベッタリと全身でひっついてきて、やっと安心して寝てくれる。
…………母ちゃん、何もできないけどね (――;)



おまけ。
先日仕込んだ、ヨモギの石けんの型出しをしました。



植物の大半は苛性ソーダで赤茶に焼けちゃうんだけど、これは、予想以上に緑色を保ってくれた。
1ヶ月後の乾燥終了が待ち遠しいな~ (o^^o)
ちゃんと緑なまんまだと良いな~ ♪






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2013/06/06 (Thu)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。


雨こそ降らないけど、梅雨っぽさ復活で雲が空を占拠する本日、姫の通院日。

写真は、病院までの道すがら、咲き始めたアジサイを背景に。





「なんか、姫ちゃんと会うの、久しぶりな気がする~」

と、看護師さん達にお迎えされる……

「あぁ……2週間、何事も無く過ごせた事が少なかったから…… (^_^;)」

「本当に。良くなって来たな~、って思うと、何かしら有りましたもんねぇ
(笑´∀`)」



ねぇ……

ベッドから落っこちて膝痛めたり。
検便やった翌日に下血で駆け込んだり……
ぶつけて目を怪我したり…………



いつも、通院指定日までの期間を、今回みたいに平和に過ごしたいものだ。
切に…… (-.-)



※元4月は3年前の健康な頃の数値(毎年フィラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

項目 基準値 元4月 4/25 5/7 6/6
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 232 143 156
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 474 521 521
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 11.9 13.1 13.3
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 37.1 41.7 42.0
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 78.3 80.0 80.6
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 25.1 25.1 25.5
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 32.1 31.4 31.7
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 51.1 57.9 52.5


と~っても微妙な感じで、維持。
安定しちゃってますね。

もう少しだけでも、赤血球数が増えて欲しかったけど、まぁ、許容範囲かな。

一般状態も非常に良好なので、取り敢えずは。



なんか、どれくらい振りだろう、こんな風にお気楽に診察してもらえるのも ( ̄∇ ̄)

もう、検査ずくめな日常なので、傾向が見えてきていてね。
体重変化と表情と採血時の色とで、結果がほぼ予測が付いてしまう。

今日も採血しながら、
「あぁ、良さそうですね」
「そうですね~♪」

と、一気にお気楽ムード。


外傷性緑内障の方も、無事に落ち着いている。
てなわけで、飲み薬は変更無し。



胃薬:サイトテック 1錠 朝・晩
抗生剤:ビクタスS錠 1錠 朝・晩
免疫抑制剤:イムラン(アザチオプリン)1/2錠 毎日(朝のみ)
ステロイド剤:ペレドニゾロン1/2錠 毎日(朝のみ)
眼圧下げる薬:ダイアモックス1/2錠 1日置きで1日1回

緑内障の方が落ち着いていて、眼球表面の傷も治って、感染症の危険は脱したので、丁度使い切った抗菌剤の点眼薬は終了。

抗炎症ステロイド点眼薬:ステロップ 1日1~2回
高眼圧症治療剤:チアブート点眼液 1日3回ほど

と、点眼回数も減らして。

代わりに、白内障の点眼薬が復活。
イヌ老年性初発白内障進行防止剤:ライトクリーン 1日2回

他の目薬から、約1時間程の間隔を開けて、点眼。
(変わらず面倒くさい……)




ところで、こんなに瞳孔が開きっぱなしで、はたして眩しくないのか?

今更な疑問ですが……

獣医さん曰く。
「勿論多少は眩しいだろうけど、そもそも白内障が来てるから、若い子程ではないでしょう。
元々イヌって、下向いてる事が多いから、太陽の影響はあまり心配要らないし」

との事。



さて、診察が終わったら、恒例!



ご褒美オヤツを待つ、姫。

看護師さんがカウンターから出てくるのを、今か今かと待ち構え、出口から一瞬たりとも目を離しません!

いつも、ご馳走様です <(_ _)>



それにしても、今日は雲は多いけど、蒸し暑さが堪えるねぇ……
で、いよいよ登場の、扇風機。

これまた、ハチ、へっぴり腰で
「それ、何だ!? (*゜ロ゜)」



大好きなデザートのバナナをあげるのに、パパ、
「扇風機に慣れてもらう為」
と称して、わざわざ扇風機の前で _( ̄∇ ̄)_

ハチ、頑張って、バナナは貰いに来るが、後ろ足は極力遠くへ残したまま。



食べたら、一時退却。



気持ち良いのにね (*^▽^*)





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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:

ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子


ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫


★実家の犬達★

陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ


★お星様になった先輩犬★

アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子


姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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