そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです
現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
さて、実家での初顔合わせも無事終わり、いよいよ陸がウチへ遊びに来たぞ!
姫は、今回は強気だ!
自分のテリトリーだからだろう。
けど、やっぱり陸には、遊んでもらっていると感じられるのだろう。
吠え掛かられて追いかけられても、うれしそー♪
で、くるっと回れば、陸が追いかける側に!
こりゃ、いつになっても、遊び相手だわ ( ̄∇ ̄)
アリスは……
諦めたらしい、色々と。
よじ登られても、掘られても、
ア『もう、好きにしてくれ…… (ーー;)』
でもって、尻尾が陸のお気に入り。
目の前でぱたぱた動くのが、面白くてたまらないらしい。
顔に当たるとそれなりに痛いらしくて、顔を顰めるのに、それでも、じ~~~~~っと、凝視。
アリスが座っていれば、遠慮無く齧り付き。
立っていれば飛びかかってみる……当然届かないのだが、すると、
陸『座ってよ~ (*゜∀゜*)』
な感じに、脇腹の毛に噛み付いて、ぶら下がっている……
あ、毛がむしれた…… (*゜ロ゜)
アリスは全く動じない。
ますます、陸はアリスに懐く。
それにしても、やっぱり子犬の成長は早いわぁ。
買ったばかりの頃は1kgで、片手に乗っていたのに、わずか1ヶ月半で、体重3Kg。
よたよたと頼りなげな足取りだったのが、すっかりとシャンとした足取りで、今日はなんと!
アリスと姫と一緒に、4Kmの道程を元気に歩き通した。
帰ってからは流石に、おねむかな?
すっかりとアリスを、頼りになる姉御と認識したか、寄り添ってオヤスミナサイの態勢です。
元気に育てよ♪
クロミッドを4周期飲んでみての、血液検査。
最低限必要なプロゲステロン(黄体ホルモン)の値が10以上なのに対し、最初の値が3.5。
今回は……6.7。
未だに高温期が弱いから結果は想像ついてたけど、まだまだ全然足りませんねぇ……
ネックになっていた排卵障害は、一応クロミッドで解決できたっぽい。
それでも、ホルモン値は上がってこないので……
プロゲステロンを活性化する為の注射もする事に。
排卵から1日置きに3回、だそうで。
こうなると、総合病院は面倒なんだよねぇ……
今までの定期検診なら、予約を取ってから行くので、比較的スムーズに行くんだが……
生理周期が基準だから、予約の取りようがない!
予約無しで行くと、順番待ちが長い長い……(T-T)
通院だけで一仕事だわぁ (-_-;)
アリスが11歳になった。
随分元気なおばあちゃんである(*^▽^*)
白内障以外は病気知らず。
油断すると痩せるので、フードは未だに全年齢用。
サプリのおかげもあるのは確かだろうけど、毛艶はぶっちゃけ姫よりも良い位。
毛質が違うから単純に比較できるものではないけど、ペカペカ、艶々♪
目は真っ白で、お腹や首の肉は重力に逆らえず垂れてきてるけどね。
そして、白髪は増えたなぁ……流石に……
コッチは10年前の写真。(子犬の頃の姫、陸よりもよっぽど酷い……( ̄∇ ̄))
並ぶとやっぱり、年はとったな。
(鼻周りと目の周りの白髪が目立つ)
でも、まだ大概の人が、
「まだ若い犬?」
と言ってくれる。
一人だけ、小学生の女の子が、初見で
「年寄りの犬ですね」
と言い当てた。
更には、ちょっと待って下さい、と言い置いて、数歩離れてじっと体型を見て、
「メスですね」
お見それしました!
私も体型で雌雄のおおよそは判るけど、一応コレでも生涯飼育数5匹。
雌雄どちらも飼って、気付いた。
(因みにオスは胸板が厚く、腹部のくびれが大きい。メスは寸胴。標準体型で無いと見分けるのは難しい)
聞いてみると、なんと家には8匹もの犬が居るそうだ!
小学生にして、既に飼育経験豊富。
お見それしました!
それは、ともかく。
このまま元気で長生きしてね、アリスw
さてさて、1月ぶりの血液検査です。
今日は、残念ながら注射の登場です。
今日の血液検査の結果は以下の通り
4月は昨年の健康な頃の数値(毎年フェラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)
項目 | 基準値 | 4月 | 09/02 | 10/04 | 11/04 |
WBC 白血球 | 60~170 102/ul | 112 | 168 | 116 | 124 |
RBC 赤血球 | 550~850 104/ul | 651 | 716 | 689 | 658 |
HGB ヘモグロビン | 12~18 g/dl | 17.1 | 15.4 | 14.4 | 13.6 |
HCT 赤血球容積 | 37~55 % | 53.2 | 46.6 | 43.6 | 41.0 |
MCV 平均赤血球容積 | 60~77 fl | 82 | 65.1 | 63.3 | 62.3 |
MCH | 19.5~24.5 pg | 26.3 | 21.5 | 20.9 | 20.7 |
MCHC 血色素濃度 | 32.0~36.0 g/dl | 32.1 | 33.0 | 33.0 | 33.2 |
Plt 血小板 | 20.0~50.0 104/ul | 50.4 | 50.5 | 53.6 | 51.2 |
全体的にやっぱり減少傾向が確認されました。
前回治療再開した時のデータとほぼ同じような感じなので。
このままいくと、来月はギリギリ。再来月にはおそらく、基準値を切るだろうと、予想される。
毎日のお散歩が楽しみなのね。
友達犬もたくさん居て、そのパパさん、ママさん達にはおやつを強請り。
嬉しそうにチョロチョロと、み~んなに愛想振りまき、賑やかに散歩を楽しんでるの。
だから、可能な限り、その楽しみを取り上げたくないなぁ……
と、いうことで。
取り敢えず血液量も余裕が有って、食欲も体力も有り余ってる今のうちに、1週間に1度から、プレロン錠5mg 1錠を飲ませることに。
ステロイドは24時間で代謝されてしまうので、感染症に対してもそう神経質に心配する必要は無いだろう、と。
そして、副作用などの負担も少ない。
これで1月様子見て、血液量が維持できれば、当面はこの方針で行く予定。
貧血繰り返せば、臓器も弱るし体力落ちるし。
そっちのが怖いので、とにかく、目指せ現状維持。
少しでも長く、元気に走り回っていて欲しいものね。
がんばれ、姫! \(^O^)/
賑やかな散歩。
因みに今日はジャックラッセルテリア2頭連れ、Mダックス、トイプー、ラブ、パピヨン5頭連れ、Mシュナウザーと遊んで来ましたよ♪
いよいよ、待ちに待った、この日がやってきましたぁ! \(^O^)/
今までならば、自宅以上に甘えて傍若無人に振る舞えるのが、アリ姫にとっての私の実家。
すわ、いざ、玄関へ突撃~~~~~…………………
アリ姫『え!? なに、コレ……?』
ピコピコピコと短い尻尾をちんまく振ってお出迎えしてくれる、陸♪
一応ご挨拶を交わし……
アリ姫は台所へ直行(笑)
おんもさん(焼き芋)の臭いを嗅ぎ付けたらしい。
行くと貰える、大好物。
大中小3匹が並んで大母に張り付いて、よだれダラーリ……>*0*<
ついでに、陸は既に他の野菜の味も覚えたらしい。
キッチンの隅に転がされた採れたてのレタサイ(レタスと白菜の間の子)に取り付いて、毟って食べ始める。
暫く大人しく眺めていたアリ姫コンビだが……
カメラ構えて狭いキッチンにゴテゴテと押し寄せて大笑いするばかりな人間達の姿に、おずおずとながら、陸に追随(笑)
大胆になっていく犬達に、またまた親馬鹿(?)どもは、大はしゃぎ。
や、流石に、程々で取り上げたけどね(笑)
さてさて、居間へ落ち着くと……さっそく陸の本領発揮!
アリ姫にちょっかい開始だ。
10年も昔、囓られまくって傷だらけになりながらも、実に根気強く姫の相手を勤め上げたアリスだが。
流石にやはり年取ったからなのか……?
陸の相手はできれば、したくないらしい。
乗っかられたり、尻尾を囓られたりすると、すいっと移動。
追いかけられると、ちょっと威嚇に唸ってみたり。
でも絶対に攻撃はされないのを悟ったか……追いかける、追いかける(*^▽^*)
さて、10年前には同じ事をアリスにしまくった姫は……都合の悪いことは忘れたのか(爆)はたまた、だからこそ何をされるか理解しているのか?
姫『い~や~ぁぁぁぁ! た~す~け~て~!!!!!』
もう、それはそれは凄い形相で逃げ回る。
それを見て、余計に陸は大喜びで追いかける。
しまいにゃ、姫は座っている(実家は卓袱台なので、みんな床に座ってる)人間に飛びかかると、そのまま肩の上まで必死によじ登る。
気の毒なことに、その余りの情けない顔に、親馬鹿達は涙を流して程に笑い転げている。
ごめん、ごめん。
でも、おもしろすぎる。
大母「アリス、姫、調子に乗らせるばっかじゃダメよ。痛かったらちょっと手でバシッとはたいてごらん。陸に力加減を教育してやってよ」
アリス『そう、言われましても……(^_^;)』
姫『関わり合いになりたくないわ……(-_-;)』
パパ「これまではお前達が好き放題してたのにな。上をいく、暴君が登場したなぁ(*^▽^*)」
お泊まりで夜に2階で寝ている時ですら、下階で陸の鳴き声がすると、ビクッと……
因みに陸はまだおチビさんなので、階段は上がれないよ。
翌日は残念ながら午後から雨が降ってきたので、あまり散歩には行けなかったのだが。
それでも延々遊び倒し、逃げ回りしていたので、流石に疲れたみたいね。
揃って、グッタリとお休みです。
結局、最後の最後で、いい加減で堪忍袋の緒が切れたか、姫が吠えまくって陸を追い回してみたりもしたが。
陸の方は完全に遊びと捉えてたね。本気で襲いかかられてるわけじゃ無いのは容易に察せるのね。
あからさまに嬉しそうに走ってたわ。
しかし……卓袱台の下を何の苦も無く疾走可能……( ̄∇ ̄)
チビの陸と、短足の姫ならでは~(*゜∀゜*)
よっぽど疲れ果てたのね。
帰りの車の中では2匹共寝てくれたので、静かだった~♪
つか、こんなに静かだったのは初めてかも\(^O^)/
あ~、おもしろかった\(^O^)/
ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子
ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫
★実家の犬達★
陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ
★お星様になった先輩犬★
アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子
姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬