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1年後の生存率が50%以下だという難病『免疫介在性(自己免疫性)溶血性貧血(IMHA)』に罹ってしまった姫

そんな愛犬の経過を中心に、日々のアレコレを綴り始めたのが切欠のブログです

現在は、介助犬候補だったキャリアチェンジ犬のハチと、売れ残り犬 ぼたん のドタバタ日常日誌です
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2024/11/27 (Wed)
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2012/01/29 (Sun)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
まずはいつもの血液検査。
 
 
 
4月は昨年の健康な頃の数値(毎年フェラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

項目 基準値 4月 1/15 1/21 1/29
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 119 114 124
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 621 674 698
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 13.4 14.9 15.3
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 41.7 45.5 46.6
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 67.1 67.5 66.8
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 21.6 22.1 21.9
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 21.1 32.7 32.8
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 46.1 49.1 63.7
 
目標の赤血球値700万間近 \(^O^)/
 
仕上げにあと1週間、現状継続。
順調です。
 
 
ただ、これとは別に……
 
ウチの子達は散歩が大好き。
散歩に行くと悟ると、大興奮で大騒ぎで廊下を走り回る。
 
何故か姫は毎日、アリスに飛びかかって噛み付いてる。
アリスは、一切気にもとめていないけど。
 
どーも、その時に変な転び方をしたらしい。
 
直後から後ろ左足をびっこひき始めた。
随分と痛むらしい (>_<)
けど、やっぱり散歩には行きたいらしい ( ̄∇ ̄)
 
 
前足からの採血はいつも通り。
イヤなりに、流石に慣れたみたいな?
 
それで終わりかと思いきや、本日は背中にも『ぷすっ』と。
 
姫「えぇ!? 何で!?」
 
かなり驚いたらしくて、スゴイ顔してた。
保定してた看護師さんとで思わず笑った (*^▽^*)
 
消炎鎮痛剤です。
足が大分、痛そうだったので。
 
 
 
う~ん……
 
犬が飛び乗ったり飛び降りたりするベッドサイドとか、階段とか、リビングはタイルマット貼ってあるんだけどね。
これまでは特に問題無かったし。
 
そろそろ、と思わなくもなかったんだけど、最近は陸が来るとその辺で粗相してくれるから、掃除のしやすさから、陸が大きくなってから考えるかな、とか。
 
言ってたんだけど、こりゃ、そんな場合じゃないのかな?
……………また出費かぁ…… (-_-;)

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2012/01/27 (Fri)

愛犬の姫が『1年後の生存率50%』と言われる病気、自己免疫性溶血性貧血と診断されて、今日でちょうど1年。



一時は本当にどうなる事かと思っていたけれど、姫は元気です。

まぁ、今も溶血は止まってなくて、断薬はできていないんだから『元気』と言うのは語弊が有るだろうけど……

当の本犬は、当たり前だが、悲観的になる事は無く。

今日も、よく食べ、よく吠え、よく遊び、よく寝て。
姫は実に楽しそうに、力一杯、生きてます \(^O^)/



ステロイドの副作用を極力抑える努力も酬われてるのか、血さえ足りていれば、外見上は普通に元気だからな~

多分、ご飯を喜んで食べれてる間は、そう神経質に心配する必要は無いんだろうな、と最近はやっと思えるようになってきたかな…… (^_^)

って言ってても、どうしたって、やっぱり顔色は気になっちゃうけどね。




この調子で、がんばろうね、姫!

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2012/01/22 (Sun)
わんにゃんドーム、今年は思い切って、皆で行ってきました!
夫婦だけでなく、アリ&姫に加え、実家から母と妹と陸。
大所帯…… (*^▽^*)
 
犬連れてる方のが、あの会場には馴染めるみたい (*^▽^*)
 
駐車場に駐めた所から交流は始まる。
お隣に駐まった車から、2匹のコギちゃんが!
しかも揃ってゴーグル付。
 
カッコイイかも (*゜ロ゜)
 
因みに、わざわざ千葉からいらしたそうな。
夜中の2時に出発して。
 
強者だ……!!
 
会場45分前到着にも関わらず、既に大勢が並んでいた。
 
「フラワードームの時より人多いじゃん……」
 
母の感想 ( ̄∇ ̄)
 
で、勿論、たくさんの犬が~~~~~~wwwww
 
皆さん、当たり前に構ってくれるので、お調子者な姫はすぐにタッチ。
 
普段ならば、「きゃー、ごめんなさい! (;゜ロ゜)」
なところだけど、
 
「大丈夫ですよ~、嫌いな 人はここには居ませんから!
 
そりゃ、そうかぁ! (*^▽^*)
 
誰もビビらない、怯まない。
むしろ、大きな犬程、視線も人気も集めていたりする。
ベビーカーに乗った赤ちゃんでさえ!
目の前のアリスを、撫でり。
 
「怖がらないんですね~」
「ウチにもラブが居るんですよ~ (^.^)」
 
 
人混みの中、すれ違いざまにアリスもたくさん、撫でて貰ってた。
けど、この会場の中では、アリスがものすっごく! 小さく見える~!!
 
グレート・デーン、セントバーナード、ピレニー、ボルゾイ、シェパード、アラスカン・マラミュートなどなどなどなど
 
普段ご近所ではあまりお目にかかれない種類の超大型犬まで、アッチにもコッチにもソッチにも (^.^)
 
そして、同じ犬種は集いやすい。
 
 
めちゃくちゃ楽し~~~~~♪
 
 
 
ショップも、犬連れ大前提なので、フードの店では試食品がたっぷり。
 
ウチの子達は、これでこの会場は大のお気に入りの場になった様だ…… ( ̄∇ ̄)
 
 
洋服も試着可だったり、首輪なんかも試させてくれるし。
バギーにも、試乗させてくれる。
(アリスは速攻、ぴょ~んと、軽やかに飛び降りてしまったけど (^_^; )
 
 
そうそう、駐車場で出会ったWコギちゃん達と、会場内で再会。
ワンコ用ゴーグル(予備、だそうだ)をお借りして、記念撮影~♪

IMG_2751.jpg 
……ゴーグル、買おうかな……? (*゜∀゜*)

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2012/01/21 (Sat)
自己免疫性溶血性貧血と闘っている愛犬、姫の日記です。
 
取り敢えず、先週帰宅後から暫くカイグリかいぐりしていたら、アリスはアッサリと元の良い子に戻りました <(_ _)>
 
本当にただのヤキモチだったみたい……
 
 
お手g……いやいや (*^▽^*)
 
 
 
さて、今日の血液検査の結果は以下の通り。
 
4月は昨年の健康な頃の数値(毎年フェラリアの検査で採血するついでに、健康診断をしてもらってます)

項目 基準値 4月 1/07 1/15 1/21
WBC 白血球 60~170  102/ul 112 138 119 114
RBC 赤血球 550~850  104/ul 651 605 621 674
HGB ヘモグロビン 12~18  g/dl 17.1 13.1 13.4 14.9
HCT 赤血球容積 37~55  % 53.2 40.5 41.7 45.5
MCV 平均赤血球容積 60~77  fl 82 66.9 67.1 67.5
MCH 19.5~24.5  pg 26.3 21.7 21.6 22.1
MCHC 血色素濃度 32.0~36.0  g/dl 32.1 32.3 21.1 32.7
Plt 血小板 20.0~50.0  104/ul 50.4 41.2 46.1 49.1
 
 
順当に行けば、来週辺り、目標の赤血球値700万行けそうな予感の数値! \(^O^)/
 
がんばれ、姫!

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2012/01/15 (Sun)
鏡開きの時期ですが、その餅でなく……
 
 
近頃、急にアリスの様子が変わってきた。
 
あ~……簡単に言えば、
我が儘になった?
 
これまで要求吠えなんか、殆どした事がなかったのに、妙に吠え出した。
甘え方も、これまでには無い感じ。
 
11歳という年齢を考えると、これはマズイ傾向か!?
 
 
……と。
 
 
いうわけで、本日はアリスも健康チェックを。
 
 
 
「あぁ、うん。
10歳越えると、頑固になるワンちゃんも居るって、確かに言うけれどね。
 
でも、アリスさんの場合は、単なるヤキモチですね(キッパリ!!)
 
先住犬だし白内障の事も有って、これまではどちらかといえばアリスさんの方に手を掛けてたのが、この1年は逆転しちゃったでしょ。
物凄い頻度で姫さんだけ、お出掛けしてるもん。
夏辺りから、週1回が続いちゃってるし。
 
病院に来て、毎回注射されてるなんて、アリスさんは考えてもいないだろうし。
毎回ビスケット貰って、それなりにご機嫌で姫さんは帰って来るし。
そうすると、アリスさんから見れば『姫さんだけがこっそり良い所に行っている』ってなっちゃって、おもしろくないでしょうねぇ。
 
帰ったら、しばらくはアリスさんとめいっぱい遊んで、ご機嫌取ってあげてみて下さい。
 
はい、白内障以外は、至って健康です!(*^▽^*)」
 
白内障も、進行はかなり食い止められていて、良い調子。
体調的には、絶好調!
 
 
 
安心するやら、申し訳ないやら……
 
 
 
アリスといえば、若かりし頃はそれはそれは凄まじき破壊神ではあったが、基本、聞き分けよく我慢強く、マイペースでおおらかな犬だった。
覚えも早くて、躾では苦労した事が無い。
子犬の姫がやって来た時も、傷だらけになる程囓られても、耐えて、よく面倒を見てくれた。
姫ってば、成犬になる頃までは、人間よりもアリスにベッタリとくっついて歩いてたし。
 
そもそも姫だと、力業で解決できちゃうから、アリス程には躾に本腰入れていなかったりする……
んだけど、これがアリスのする事を見て育ってるから、アリスに出来る事は、大体のレベルで勝手に出来る様になってくれた(時間はものすご~く、かかったけど……)
 
色んな意味で、楽させて貰ったね。
 
そんなだから、姫は勿論、よその犬触ってても、アリスは全然ヤキモチなんか、見せた事が無かったし。
(姫は激しいけど……コッチは普段から、アリス構ってると『自分も構え』と激しく自己主張して見せる)
 
 
 
アリスは妬かない子なんだ、と、思い込んでたわ。
留守番だって、アリスは独りでも平気なんだ、と。
 
でも、言われてみれば、当然なんだよねぇ……
 
別に蔑ろにしていた訳ではないとはいえ。
確かに、いくらなんでも、アリスにだって我慢の限界くらい、有るでしょう。
 
……というか、よくよく考えてみると、よくぞ1年も堪え忍んだよなぁ。
 
まだ当分、姫の通院は続くから……
これからもいっぱい我慢して貰わなきゃいけないけれど、これからは今まで以上に構ってあげるからね。
もちょっと、我慢してね、アリス。

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■ プロフィール ■
HN:
風間
性別:
女性
自己紹介:

ハチ(オス)
ラブラドール・レトリーバー
2011年7月3日生まれ
介助犬候補として生まれるも、身体的な理由でキャリアチェンジ
2012年11月10日に我が家にやって来た
大柄だが不器用でビビリな優しい子


ぼたん(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2013年3月22日生まれ
生後7ヶ月までペットショップで売れ残っていた
オヤツの為なら体格差4倍近いハチ兄ちゃんも蹴散らす食欲魔神なヤンチャ姫


★実家の犬達★

陸&海
実家のジャック・ラッセル・テリア兄妹
暴君と女帝の呼び名を冠する最強コンビ


★お星様になった先輩犬★

アリス(メス)
ラブラドール・レトリーバー
2000年11月5日生まれ
2012年9月29日没
地震も雷もへっちゃらでヘソ天で寝ていられる程、いつでもどこでも泰然と構え(すぎ……(^_^;))ていたマイペースっ子


姫(メス)
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2001年7月13日生まれ
2013年10月9日没
2011年1月に『自己免疫性(免疫介在性)溶血性貧血(IMHA)』と診断を受けて2年9ヶ月に亘って闘病を続け生き抜いてくれた 『転げまわる婆』 な、お転婆老犬
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